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しゅえにっき!!  作者: 氣赦烙


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1/4

しゅえにっき!!

 とんとん、


 ガシャン


 ガチャ!


「いってきまーす!」


 私、天野朱江そらのしゅえ

 今日からがっこー!


 大好きなパパ!、とソティお姉ちゃん!

 とパパのママ!

 とパパのパパ!

 と暮らしてる!


 1回がっこーに行って、がっこーにあいさつして、がっこーに通うの!


 パパが通ってたがっこーなんだって!

 うれしい!!


 たくさんまなんで!

 たくさんおともだち作って!

 パパといっしょに暮らすんだ!



 天野朱江そらのしゅえ

 ザナ・ドール出身

 パパ、竜頭空歩と一緒に暮らしている。


 はてさて、どんなことが巻き起こることやら


 一人で登校だ。


 わたし小学一年生なんだって!

 もっと若いもん!


 しゅえにっき!!


 ……


 朱江は多香杉小学校に通う

 ここは、空歩も通っていた母校で

 朱江にとっては初めての学校だ。


 校内を見た朱江


「うはーーー!!」


 見とれていた


「なにあれ!なにあれ!!」


 校庭の遊具に興味津々


「あ、でもパパとこうえん?に行った時あんなのあったような」


 かわいい


 ……


「朱江です!」


 ……


 学校から帰って来た朱江


「ただいまー!」


「おかえりー」


「パパは?」


「うーん、パパはまだだよ」


「ふーーん」


 コタツで待つ朱江


 足をパタパタとして過ごす


(パパまだかなー)


「ママ!パパは?」


「ふふっ、まだよ」


「ふーーん」


 またパタパタとする


 この攻防が百回、は言い過ぎだが長く続いた


 しばらくして…


「ただいまー」


「パパ!」


 ダッダッダと駆け足の朱江


「おかえり!パパ!」


「はは、ただいま、朱江」


 ……


 まだまだコタツで過ごす


 冬はコタツが欠かせない


「ふにゃ〜」


 スマホを弄る空歩


 それとソティも、


 空歩と一緒にソティも帰ってきたのだが、それには見向きもしなかった朱江


 ん〜!かわいい!


 しゅえにっき!!


 ……


 今日はザナ・ドールから来た早菜子とリミアが遊びに来ていた


「パパはどう?朱江。」


「ふふん!監視してるよー!」


「ふーん、で、パパは?」


「しらなーい」


「おいおい」


「ただいまー」


「パパだ!」


 ダッダッダ!


 ボスッ


「おー、ただいま、いいもの買ってきたぞ〜?」


「えー!なになにー!」


 ……


 お風呂は三人で入る


「ゆーめーは!いーまーも!」


「ん、あ〜」


「くぁ〜」


 ……


「パパ!おせなか流す!」


「お!次は俺な〜?」


「ん!ソティも!」


 ……


 みんなでゆっくり入る


「ゆーめーは!いーまーも!」



 ……


 お風呂上がりは三人で牛乳を飲む


 腰に手を当てる朱江、

 空歩、

 ソティ、


「ん、ん、ん、」


「ぷはー!」


「朱江!口ひげ付いてるぞ!」


「むっ!ふっ、ふっ、」


「あはは」


「ん、」


「ソティ、ベタベタ…」


「あはは!お姉ちゃんベタベター!」



 しゅえにっき!!


