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スパイラルな犬達と不思議なボレロ

始めてファンタジーに挑戦してみました。殺人とか強盗とか無いので

気持ち良く書けました。思いがけず次から次へと映像が浮かびました。

その映像を見ながら書く事が出来ました。しかし内容がキャストパズル

を解く内容なので、キャストパズルが好きではない方にはあまり興味を

持って頂けないのではないかと可成り心配ですね。

フラメンコのCDを聞きながら書きました


        【スパイラルな犬達と不思議なボレロ】

紹介(健弥・真唯・悠莉年少)(仲良し三人兄妹)小学生・群馬育ち

3人は仲良く自転車をこいでいました。

『お兄ちゃん!ここはどの辺かな~』悠莉

『ずいぶん遠くまで来た様な気がするよ~』真唯

『この辺はさ~!たぶんさ~!本庄市の手前位かな~!』健弥


家を出てから、もうかれこれ一時間半位は経っていました。

今日は兄妹3人揃って児玉美里町のおじいちゃんの家へ向かって

いる所です。

自転車で3人並んで走るのは危険なので、3人共に片側の耳にイヤ

ホンを着けて左はじを走っています。

もちろん口元にはマイクも着いています。

三人で会話しながらハンドルを握ってこいでいます。


『お兄ちゃん!本庄市内に入ったらさ~!どこかで休憩しようよ!』

真唯

『じゃ~さ~マックを見つけたらさ~!休憩しようよ!』健弥

『お兄ちゃん!あそこの交差点のかどにマックが在るよ!』悠莉

『あそこのマックにしようか!』健弥

『そうなん⤴!良いね~悠莉ちゃんもいいの~』真唯

『はぁ~い!あそこのマックが良いと思います!』悠莉


『いらっしゃいませ!三人様でしょうか!カウンタ~で召し上がる

物を決めてから受け取ってお席に着いて下さいね!』

ドナルド・マイコ

3人はマックに入ると、チキンフィレオ(悠莉)エビフィレオ(真唯)

ビッグマック(健弥)とマックシェイク・マックフロートを注文し

ました。

三人はお爺ちゃんの家に着いたら何かしようとは考えていませんでした


『あのさ~!お爺ちゃんの家ではさ~可愛い室内犬を何十頭も飼って

いるらしいよ!』健弥

『そうなん!ワンちゃん達に会うのが楽しみだね~』真唯

『ワンちゃんが何十頭も居ると名前を覚えきれないね~』悠莉

『ワンちゃん達ってさ~お互いの肛門の匂いを嗅いで安心している

らしいよ!』真唯


『面白い方法だね!人間がお互いのお尻の匂いを嗅ぎ合っていたら警

察官に職務質問されるかもしれないよ!』健弥

『大人に成るとお尻の匂いを嗅いでも良いのかもしれないね!』真唯

『犬ってさ~パンツ履かなくても恥ずかしくないそうだよ!』悠莉

『そうなん!普通恥ずかしいけどね!犬は無制限に大胆だね!』真唯

『それでどこでもおシッコするクセが着いて恥ずかしくないのかもね!』

健弥

『人間の男の人もどこでも立っておしっこしているからね!』真唯

『子供から見ると恥ずかしいよね!他の人に見せてはいけないのにね!

悠莉

『君達さっきから聞こえているけど本当に小学生なの!話の内容が

恥ずかしい会話に成っていますよ!』隣の席

『あっ!そうですか!おじさんは誰ですか!』健弥

『本庄甚五郎と言います!この近辺に住んでいます!』

『おじさんは社会の教科書に出て来る明治時代の人ですか!』悠莉


『どうして明治時代の人間だと思ったのかな~』甚五郎

『名前がレトロでタイムスリップして出現して来た様な気がします!』

真唯

『美里町は近いですか!お爺ちゃんの家にこれから行く所です!』

健弥

『それでおじいちゃんにお小遣いでも貰うのかな!』本庄甚五郎

『可愛いワンちゃんが大勢いるので会いに行くところです!』健弥

『そこの交差点を右に曲がって真っすぐ行くと美里町に行けるよ!

