案内編 ~1番隊宿舎外~
カイムとミナリは、二人でこの字型の一番宿舎中央部の中側中庭部続く扉に向かった。二人は、宿舎の外へと出た。中庭部には、芝生の庭が庭が広がっており、さらに宿舎で囲まれている中庭を超えた先に高い壁で囲まれた施設が見えた。
「ここが中庭です。隊員たちの憩いの場となっています。」
「分かりました。」とカイムは答えながら、中庭を見渡していた。
数分間見渡してから、ミナリは「カイムさんここはこのぐらいでいいでしょうか?次は奥に見えるあそこまで行きましょう。」といい、高い壁に囲まれた施設に向かって歩き出した。
施設へ近づいて行くと「ドーン」と言う音重低音が、壁の向こうから聞こえた。
「ここには、射撃場があります。内の隊員達は皆、かなりの命中率を誇ります。この隊での最低6割の命中率を持たなくてはなりません。そうでないとわが隊から出て行くことになりますよ。」とミナリは言った。
カイムは、ミナリとともに施設の入り口思われる場所へと移動をし中へとはいって行った。入口の扉は重厚で、音が漏れ難いように二重扉になっていた。
施設内に幾人かの隊員達が練習を行っていた。
その中には、イラン=デンダ・オリオンもおり銃の練習をしていた。
「これで、案内は終わりですが、何か質問はありますか?」とミナリは振り返りながらカイムへと質問をしてきたので、
「今は、問題ありません。分からないことがあったら後から質問してもよろしいでしょうか?」と答えた。
「いいですよ。では、1番隊第1副司令班室に戻りましょう。」といいミナリは移動を開始した。