 ……


 夜、


 パパから買ってもらった、はろを読む


 空歩の部屋で


「…自分の部屋で…」


「やー!」


「あはは…」


「んー、空ー、足揉んで〜」


「やだよ、なんでだよ」


「んー!ケチー!」


「はー、わかったよ、足向けて。」


「あ!朱江もー!」


「はは、次な」


 ……


「んー!ん!」


「きもちーの?お姉ちゃん」


「んー!そこそこ〜」


「えー、そこそこなのー?」


「あ〜!そこそこ!」


「え!そこそこなの!?」


「朱江うるさーい」


「うるさくないもん!」


「はーい、次朱江な?」


「はーい!」


 ……


「うにゃ〜!」



 しゅえにっき〜


 ……


 朱江、パパと散歩


「らん!ららん!ららん!」


 木霊する声


「朱江ー、もう少しボリュームを…」


「えー!いーじゃーん」


「はー、」


「らん!ららん!ららん!」


 ……


 公園


「あー!パトさん!」


 鳩の事だ


「わーーー!!!」


 バサバサバサ…


 飛び散る鳩


「ははは、なにやってんだよ、」


「えへへー」


 ……


「そろそろ帰ろうか」


「……」


 手を繋いで帰る二人


「パパ、遅れちゃうよ?」


「いやなににだよ、」


 引っ張る朱江



 遅れちゃうよ!!


 ……


「雨だー!」


 雨の中、散歩


「チャッポチャッポあっめあっめ!」


「ふー」


「パパ!雨だね!」


「あー、雨だな、」


「パパ!雨だね!!」


「雨だなー」


「雨だね!!!」


「雨だね!!」


「えへへー」



 雨だね!!


 ……


「ふぁ〜」


 空歩は朱江の部屋のドアを開けた


「…?あれ?」


 どこにもいない


「あれ?朱江ー?」



 二階に行ってみた


 キッチンで寝てた


「朱江?なんでこんなところに?」


「あ!パパ!」


「朱江ー、どうした?」


「えへへー、ねむれなくてー、」


「枕変える?」


「いー、あ!散歩行く!?」


「行こーか」


「いこいこー!」



 さんぽ!!


 ……


 今日も散歩をしている二人


「パパー、遅れちゃうよ?」


「いや遅れないよ、なーにに遅れるんだよ」


「あ!おしんこ!」


「おしるこな」


「パパー?」


「ははは、いいよ」


「やったー!」



 おしんこ!!


 ……


「…眠れなかったらこっち来てもいいんだからな?」


「んー、でも〜、」


「気にしなくていいよ。」


「わかったー!」


 ガチャン!


「パパー!」


 ガチャン!


「パパー!」


「パパー!」


「パパー!」


「……うるさいっ」


「いたっー!」



 ガチャン!


 パパー!!


 ……


「すぴー、すぴー、」


「かーこー」


「すー、すー、」


 今日も三人で寝てる


「んー、むにゃ?」


 あら、朱江起きちゃった。


「んー、パパー」


 ぎゅーっと抱きしめる


「んー、ぐがーっ」


「んー、パパだいしゅき〜」



 パパ〜


 ……


 玄海 蕐儀虎


「……」


「…こんにちは!蕐儀虎さん!」


「……」


「なにしてるの?蕐儀虎さん!」


「……」


「!?どうしたの!?蕐儀虎さん!」


 蕐儀虎、歩く


「どこ行くの!?蕐儀虎さん!」


「蕐儀虎さん!蕐儀虎さん!!蕐儀虎さーーん!!」



 蕐儀虎さん!!


 ……


 新年会


 朱江が座っていると


 お姉さんが座ってきた


 見えなかったのか?


「朱江!朱江!」


 すかさず回り込む空歩


「いやー、俺が座ってたんだよねー」


 違うところに座ろうとするお姉さん


 すると、


 スタタ!


 お姉さんの座ろうとする所に朱江、突っ込む!


「朱江!朱江朱江朱江!」



 朱江ー!!


 ……


「あ!るっ!こー!あっ!るっ!こー!」


 今日も元気いっぱい歌う朱江


「こんにちは」


「こんにちはー!!」



「あっ!るっ!こーー!」


 ワン!ワン!


「ワン!ワン!!」


 ぴー、ぴー


「ぷぃいいいいい!ぷぃいいいいい!!」


 げ、元気だな〜



 ぷぃいいいいい!!