交通事故に気を付けてね!』本庄甚五郎

『甚五郎さん!ありがとうございます!おじさんも泥棒とサギに気を

付けてね!』真唯

何といってもお爺ちゃんの家には、室内犬が28頭もいるのでした。

小さな時は大勢の犬達に囲まれると怖かったのですが、今では全く

平気に成っていました。

ここで少しだけ、犬達の生態の一部を軽く紹介します、一番のボスは

メスのポメラニアンのマリアです。(体重5.2K)通常値・2K

他の犬達はヨ~クシャ~テリアで27匹います。


2派に分かれていて、マリア親分派とモグ親分派に分かれています。

モグ派の方が数も多く大勢のヨ~キ~達の支持も多いのですが、親分

同士のケンカではいつも旗色は悪く劣勢です。

何と言ってもマリア様の強大な体力とバカ力は本当に強大そのものです

体当たりされるとさすがのモグ親分もコロコロと転がされてしまいます


マリアは時々得意の頭突き攻撃もします。まともに食らったら、

ヨ~キ~達は悲鳴をあげてしまいます。何と言う体力なんだろう

その昔マリアの次に(3日後)モグちゃんが新参者として飼われる様に

成りました、マリアは事あるごとにモグちゃんを追いかけ回しています。

モグちゃんは逃げ周りますが不意を突かれて時々にらみつけられます

歯をむき出しにして犬歯を見せつけ次は噛みつくぞとおどします


腰抜けオス3人組は体が凍り着きお互いに顔を見合わせて動けません

ヒョロコイ3人衆も体が固まり動けずマリアの視線から顔をそらします

声を発する事等出来ません、マリアの視線から解放されるのを待ちます

マリアににらみ付けられると全員お座りします、動けません。

マリアは振り向きお祖母ちゃんにどうだ、緊縛したぞと報告します


観るに見かねたお祖母ちゃんはマリアのリ~ドを大きな掃除機に結わえ

着けました。しかもその掃除機は外国製で重さが日本製に比べて2倍の

重さが在りました。いつの間にか重たい掃除機を引っ張って歩く様に

成ってしまいました。両側の肩から大きく斜めにヒモがかけられていて

胸の所で交わっていました。ヒモの長さは1メートル位です。

いつの間にか鍛えてしまって更にマッチョなマリアに成っていました。


モグちゃん親分の人気の秘密は何といっても不撓不屈の精神です。

(ふとうふくつ=困難にあってもひるまずくじけない事)

今まで数十回となくマッチョメン・マリアとケンカをしましたが

一度も勝った事が在りません、しかし、頭突きされて負けても参った

とは一度も言った事が在りません。


その雄姿は周りのヨ~キ~達を、心からふるい立たせている様です。

モグ母ちゃん頑張れの大声援が渦の様に湧き上がります。

【ウォンウォンウォン・モグ母ちゃん負けるな・がんばれ】円陣で囲む

【ウォンウォンウォン・デブのマリアに負けるな・子分に成るな】


健弥と真唯と悠莉ちゃんは、30分位でマックを後にしました

お爺ちゃんとお祖母ちゃんとおじさんにも、おみやげ用のチーズ

バ~ガ~2つとダブルバ~ガ~ひとつは忘れませんでした。

40分位走るとお爺ちゃんの家に到着しました。

前もって電話してあったので庭先の所にお祖母ちゃんが待っていました


『途中危なくなかったかい!自転車は危ないからね!気をつけてね!』

お祖母ちゃん

『平気!平気!車の数は多くなかったよ!』健弥

『健ちゃんも真唯ちゃんも悠莉ちゃんも随分身長が伸びたね~!』

『イチゴ買ってあるからね!一杯食べてね!』お祖母ちゃん


『わぁ~い!ありがとうお祖母ちゃん!頂きまぁ~す』

『バ~ガ~おみやげです!3人で食べて下さい!』3人

『あらっ!こんなにありがとうね!嬉しいね!』お祖母ちゃん

『じゃぁ!手をしっかり洗って早速食べてね!』お爺ちゃん


3人共に大好物のイチゴなので、思わず顔もほころびました

イチゴと言えば小さい頃の【ゲロイチゴ大事件】を思い出しました

ある年のゴールデンウィ~ク頃の記憶の話です、お爺ちゃんの家へ家族

五人で出かけました。

家に入るとお爺ちゃんがイスに座って一人で待っていました。

ニコニコしておならを放失してしまいました。


『あっ!ごめん!ごめん!嬉しくてゆるんじゃった!』お爺ちゃん

【ブホッ~!ブビィ~!ブリブリビ~!】

『お爺ちゃんてばぁ~!イチゴが汚染されちゃうよ!』真唯

『汚染された屁イチゴは中国に買ってもらえないよ!』悠莉

『汚染されていないイチゴだからさ~皆で食べようね!』お爺ちゃん


テ~ブルの上には大皿にイチゴが大盛にして在りました、洗ってから

少し時間が経っていた様で、表面が少しだけ赤黒く成っているのも

ありました。


『洗うのが少しだけ早かった見たいだなぁ~』お爺ちゃん

『もうちょっととさ~!早く来ると思って居たんだよなぁ~!』

『ごめんね!ちょっと色々あってさ~!』

『遅く成っちゃったの~!』お母さん

『でも美味しいよ~!すごく美味しいよ!』お母さん

すかさず『本当に美味しいですね!』お父さん


二人の連係プレ~の会話です!お父さんとお母さんの意気もピッタリ

です!

