表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/22

閑話 アリシアの日記

 9月17日。

 お嬢様が今日ご婚約で王宮に行かれました。

 寂しい気持ちで送り出しましたが、なんと陛下の側近のセドリック様が私も王宮にとお迎えに来てくださいました。

 またお嬢様のもとで働けるのは本当に嬉しいです。

 お嬢様は相変わらずそそっかしくて目が離せません。

 緊張しているようでした。

 私がお嬢様をお守りせねば。



 9月18日。

 昨夜は陛下のお部屋からお嬢様が帰ってきませんでした。

 これはお楽しみ……ということでしょうか?

 いえ、恐らくそんなことはありませんね。

 陛下はとても紳士的に見えましたから、お嬢様が疲れて眠ったりしたのでしょうね。



 9月19日。

 お嬢様は陛下のためにと、妃教育を頑張る決意をなさいました。

 やはりお嬢様を尊敬します。

 私もお支えしなければ。



 9月29日。

 最近お嬢様は陛下といるときに笑顔をよく見せるようになった気がします。

 多分、緊張がほぐれてきたのですね。

 でもそれだけじゃないような……。



 10月17日。

 陛下の執務室からお嬢様が飛び出してきました。

 涙をためて……。

 お嬢様を悲しませた陛下、今すぐ殺したい気持ちです。


 10月18日。

 セドリック様に陛下を殺すのは少し待ってくれと言われました。

 仕方ありません。少し待ちます。

 お嬢様もなんだか仲直りしたようですし。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