 ……


 はろを読んでいる朱江


「あ!これかわいい!」


 ……


「じゃん!」


 朱江、はろに載ってた格好〜のような形になる


「なんだ?それ、」


「ふふん!可愛いでしょ!」


「あ、ああー、」


 ……


「あ!」


 ……


「ふふん!」


「…どうした?」


「可愛い!?」


「ああ、可愛いよ」


「ホント!可愛い!?」


「ああ、可愛い」


「可愛!?」


「可愛い…」


「可愛!?」


「可愛い!」


「可愛い!!」


「可愛い!!」


「うへへー、」


「なんなんだよ…」



 可愛い!!


 ……


「雨だねー」


「はー、こうも雨続きだとなー」


「散歩行く!?」


「ふあー、めんどーだけど行くかー」


「めんどー!」


「おっとっと…」


 ……


「じゃあこれ着てー?」


「なにこれ?」


「合羽、だよ」


「かっぱ!かっぱ!!」


「?どうした?」


「かっぱ!かっぱ!!」



 かっぱ!!


 ……


 散歩中


「パパ、遅れちゃうよ?」


「いやだからなにに遅れるんだ」


「あ!パパ!自販機さん!」


「ん?自販機か、お金はもうないよー?」


「みてみて!サイダーだって!」


「そうだな、しゅわしゅわするぞ?」


「しゅわしゅわするの!?飲んで見たーい大人の味〜」


「大人の味って…帰ったらコーラあるから」


「こーら?」


「ああ、こっちもしゅわしゅわするぞ〜?」


「しゅわしゅわ!?大人のあじ!?」


「いや、大人の味かはわかんないけど…」


「大人のあじ!大人のあじ!!」


「あはは〜」



 大人のあじ!!


 ……


「くー、くー」


 散歩中に眠った朱江


「まったく〜」


 おんぶで背負う空歩


「パパ〜」


「…ふぅー」


「んー、パパ〜」


「…なーに?」


「んふふー、パーパー」


「なーにー?」


「パパー」


「なーにー」



 んふー、パパー


 ……


 今日も一日遊び疲れた朱江


 パパの部屋でゆっくり寝る


「おやすみ、朱江」


 ゆさっと髪を撫でる


 離れようとしたその時


 ガシッ!


 空歩の手を掴んできた


「しゅ、朱江?」


「んー!パパー」


「なんだー?」


「パーパーー」


「ね、寝てるのか?」


「パーパーー」


「あ、はは」


 ゆっくりと離すその手


「んー!お茶〜」



 パーパーー


 ……


 ソティは朱江とメニキュアを見ている


「メニキュアああああ!」


「メニキュアああああ!」



「ふー、なかなかすごかったわー、」


「ねぇお姉ちゃん、メニキュアってなにがいいの?」


「……」


「ただ戦ってるだけじゃん」


「……会議だ」


 お、おう


「朱江、メニキュアはな?かわいいんや…」


「うん、そうだね」


「そんなかわいい子がたたこうてるんや…」


「うん」


「応援したくなるやろうがい」


 メガネクイッ!


「ハッ!!!」


「朱江、もうわかるな?」


 録ったメニキュアが再生された


「さあ、朱江、応援やぁ…」


「うん!!」


「メニキュアああああ!」


「メニキュアああああ!」


「……なにこれ?」



 メニキュア!!


 ……


「パパ、遅れちゃうよ?」


「いや、なににー?」


「あ!おとりさん!」


「おー、そーだな」


「すなたが見えないけど声は聞こえたー」


「…おー、そーだなー」


「……」


「どうしたー?」


「あそこにも」


「ああ、そうだな」


「この世にはたくさんのとりさんがいるんだね」


「この世にはて、面白い表現だな」


「へへー、パパー、遅れちゃうよ?」


「パパ遅れちゃうかもしれねー」



 しゅえにっき!!


 ……


 散歩中の二人


「…」


「パパー?」


「ジョイジョイジョイジョイ!ジョイジョイジョイ!」


「……?」


「…」


「パパ?」


「争い会うのは仕方ないよっね、ジョイ!」


 変な歌


「…?」


「はは、ごめんごめん」


「ジョイジョイジョイ!」


「!?」


「ヘイ!」


「ははは、」



 ジョイ!!