五人でパクパク食べていたその時です

仁王立ちに成って食べていた真唯ちゃんが、両手を大きくテ~ブルに

広げました、頭を少し前かがみにしました。

山盛りのイチゴを一気に食べる様に見えました。

大きく口を開けました


『うあっすごい!真唯ちゃん!いっぺんに食べちゃうの!』

【ウッウ~ッ!ウッウッ!ウゲェ~~ッ!ウゲェ~ッ!】

【ボワァァ~~ッ!ブワァァ~~ッ!ブェェ~~ッ!ブゲッ~ッ!】


なんと、山盛りのイチゴの上にゲロ散布しました、まるで噴水の様な

勢いで、大まかに噛み砕いた真っ赤なイチゴが飛び散りました。

胃袋の中に大型ポンプでもあるかの様に周り中に飛び散りました

イチゴの大皿にはまだ半分位のイチゴは残されていました


お父さんとお母さんはゲロの始末で大忙しです。

あっちを拭いたり,真唯ちゃんを拭いたり、悠莉ちゃんを拭いたり

お爺ちゃんはもったいないな~と言う様な顔をしていました


『あのさ~!これさ~!シンクで洗って来るよ!』お爺ちゃん

と持って行きました

『ちゃんと洗ったからさ~!大丈夫みたいだね!皆も食べてよ!』

いっぺんに2個ずつ口に入れて食べて見せました

無理なニコニコ顔に見えました


お父さんとお母さんは余り気が進まない様子で、スロ~モ~ションで

食べていました。

食べる前に【チラッ】と目くばせもありました。

なんとなく訳ありゲロだった様です

イチゴはゲロの味が浸み込んで酸っぱいイチゴに変わっていました。

お爺ちゃんは更にさっきより早くパクパク食べて見せました


『ちょっとだけ変わった味に成ったけど大丈夫見たいだよ!』と

お爺ちゃんが言うと同時に、五人はそそくさと身支度をして

帰る事にました。

『お父さん!今日はもう帰るね!イチゴ美味しかったよ!また来るね!』

お母さん・お父さんはウィンク

それ以降お爺ちゃんの家には誰も来ませんでした。

後日判った事ですが、真唯ちゃんのゲロはウィルスに冒されていたと

病院で解ったそうです。それで訳ありゲロだったのです


次の日お爺ちゃんは真唯ちゃんウィルスに冒されました。

高熱も出た様です、身体の中から色々な物が出て来た様でした


『今まで見た事もなかもんが色々出て来て恐ろしかった』

と言ったそうです

孫からのウィルスプレゼントだった様です


『よか!よか!』『大丈夫!大丈夫!』とか『免疫力充分』とか

『納豆とブロッコリ~スプラウトは毎日食べとる!』とか言ってやせ

我慢を言っている様です

『お爺ちゃん!ごめんね!』と心の中で真唯ちゃんはつぶやきました

お父さんが会社に出る時に『高熱出るかもね!』と言ったそうです

もちろんお爺ちゃんの事を心配して言ったのでした。

小さい頃の遠い記憶を思い出しました。


【町はずれのおもちゃ屋さん】

3人が着いてから暫くしてお爺ちゃんの姿が見当たりません

『あれっ!今日もお爺ちゃんはどこかに行ったのですか!』健弥

『今日はね!町はずれのおもちゃ屋さんに行っているんだよ!』

お祖母ちゃん

『健ちゃん!真唯ちゃん!悠莉ちゃんも三人で行ってくれば良いよ!』


『三人でおもちゃ屋さんに行って見ようよ!』悠莉ちゃん

『自転車だと犬を連れて行けないからね!犬を連れて歩いて行くと

良いよ!30分位だよ!犬達は言葉が解るからね!安心だね!』

お祖母ちゃん

『じゃぁ~ボクはタバサちゃんが良いかな~』健弥

『え~っとね!私はアロアちゃんがいいかな~』真唯

『む~ん!私はレイチェルちゃんが良いかな~』悠莉

【ウォン!ウォン!ウォン!一緒におもちゃ屋さんに早く行こう!】と

犬達

三人はリ~ドを着けて、書いて貰った地図を観ながら歩きだしました

『みんなスマホ持ったぁ~』悠莉ちゃん

『イヤホン置いて来たからさ~スマホがないとね!』真唯ちゃん


地図通りに行くと遠くの方にポツンと一軒屋が見えて来ました。

赤い屋根です、周りの緑が多くてとても目立ちました。

遠くから見るとずいぶんちっぽけに見えていましたが、近くに寄ると

ずいぶん大きなおもちゃ屋さんでした


普通のおもちゃ屋さんと違って小さな窓です、店の中が良く見られ

ません。人もほとんどいません。

三人でお店の周りをゆっくり歩いていると、後ろから呼び止める声が

しました。

【ヒョウタン男登場】

『君達!今日はおもちゃを買うのかい!』

『犬も一緒で楽しそうだね!名前はなんと言うのかな~!』

『ボクは健弥です!』『私は真唯です!』『私は悠莉です!』

『犬達の名前は【レイチェル】【タバサ】【アロア】です!』健弥

『犬も一緒にお店に入っても大丈夫ですか!』真唯

