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ベルファムル王国物語  作者: Orion
旅立ち
5/57

出航

久しぶりに投稿します。

 酒場を出た、ナンクラン町長は、カイムに向かって

[今日は、家に泊まって行くといい。」と言って、カイムを連れて月明かりが照らす町の

なかを進んでいった。



 翌日、港にやって来た

「エルダー・イオン号出発。」と船長の『ウエン・ヘンダー』が掛け声をかけた。

 エルダー・イオン号が船着き場から海へと出発した。



 航海中。カイムは、ウエン・ヘンダー船長に呼ばれ、船長室へとやってきていた。

「よくきたな坊主。」

「そこに座ってくれ。」といい、小さな応接セットをしめし、自らも執務机から立ち上がった。


「坊主、少し昔話に付き合ってくれ。

 俺は、王国の海軍にいたことがある。

 補給部隊の船長をしていた軍属のような仕事だったけどな。

 グマラマ帝国がせめてきて海軍が解体されたとき俺は、民間にでてこの船の船長をやっている。この船の上級船員たちは、皆、海軍の所属だった人間だから、いざというときは、俺らを頼ってほしい。」

 

 カイムは、船長に向かい、

「僕みたいな、若造にそんなことを言ってくれるですか?」


 船長は、ちょっと恥ずかしながら、

「昔、お前のおじい様に助けらたことがあるからな。」

 と言い、カイムの知らないおじい様の話をいろいろしてくれた。




 エルダー・イオン号がソインダの港に到着した。

 カイムが船をおり、船着き場の建物を出ると、「ようこそ。カイセン島へ!」という看板が建っていた。

 カイムは村の北にあるティアンス邸にやって来た。


4/17に次を投稿します。

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