 ……


 今日も朱江はパパを描く


「なあ朱江、たまには違うものも描いてみたら?」


「うーん」


「じゃあ自分を描いてみたらどうだ?」


「うん!」


 ……


「ふんふふんふふーん」


 自分を描いてる


 …ん?


 横に左右に揺れながら描いている


「できた!」


 なーにーこーれー!?


 空歩が思うに似ても似つかない物が完成した


「朱江…これは…?」



「朱江だよー!」


 おうー…


 またまた描く


 横に左右に揺れて横長の絵が完成する


「なーにーこーれー?」



 なーにーこーれー??


 ……


 朱江と散歩中


「ふぁ〜、ねーみぃー」


「……」


「あー、ねーみー」


「朱江ね…」


「ああ、」


「パパの子で良かったって思ったんだよ」


「…へー」


「ホントだよ!」


「…ああ、そうだな」


「ホントだよ!!」


「わ、わかったって」


「えへへー、いこー?」


「ああ、いこっか」



 しゅえにっき!!


 ……


 ちょこっと、


 朱江の中で踊り流行る


「あの子は…」


 踊り出す


 散歩中も


「シャイインデイ…」


 …踊り出す


 それはと言うと


「あの子は太陽の」


 散歩中、何かと空歩が踊っているからだ


 原因は空歩!


 それをぼーっと見ていた朱江


 それを見たあと


「……、」


 空歩にじっと見られ…


「あの子は」


 踊り出した


「ははは!」


「この踊りなんなの?」


「あはは、なんとなくだよ〜」


 それ以降…


「あの子は」


 手拍子もされた日には踊り出すしかなくなった、朱江なのであった。



 あの子は!!


 ……


 ずぞぞぞぞぞぞ!


 空歩の中で朱江吸いが行われていた


 …なに朱江吸いって…


「パパー、あの〜」


 ずぞぞぞぞぞぞ!


 朱江の身体を吸っている


「パパくすぐった〜い」


「ぷひゅ〜」


「終わった?」


「ああ、」


 ああじゃないのよ


「次わき!」


「くっ・・・ぐぬぬ、わがっだ」


 すんすん


 ピクピク


 すん


 ピクッ


「ああ・・」


「くふふ…」


 すんすんすん


「きゃはははは!」


 笑っちゃった


「くすぐった〜い〜」


 今日も朱江吸い!


 他人はダメだよ〜


「今度はこっちの番だ〜」


 すんすん


 嗅ぎ始める朱江


 胸のところがお気に入りだそう


 ぺろぺろ


 !!


「こ!これは!!」


 しっとりして香しい、それでいてガッチリ!筋肉もあって…


 カプ!


「えへ、えへへ〜」


「しゅ、朱江?」


「すんすんすんすんすんすんす…」


「長くね?」



 すんすん!!


 ……


「朱江!パパとえっちなことする!!」


「えっちなこと?」


「うん!」


 部屋に入っていきなり言ってきた


 もぞもぞとベッドに潜り込む


「なんだよ〜、さみいじゃんか〜」


 ぎゅ〜!


 抱きついてきた


「へへ、これだけじゃないよ!」


 服を脱がせようとする朱江


「これ!」


 チョップ!


「いたっ、むぅ〜」


 ハッ!


 モゾモゾ…


 ソティが入ってきた


「空?」


「ああ、ソティ、助けて?」


「?」


 ヒョイっと朱江をつまみ出す


「にゃ〜」


「空のドラゴンスパイヤーはソティのもの。」


「何ドラゴンスパイヤーって」


「さぁ!空のエナジードリンクを妾のインスパイヤーザネクストにダッチホールディングしてボンジョルノでございます〜!」


「落ち着け」


「パパのシュプレッドマウンテンからみなぎるエナジーが私のバウンティーノストラトスにシューティングガレオンハウンドオオオオ!」


「うるせぇ」


 二人ともご乱心


「さあ、さあさあさあ!」


「やめなさい」


 二人共、収まらない


「よし、二人にエンシェントストライドボルテッカーしよう」


 空歩まで


 変な用語を言い合う3人なのであった


 えー、と


 えっちなのは、なー、


 ほどほどに



 シューティングガレオンハウンド!!