『犬達がオシッコしても良いですか!』悠莉


『店の中に入るのはワンちゃんと一緒でも構わないよ!』

『でも店の中でオシッコとウンチするのはちょっとまずいね!』

『店の周りの緑が多い所でオシッコとウンチを済ませてから入って

もらえるかな~』

『ワンちゃん達はお尻拭かなくても良いよ!』

『君達はちゃんとウォシュレットでお尻拭いて下さいね!』


『ボク達はお爺ちゃんに会いに来ました!』健弥

『あっそう!ちょっと用事を思い出した!直ぐ戻って来るよ!』

全く知らないおじさんでした。

妙にやせていて頭のてっぺんに見た事もない変なおもちゃが着いて

いました。

体が動くと頭のてっぺんで【ビョヨヨヨ~~ン】【ビョヨヨヨ~~ン】

【ビョヨヨヨ~~ン】と3本動いています、少し長いです。

着ている服もあまり見た事もない様なデザインでした。

上着はグリ~ンと赤のチェック模様です。ズボンはピッタリした感じ

でストライプ柄です。

うすい緑とこい緑と黄色の柄です。


顔はまるでヒョウタン見たいです、髪の毛はあまり生えてなくて

まばらでした。

手に何かを持って話かけて来ました。


『君達さ~!これは何だか知っているかい!』ヒョウタン男

『はいっ!それってキャストパズルですよね!』健弥

『たしか【デビル】とか言う名前ですね!』健弥

『ほほ~っ!良く知っているね!出来るのかい!』ヒョウタン男

『少しむつかしいけど!それだったらボクにも出来そうです!』健弥

『ほほう!むつかしいよ!本当かなぁ~』ヒョウタン男


『真唯ちゃんと悠莉ちゃんも出来るのかなぁ~』

『私は出来る物と出来ない物が在ります!』真唯

『私も出きる物と出来ない物が在ります!出来る物は少ないです!』

悠莉

『ふぅ~!ふぅ~む!』ヒョウタン男

『この【デビル】が出来るとね~タダでね!お店に入れるんだよ!』

『え~っ!お店に入るのにお金がいるんですか!』健弥

『店内入場料ですか!見るだけでもお金を払うんですか!』真唯

『そりゃ!そうだよ!ここの店はね!高級おもちゃ屋さんなんだよ!』


『今まで見た事もない様なおもちゃばかりが置いてあるんだよ!』

『山ほど置いてあるのさ~!さわって見たいだろう!』

『でもボク達今日はお買い物じゃないんです!お爺ちゃんに会いに来

ただけなんです!』健弥

『お金は持ってきていません!』悠莉

『君達のお爺ちゃんがいるんだったらね~!買ってくれるよ!』


『大きい物でも良いんだよ!宅配クロネコ・チュウタ便もあるしね!』

ヒョウタン男

『お爺ちゃんを探している所です!まだ会っていません!』真唯

『君達次第だけどさ~!大きい声じゃ言えないけどね~!タダでも

良いんだよ!』小さい声・ヒョウタン男

『おじさん!はっきり耳の奥に聞こえていますけど!』悠莉

『悠莉ちゃんは耳が良いのかな~!もう!』ヒョウタン男

『ちょっとさ~【デビル】をやって見せてくれないかな~』


健弥はレベル3だったら自信が在りました、お爺ちゃんに教わった

事が在ったからです。

答えを教わった訳ではありません、ヒントだけ少し教えてもらった

のでした。実力で解いたのでした。

でも【デビル】はレベル4です。


健弥はレベル4の中で出来るのが【デビル】だけでした。他のレベル

4とかレベル5とかレベル6は全くやった事はありませんでした。

お爺ちゃんの仕事場で見た事はありましたが、触った事もないの

です。

健弥は【デビル】4を手に取ると軽々とやってのけました。

20秒で解きました。


『おおっ~!すごいな~!20秒とは見かけに依らずやりおるの~』

ヒョウタン男はおどろいた表情でしたが、言葉使いが少し変わって

来ました。

【ヒョウタン男のおかしな言葉使い】

【さぁ~!さぁ~!】

『お店に入ってもよかろう!早く入ったらよかとよね!』

耳元で真唯ちゃんがささやきました


『お兄ちゃん!ちょっとこっちへ来て』真唯

『三人でちょっと話そうよ!なんか怪しいよ!』真唯

『誘拐しそうな変な顔に見えて来たよ!』悠莉

【なにを話とるんじゃ!】ヒョウタン男

『いえあのちょっと!3人で相談しても良いですか!』健弥


(種子島の方言を標準語に通訳します)

【待っとっからな~!早ようせんばいけんな~や】ヒョウタン男

(待っているので早くしないといけませんよ)

【人を待せちゃ~!バチが当たんどぉ!】

(人を待たせるとバチが当たりますよ)

【良か死にかたせんばって!そがん成っても良かとやな~】

(良い死に方をしないけど!そう言う風に成っても良いのですか!)


