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魔女という生き物を軽蔑するか?


困った事態になったが、俺の方針に変更は無い。俺のすべきことは貫徹している。桜台制覇様の役に立つことだけ。これだけが、俺のすべきことは全てそれなのだから。


いつものモンスターキャッスルの制覇様専用の研究室。いつもの空に浮いているクレーンのような椅子の上で、俺を見下ろすように見ている。今は深夜なのに、制覇様を始めに出会った時のパジャマ姿ではなく、いつもの研究用の白衣である。


俺は、制覇様と向かい合って今日の戦況報告をした。きちんと美橋及火に接近するも、踊らされる用に労働を強いられ、これからもカフェでバイトする事になったと説明した。


「世界に名だたるサンタクロースが、まさか喫茶店まがいの仕事をしているのか。しかし真剣さには欠けるようだね」


「制覇様。もう夜の深夜1時です。どうしてまだ起きているのですが? お肌がガタガタになりますよ」


俺はロリコンだ。だが俺はその辺の一般の変態ではなく、本物の変態だ。だからロリコンだから、あまり幼女の傷つく真似は見たくない。


「君、私に対して随分と強気な態度だな。偉くなったものだ。君は何者になったら気かね?」


「ロリコンですけど」


高圧的な態度をしているつもりはないが、ロリコンの俺に対して悲しくなる事をしている制覇様が悪い。


「それで?兵糧丸を作りに、その喫茶店に行くのかね?」


「はい。しばらくはすべきかと」


「うん、まあ君には護衛や警備は任せてないから。バイトの件は許可しよう。潜入捜査の一環として頑張りたまえ。しかしだ、少し聞きたいことがある」


制覇様が俺を疑い深い目で見ている。そして、ハキハキとした声で言った。


「魔女という生き物を軽蔑するか?」

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