 ……


「パパ、お別れの時間だよ」


「なっ!来たばかりじゃないか!」


「パパー、会えてよかった、じゃあ、ね」


「朱江!朱江ー!」


 はっ!


 夢でした


 胸元を見ると


 朱江が寝てた


「朱江、ぬあーっ」


 また眠る


 キラン!


「パパ、寝たみたいだね」


 朱江の魔の手迫る!


 …夢の中で、


「ふふ、パパー」


「ぬっ〜、う〜」


 項垂れる空歩


 現実世界では


「へへ、うりうり」


 過酷な事に空歩の胸元をクリクリしていた


 そばに寝ていたソティも加わる


 夢の中


「空〜」


「ぐっ、ぬぬぬ〜」


 現実世界


「うりうり〜」


 ソティも加わってもみくちゃだ


「気持ちい?パパ?」


「気持ちい?空?」


「ぐっ、ぬぬ、ぬおあああ!」


「たぁ!」


 夢から覚めた


 あられもない姿になっていた


「な、なにやってんだ、二人共〜」


「えへ、」


「……、ん」


 ぽ〜いっと部屋を出された二人


 再び就寝する


「ぐあ〜」


「はぁ、パパの███気持ちよすぎだろ!」


「ね!空の気持ちよすぎ!!」


 二人は、タッグを組んで攻め落とすと


 心に決めた


 それからというもの


 ソティと朱江はことある事に


 裸を狙っていた


 お風呂


「パパ!お背中流そうか!!」


「朱江!抜け駆けは良くない!空!妾がお背中を!!」


「いや、入ってくんなや」



 気持ちよすぎだろ!!


 ……


「朱江、ちょっといいか?」


「!?」


 やばい、怒られる


「えーと、朱江?」


「何がだめだった?あれ?気持ちよすぎだろとかか?お願いします、捨てないでください」


「いや、何も言ってないよ」


「じゃ、じゃあ…」


(殺される!!)


「……、朱江」


「ひゃい!!」


「麗羅から朱江宛に着ない服貰ったんだけど」


「え、」


「着そうな服、見といてくれる?」


「あ、ああ、お姉ちゃんから?」


「ああ、ソティ」


「!?」


(殺される!!)


「いや、なに?」


「お、お姉ちゃん、やばいよね。」


「ああ、やばさを感じた」


「……」


(実の所、さっきのどうしようか悩んだが、まあ、いっか)


「あ、俺のもあるからな」


「すん、パパの匂い」


「すんすん、あ、ほんと〜」


「嗅ぐな」


「うーん、新しいのも欲しいかも」


「妾も」


「うーん、しまのや行ってみる?」


「行くー!」


「ん、行く」


「じゃあ支度して〜」


「はーい」



 しまのや!!


 ……


 朱江とソティ、二人との外出


「らんららんらら〜ん」


「パタパタ〜」


「朱江〜?お友達とは仲良くするんだぞ〜?」


「うん!」


「それと、えと、えっちなことは、その、」


「ふふ、しないよ!」


「しちゃだめだからな?」


「わかってるって」


「あ、ソティもだからな」


「ん、」


「ふぅ、朱江はなんかやりたいこととかないのか?」


「やりたいことか〜え!」


「そういうのはちょっと」


「うーん、でも何もわかんないかな〜、パパは何してたの?」


「ん?ああ、色々してたぞ?子供の頃は水泳とか、そろばんとか、連れられてテニスとかサッカーとかバドミントンとか…」


「へー、いろいろやってたんだね」


「ん〜、これといって響かなかったがな〜」


「そうなんだ」


「気になったこととか無いのか?」


「ん!バドミントンって何!?」


「おお、気になったか?」


「バドミントンくらい知ってるよー!」


「ふふ、奥深いもんだぞ?」


「へ〜」


「朱江もなにかやりたい事が見つかるといいんだけど…」


「でも今の所はないかな」


「そっかー」


「ふふ!パパと一緒がいい!」


「ふっ、そっか、」


「ん!ソティも!」


「二人共それがいいならいいんだよ」


 二人して見つめてきた


「?どうした」


「えへへ!なんでもない!」


 二人共走っていった


「こらー、走ると危ないぞ〜」


 しまのやに着いた



 しゅえにっき!!