『お兄ちゃん!あのヒョウタン男ってさ!なんかさ~』

『ちょっとさ~おかしくない!』真唯

『なんかさ~信用できないよね~!急にしゃべり方も変わったよ~』

悠莉

『今の言葉使いってさ~!何か四百年前位の言葉使いじゃないの!』

『意味不明でさ~解らないよね~』真唯

『四百年前の人が鉄砲かついで出て来たのかな~』悠莉

『狙撃されるかもよ!後ろを見張っていないとね!』健弥

『鉄砲伝来の人がバナナの葉っぱに隠れていたのかな~』真唯

『タイムマシンを造れそうには全く見えないけどね!』健弥


【わざいかなごう話とるばって~や!まだ終わらんとかや!】

(随分長く話している様ですが!まだ終わらないのですか!)

『はいっ!もうちょっと待って下さい!話の内容が良く通じません!』

健弥

【わざいか待たせるとや!キダカに食わるんど!良かとやな!】

(あまり長く待たせると!ウツボに噛みつかれます!良いのかな!)

【島にゃ~キダカがわざいかおって~やろ!どがん成って知らんど!】

(島にはウツボが大勢すんでいます!どんな風に成っても知りませんよ)


『お店に入るのは止めた方が良いんじゃない!ちょっと危ないよ!』

真唯

『お爺ちゃんに会ってから決めようか!』健弥

『その方が安全だね!』真唯

『そうしよう!そうしよう!』悠莉

『あのう!ヒョウタンさんじゃなくてひょうきんなおじさん!』健弥

『お爺ちゃんに会ってからお店に入りたいんですけど!良いですか!』

【なぁ~んだ!そいを早く言わんばいけんどぉ~な!】

(なんだよ!それを早く言わないといけませんよね!)

【さっきな~!店の中におったろ~!】

『本当ですか!お爺ちゃんに間違いなかったですか!』健弥


『頭のハゲタカじゃなくてはげた人じゃろが!』ヒョウタン男

『60歳位でな!小太りじゃったな!』

『一見してな!ひょっとしてな!糖尿病を患っているかも知れんな!』

ヒョウタン男

『すみません!あの~!お爺ちゃんの個人的な情報を無責任な内容で

しゃべらないで貰えませんか!』健弥

【ほほう!そいがどがんかしたかい!】ヒョウタン男

(ほぉ~!それがどうかしたのかい!)

『そのお爺ちゃん見たいな人は迷彩調のズボンを履いていましたか!』

健弥

『そうそう!自衛隊が履く様なまだら模様のズボンじゃったろな!』

『スケルトンバッグで!キャストパズルの表紙が入っていましたか!』

『そうそう!安物ビニ~ルで作った中身が見えそうで見えない半端

もんじゃったろな!』

『確かにキャストパズルの表紙がチラッと見えとったろな!』

『間違いなかろう~よ!』ヒョウタン男


『じゃぁ!お店に入ります!』

『真唯ちゃんも悠莉ちゃんも一緒に入ろう!』健弥

『ちょっと嫌だけどお爺ちゃんがいるから良いかな!』悠莉

『タバサとアロアとレイチェルも一緒に中に入ろう!』健弥

【ウォン!ウォン!ウォン!怖いけど一緒に入ります!】


【あっぁっぁ~!タ~ちゃん!アロちゃん!レイチ~!】

『そんな所にしゃがんでオシッコはちょっとまずいよ!』真唯

『あっぁ~!もうしちゃったよぉ~!帰る道の目印だね!』悠莉

『ヒョウタン男が見ていなかったから良いかもね!』真唯

『ウンコじゃなくて良かったね!このままで早く逃げようか!』健弥


三人が入るとヒョウタン男はズンズンと奥の方へと進んで行きました

ヒョウタン男の言った通りでした、店の中の全てのおもちゃが今まで

見た事のない物ばかりでした。

どうしてこんな物が出来るのだろうと思うばかりでした。


『ちょっとだけ触っても良いですか!』健弥

『良いに決まっているよ~!』悠莉

『おうっ!良いよ!好きなだけ触っても良いよ!』

『欲しく成ったら言うて見ればよかろう!』ヒョウタン男


こっちを曲がったりあっちを曲がったり上がったり下がったりして

奥へ奥へと進んで行きます。ヒョウタン男は急に立ち止まると一枚の

地図を渡しました。


【おいっはな!ここまでじゃろな!】

(私はここまでですよね)

【後は簡単じゃから3人と3匹で行けば良かったもんにゃ!】

(後は簡単なので3人と3匹で行けば良いと思いますよ!)

ヒョウタン男はそう言うと風の様に【ピュ~~】と消えてしまった

『今の音って本当にヒョウタンの音見たいだったね!』健弥

【ピュ~~】【ピュ~~】なんてさ!』真唯

3人と3匹で顔を見合わせましたが仕方なく地図を見ながら奥へ

奥へと進んで行きました。


相変わらず右へ曲がったり左へ曲がったりしています。

急に目の前に大きな金庫見たいな扉に突き当たりました。

鏡の様にピカピカに光ったステンレスの扉です、しかし変にいびつで

3人と3匹が前に立つと体が曲がって写っています。

全身がビヨ~ンと間延びして歪んでいます。


全員がヒョウタン顔に成って映っていました、最初おかしくてその

うち少し怖くなって来ました。

地図の端の方に扉のあけかたが書いてあります

呪文見たいな言葉が書いてあります。

【大きな声】【叫べ】【3人同時】呪文です


【ナシカ・ワカ・ラン・バッテ・ジァンカロナ・マタ・ヤランバナ】

【マタ・オウタネ・メッカリ・モウサン・ジャロナ・ノッチ・ヨ~】

【ワゴ~・ハヨ・アケンバ・イケンロウ・・オヨ・オヨ・ナシカ~ヤ】


むつかしい言葉です、どこの国の言葉なのでしょうか

発音の仕方が解りません、イントネ~ションも解りません

日本語見たいななごりもあります、何百年前の日本人が使っていた

のかも知れません。

今の現在にこんな言葉を使っているのでしょうか

もしいたのなら会って見たい気もして来ました(種子島で逢えます)