 ……


「朱江、パパのお嫁さんになる〜!」」 


「お、おお、」


「パパは?」


「え?俺?うー、そうなったら朱江が…」


「じゃなくて!」


「へ?」


「パパは!?」


「んー、旦那さん?」


「うん!そう!だなんさん!」


「じゃあ朱江は?」


「お嫁さん!」


「お、おう…」


「ぷくー!」


「いや、そうじゃなくてさ」


「?」


「朱江の未来、何があるかはわかんないから、その時行きたい方向に行けるようにしといた方がいいぞ?」


「ん〜、でも朱江は」


「……」


「パパがいい!」


「…そうか?」


「パパじゃなきゃいや!」


「そうか〜、パパじゃなきゃいやか〜」


「うん!」


「まあ、散歩行く?」


「行くー!」


 二人は散歩に行った



 しゅえにっき!!


 ……


「テレッテッテッテレー!」


「ん?」


 テレビ番組が流れた


「怪盗フィード見参!」


「かいとうふいーど?」


「待てー!怪盗フィードを捕まえろー!」


「かいとう!怪盗!!」


 朱江、怪盗にハマる


「怪盗フィード!」


 今日は麗羅とリミアが来ていた


「えー、なにそれー?」


「ふふん、リミア、わかってないなー」


「?どうしたの?朱江」


「怪盗は華麗に登場しておたからを盗んで去る!」


「へ〜、じゃあこんなのは?」


 ……


「怪盗朱江、華麗に参上!」


「待てー!」


「シュルブプレ!」


 怪盗朱江は華麗にトランプを投げた


「ぐぁ!」


 トランプが刺さった警官は朱江の虜になり、身動きが取れなくなった。


「あ〜、しゅえしゃま〜」


「貴方のハートは私のもの♡」


「待てー!怪盗朱江ー!」


 ……


「こんなのどう?」


「リミア?何言ってるの?」


「えー、いいじゃーん」


「私はパパの心が欲しいのに!」


「でもパパの心を取るには苦労するよ?」


「それでもや!パパ以外の心いらない!」


「あら、」


「ふふ、じゃあ、こんなのは?」


「麗羅お姉ちゃんまで。」


 ……


「怪盗麗羅!華麗に…」


「なんで麗羅お姉ちゃんが怪盗なの!」


 ……


「えー、いいじゃん」


「だめ!朱江が怪盗なの!」


「へー、じゃあ怪盗には探偵が必要よね?」


「ん!リミア!何かあるのか!」


 パチン


 ……


「俺はリミア!怪盗・朱江を追うべく、探偵になった、神出鬼没のやつをとっ捕まえるまで諦めねぇ!」


 ……


「おー」


「へー、いいわね」


「へへー、いいでしょ」


「じゃあじゃあ!朱江が怪盗で!リミアが探偵!麗羅お姉ちゃんは…」


「ん〜、お姫さま」


「なー!にー!!」


「王子さまに溺愛されるお姫さま役!」


「ま、まさか、、その王子さまって……」


「もちろん、く…」


「だーめー!!」


「パパは私のなの!」


「そうだよ!リミアも許さん!」


「ははは、だめ?」


「だーめ!」



 怪盗朱江!!


 ……


 朱江、今日から日記?お書くの!

 パパが教えてくれたからやりかたは知ってるんだ


 パパが言うには自分が起こった事を書くんだって


 今日、散歩をしました。


 パパと散歩!

 すごく楽しい!


 なんか面白い歌とか

 独り言とか

 雑学なんかを教えてくれる!


 いつもいつもそうだけど


 寒い!