大きな声で3人同時に叫ぶ事にしました

もう、どうでも良いです


【ナシカ・ワカ・ラン・バッテ・ジァンカロナ・マタ・ヤランバナ】

【マタ・オウタネ・メッカリ・モウサン・ジャロナ・ノッチ・ヨ~】

【ワゴ~・ハヨ・アケンバ・イケンロウ・オヨ・オヨ・ナシカ~ヤ】


すると、ステンレスの大きな扉がゆっくりと動き始めました

まるで悲鳴を上げる様な音で開き始めました

【ギッギッギィ~ギッィ!ギッィ!ギャァァア~~~~ッ】

【ギッギッギィ~ギッィ!ギッィ!ギャァァア~~~~ッ】

【ギッギッギィ~ギッィ!ギッィ!ギャァァア~~~~ッ】


地獄の底から鳴り響く様な叫び声でした、3人共に腰を抜かす位

ビックリしましたが、もっとビックリしたのは、タバサとアロアと

レイチェルでした。

余りの音の強大さに3匹共に立ち上がってしっかり抱き合っていました

大きな音は大嫌いです

3匹の犬達の目から大きな涙がこぼれ落ちました、始めて見ました。

3人はタバサとアロアとレイチェルをそれぞれ抱きしめてあげました

【ブルブルブルブル!ブルブルブルブル!】と震えていました


部屋に入るとどうでしょう、さっきあんな大きな音を出した扉が何の

音もなく【スゥ~~】と閉まってしまいました、そして小さな音で

【カチャ!】と聞こえました

どうやらカギを掛けられてしまった様です。

10畳位の広さの部屋です、扉の割には小さな部屋です


周りを見渡すと冷蔵庫が在ります、電子レンジもあります、小さな

シンクもありました。シャワールームと洗面所もあります。

食べ物もあります、大好きなポッカレモンのビ~フコンソメ等色々

在ります。

しかし食料は3人分二日分です、ドッグフ~ドとハ~ドタイプ若鳥の

ササミ・ビ~フチャム缶・犬用フカヒレ等が二日分です。

水道の水も48時間で元栓が閉まると書いてあります。

更にメモ書きに由るとキャストパズルを解かないと前の扉は開か

ないよと書いてあります。


何日もキャストパズルを解かないと、食べ物を食いつくして、最期に

はミイラに成ってしまうと書いてあります

部屋の隅に置いてある長方形の黒い棺桶はミイラに成った人達が

眠っていると書いてあります。


未完成のキャストパズルを握り締めたまま、歪んだ顔に成っていると

書いてあります、棺桶のカギも着いていました。

【開けてみても良いぞ!】と書いてあります。

部屋の中央の机の上に箱が置いてあります


『お兄ちゃん!箱を開けて見てよ!』真唯

【バギッ!バキッ!バキバキ!】

中身はキャストパズルでレベル4の【リング1】【バロック】です

【最後の部屋にはミイラ棺桶が40棺置いて有ると書いてあります】


『お兄ちゃん!スマホだ!スマホだよ!』真唯

『早くおばあちゃんに来て貰おうよ!』悠莉

【トッルル~!トッルル~!トッルル~!トッルル~!】

【トッルル~!トッルル~!トッルル~!トッルル~!】


『全然つながらないよ!こんな時に!』健弥

『ミイラなんていやだよ!もう!』真唯

『ハムナプトラなんていやだよ!もう!』悠莉

ミイラの話を聞いて急に弱腰に成りました

厚いステンレス扉と厚い壁が電波のジャマをしている様です

二人は泣きそうになりました、もう50分位経っています

『よ~し!こうなったらもうパズルを解くしかないね!』健弥

『お爺ちゃんの仕事場で見た事が在るから挑戦するぞ!』健弥


『一人でやると時間がかかるからね!3人でやってよ!』健弥

『お兄ちゃん二つ共やった事はあるの!』真唯

『お爺ちゃんの仕事場で見た事はあるけど触った事もないよ!』健弥

『う~ん【リング1】むつかしいな!もう30分も経った!疲れた!』

健弥

『あ~あ!お腹が空いて来たよ!何か美味しい物あるかな~』悠莉


『冷凍スパゲティが在るから腹ごしらえをするね!』真唯

【チ~ン】お兄ちゃんも食べればぁ~・悠莉

『もうちょっとなんだけどな~!最後の銀が解らないな~』健弥

『スペアリブのくんせいがあるよ!』悠莉

『レイチ~!タ~ちゃん!アロちゃんも食べれば良いね!』真唯

【ウォン!ウォン!ウォン!わ~ぃ!大好物だぁぁ~】


『お兄ちゃん!全然出来ないよ!小学生にはむつかしいよ!』真唯

『わっくそっ!この!パズルめ!』悠莉

『悠莉ちゃん!下品な言葉使いは止めて下さい!』健弥

『うおぉ~このくそっ!ガチャクソめ!』真唯

『真唯ちゃんもだよ!』健弥


『あ~ぁ!この部屋から出られないとミイラに成るのか~』真唯

『お兄ちゃん!お母さんとお父さんの顔が浮かんで来た~ぁ!』悠莉

『2時間やっても全然解けないな~!ミイラに成りたくないしなぁ~』

健弥【リング1・レベル4】2ピ~スタイプ

『二つの金のリングを両方の手に持って合わせるとピッタリと着けて

銀のリングを中に入れて~あれっちょっと合わないな!』健弥

『このままだと本当に家に帰れられないな~』真唯

『このバロックはさ~ゴニャゴニャしてグルグル回って外れそうに

ないね~アッと外れた!でも元に戻さないとね!』悠莉


(キャストパズルは外して元の形に戻して正解です!外すのは簡単!)

(どのパズルも共通して元の形に戻すのが可成りむつかしいです!)

とその時でした!3人に話し掛ける声がしました。

3人の女の人の声です!優しい声です!


【ねぇ~!健ちゃん~真唯ちゃん~悠莉ちゃん~こっちをごらんよ!】

【私達の声が聞こえるかしら!】タバサ・アロア・レイチェル

【元気を出してね!健ちゃん!真唯ちゃん!悠莉ちゃん!】

『机の下からタ~ちゃん!アロちゃん!レイチ~ちゃんが話し掛けて

居るよ!言葉を話せる様に成っているよ!』悠莉


【フラメンコボレロを踊ります!踊りながらパズルを解くね!】レイチ

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

『あっ!いつの間にか超美人3人姉妹に成っている!』真唯

【レイチェルはワインレッドのレ~ス編みのフラメンコ上着】

【アロアはネイビ~ブル~のレ~ス編みのフラメンコ上着】

【タバサはパ~プルレ~ス編みのフラメンコ上着】

【3人共にハイウエストのロングドレスに上着を合わせて超豪華】


【体全体・手の先・足の先・両手の角度・ひじの曲げ角度・顔の向き】

【この全ての動きがキャストパズルの答えを導いてくれます!】タバサ

【良く観てね!踊る順序通りに手を動かすと外れますよ!】レイチェル

【一つのパズルが解けるまで手の動きを止めないでね!】アロア

【ひとつのパズルが解けるまで何回でも踊りますね!】レイチェル


【さぁ~!スタ~ト!】タバサとアロアが踊り始めました

【レイチェルはカスタネットと手拍子】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


『健弥が最初に【リング1・レベル4】に挑戦!2P元に戻すタイプ

【タ~ちゃんがクルクル回りながら大きな金色の輪を作ります】

【アロちゃんがクルクル回りながら大きな銀色の輪を作ります】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【健ちゃん!金の輪を一つ持って片方の金をクルリと回しますよ!】