 今の時期は寒いもんだよって言うけど


 パパが言うには動いてた方が暖かいんだって


 確かに散歩の前はすごく寒いけど

 散歩した後は足がぽっかぽか!


 パパってすごく物知りなんだね!


 朱江感心!


 あとパパが歌ってる歌は変なの!


 ジョイジョイジョイとか

 へいとか

 シャイインデイとか!


 アニメ?のオマージュなんだって!


 それとね


 パパアニメ好きなんだよ!


 いつもアニメ見てる!


 バイトもしてるらしいよ?


 でも今年はそんなにかも。


 朱江も働くことあるのかな。


 朱江がするなら

 ピザ屋さんがいいなー!


 ピザ食べたーい!


 あとカフェもいいかも!


 コーヒー美味しそうだし、

 ケーキたくさん食べる!


「むにゃむにゃ」


 朱江が書いた日記をこっそり見る空歩


「ふふ、朱江、バイトは食べるだけじゃないぞ〜」


 そっと毛布を掛ける空歩なのであった。


「ん〜?パパ?」


「ああ、朱江、起こしちゃったか。」


「パパ、あ!パパ!見て!日記!」


「お!そーだな!」


「パパの事も書いていいー?」


「ああ、別にいいけど」


「ありがと!!」


 書き足した


 パパだーいすき!!



 しゅえにっき!!


 ……


「朱江、朱江」


「ん、んんー」


「見てみな」


「へ?」


 朱江が顔をあげると


 一面真っ白な光景が


「…な、なんで白いの、?」


「え?」


「白いのが降ってる」


「あ、ああ、そうだな」


「これは……」



「世界の終わり!!」


「世界の終わりて、、」



「雪だよ。」


「ゆき?」


「そ、ゆーき」


「なんで白いの?」


「さー、昔から白いもんだよ」


「へー、」


「こうやって」


 下の雪で何か作ってる


「ほら、雪だるま」


「おおー!」


「ふふ、行こっか」


「でも、キレイ」


「ふふ、そうだね」


「朱江、雪、好き!」


「そっか。ぱ、パパとどっちが。」


「えー知らなーい」


「ぐぎゃだどふ!」



 ぐぎゃだどふ!!


 ……


「鈴音ー、ちょっと話があるんだけど、家来れるか?」


「なになに〜?竜頭がうちに家で〜?高校生が家で〜?え〜?」


「ばーか、違ぇよ」


 ……


「鈴音お姉ちゃんいらっしゃい!」


「ああ、朱江も聞いて?」


「?」


「鈴音、お前はな?」


「ある歌姫の子宝から生まれたんだよ?」


「は?なんであんたが?」


「ふふ、まあ聞け、その歌姫に依頼というか、声がかけられて生み出されたんだ、だから、お前は凄いんだぞ〜?」


「なに?あんたはなんなの?」


「ふふん!創造主様とでも言えや〜」


「……その創造主さまはなんなの?」


「いや、ただ単純にこれが言いたかっただけだ」


「はっ、はぁ〜?それだけ!?」


「う、うん。」


「朱江は!朱江は!?」


「朱江はー、どうだったかな?忘れたよ」


「えー?」


「また今度な、だから鈴音、」


「ん、?」


「お前は特別なんだぞ?」


「ふふん、知ってるわよ」


「いつか、お前の歌声が響くといいな、その歌姫も凄いんだぞ?」


「ふーん」


「朱江は!?朱江は!?」


「それは明日な」


「えーー」



 しゅえにっき!!


 ……


「パパー、ポッキーゲームしない…?」


「あはは、またかー?」


「……、」


 朱江とのポッキーゲームが始まった


 サクサク


(あぁあー、また避けられるんだろーなー)


 サクッ


 顔を横に動かした


(ほらね)


 すると次の瞬間



 チュ



 ほっぺにキスをした


「キャアアアアアアアア!!」


「あ、あははー」


「パパ!パパ!もう一回しよ!」


「やだよー、こういうのは一回でいいんだよー」


「え〜もーいっかーぁいー」


「はは、そんなゲームしなくてもしてやるって」


 ボフッ!


 頭が沸騰した


「朱江、一生着いてきます!」


「…そ、そうか」



 しゅえにっき!!


 ……


 朱江と空歩と烏間雷夢、そして烏間備前と一緒にショッピングモールに来ていた


「パパー、どうしたの?」


「ん?あー、それはなー、朱江に合うランドセルを買おうと思ってな」


「ランド、セル?」


「そ、ランドセル」


「朱江、どんなのがいい?」


「んー、あ!ピンクと紫のヤツ!」


「……」


「…備前さん、どうしました?」


「いや、あるのか?」


「えっ!た、確かに」


 今は一月


 空歩たちが行くショッピングモールにお眼鏡のものはあるのだろうか?


 ……


「……」


「…あ、」


「んーーー」


「あ、あぁ」


 ショッピングモールのどこにもなかったのだ。


「どっ、どうしよう!」


「……」


 ……


「はぁ〜、なかったな」


「うーん、そうね」


「…うんー」


「なあ、空歩」


「ん?」


 ……


「うほおおお!」


 そこにはランドセルがあった


 烏間雷夢のランドセルを貰い受ける形になり、朱江の手に届いたのだ


「ランドセル!ランドセル!」


 色は赤だ


「朱江、ピンクと紫じゃないけど…」


「…朱江、これでいいよ?」


「い、いいのか?」


「だって、雷夢おねえちゃんのランドセルだもん、気に入らない訳ないもん」


「そ、そうか」


「それにね!それにね!みて!たくさん入る!」


「そりゃあ、ランドセルだもんよ!」


「あはは!」


「朱江、おいで」


 あぐらの上にボスッと座る


「…朱江、楽しみか?」


「ふふっ、うん!楽しみ!」


「これからいろんーなことが起こる。それに対応して、学んで、経験して、一回りも二回りも大きくなるんだからな?」


「はーい!」


「よし、今日はもう寝ようか?」


「うん!」


「あ!あとで烏間の方にもお礼言っとかないとな」


「一緒にいくー!」



 しゅえにっき!!


 ……


 ガチャン


「おいーっす」


「ういーっす、麗羅」


「あ!麗羅おねえちゃん!」


「これ、入学祝いだよ〜」


「へ!いいのー!」


「悪いな、」


「…ねえ、空歩、ランドセルなんだけど」


「ん?」


「なんか、味気ないんじゃない?」


「…味気ない?」


「何か、ないかな?」


「うーん」


 ……


「じゃじゃあ〜ん!」


 空歩が何か買ってきた


 それは、アニメのメニキュアのキャラのラバーストラップだ


「なにこれ!かわいい!」


「それとー、これ!」


 ちびかわのストラップだ。


「うわー!ちびかわだー!」


「あ!それとあれも!」


 ガサゴソとバックを漁る


「これな?」


「なに?これ?」


「引っ張ってみー?」


「引っ張る?」


 栓を抜いた


 ピピピピピピピピピピピピ!!


「きゃー!うるさい!」


「ううー!はい!栓戻して!」


 ピピピピピピ…


「なに?今の?」


「これは防犯ブザーだ」


「ぼーはん、ぶざー?」


「ああ、怖くなったり、危険だなって思ったらそれを引き抜いて?」


「ふーん」


「ふっー!あー、疲れた〜。じゃ、それを〜その端に付けるんだ」


「はーい」


 ……


 メニキュアとちびかわ、


 それと防犯ブザーが付いた


「テレレッテッテッテー!」


「ゲームかよ」


「ふぁー、眠い」


「…よし!寝ようか!」


「うん!」


 ……


「パパ?あたし、パパの子でよかったって、ほんとに思ってるんだよ?」


「ほんとだよ?」


 寝ている空歩に語りかける


 ……


 トントン


 ガシャン


「すぅ〜!」


 ガチャン!


「行ってきま〜す!」


 朱江の学校生活が


 今


 始まる

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