【金を合わせますよ!アロアの銀の動きを良く観てね!】

【健ちゃん!アロアのひじの角度に合わせて手を動かしてね!】

【アロアの両手が開いたよ!金にかぶせてしめますよ!】

【アロアとタバサがクルクル!クルクル!と渦巻の様に踊ります】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【健ちゃん!銀の動きに注意してね!金を離さないでね!】レイチ


【タバサとアロアが踊り続けます】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【フラメンコボレロです!】

【つむじ風の様に早くクルクル!クルクル!回り続けます!】

【健ちゃん今です!アロちゃんの顔の向きを見て銀をかぶせてね!】

レイチェル

【カチャッ】出来たよ!タ~ちゃん!アロちゃん!ありがとう!


【真唯ちゃんが【バロック・レベル4】に挑戦します!

【踊るのはレイチェルとアロア】2Pタイプ

【タバサはカスタネットと手拍子】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【真唯ちゃん!良く観てね!】タバサ


【アロアが両手を高くあげてくの字に曲げてクルクルと踊り出します!】

【レイチェルも同じ様に両手を高くあげてクルクルと踊り出しました!】

【二人の曲げたひじを絡み合わせます!両ひじを交互に入れ替えます!】

【真唯ちゃん!両ひじの角度を良く観てね!下げますよ】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【クルクル!と回りながらキチンとした角度を見せてくれます!】

【アロの両手で作ったくの字をレイチ~の体を包む様に頭から足元に

下げて行きます!ちょっとむつかしいです!】タバサ

【渦巻の様にクルクル!クルクル!フラメンコボレロを踊り続けます】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


【体全体を大きくくねらせます!両手を挙げてクルクル回ります!】

【真唯ちゃんの指先が手早く動きだしました!】

【アロアとレイチェルの身体がスルリと離れました!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【わ~い!【バロック】が外れたよ~】

【元に戻すのは逆に指を動かすと簡単だね!】

【わ~い!元に戻ったよ~】真唯・(本当はむつかしい)おまけ

【レイチ~ちゃん!アロちゃんありがとう!】


【扉が開いたよ~あれっ!また扉だよ!】

『パズルの部屋はいくつあるのかな~』健弥

『レイチ~とタ~ちゃんとアロちゃんがいればどんなパズルだって

解けちゃうね!』悠莉

『第2の扉を開けるぞ』真唯

【机にキャストパズルが入った箱が在るよ!】悠莉

【あっ!外してあるよ!元に戻すタイプかな!】悠莉


【ラディックス・レベル4】【アム~ル・レベル5】

【ラディックス】と【アム~ル】3ピ~スタイプ

【アロア!タバサ!レイチ~3人同時に踊ります!】

【悠莉ちゃんが【ラディックス】に挑戦します!】


【レイチ~が楕円の輪を作りながらフラメンコを踊り出しました!】

【タ~ちゃんも楕円の輪を作りながらフラメンコボレロを踊ります!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【アロアは両手で小さな輪を作ってレイチ~の輪に上から入れます!】

【タバサはアロアの顔を見て90度ひじを曲げて上から輪に通します!】

【アロアはタバサのひじを離さずレイチの輪の中でクルクル回ります!】

【渦巻の様にクルクル回ります!タバサと一緒にクルクル回ります!】

【悠莉ちゃん!良く観て順序を覚えてね!】


【レイチ~とタバサのひじの角度が変わりますよ】

【タバサの顔の向きに合わせて小さい輪を一緒に移動してね!】

【アロアの輪にタバサの輪が入りますよ!一緒に移動します!】

【カチャ】あっ!タバサの輪がアロアの輪の中に入ったよ!】悠莉


【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【タバサとレイチの輪の中をアロアの輪がタバサと一緒に回ります!】

【タバサとレイチとアロアは渦巻の様にフラメンコを踊っています!】

【3人一緒にクルクルと渦巻の様に激しくフラメンコボレロです!】


【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【3人のハイウエストのロングドレスが激しく回ります!】

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル~!のボレロです!】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【カチャ!カチッ!カチャ!】三つの輪が元通りに成ったよ~!

【わぁ~い【ラディクス】が出来たよ~】悠莉

【タ~ちゃん!レイチ~!アロアちゃん!ありがとう!】悠莉


【健弥が【アム~ル・レベル5】挑戦・複雑タイプ・戻します

【レイチ!アロア!タバサ3人でフラメンコボレロを踊ります!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【レイチとアロアが手を取り合ってクルクルと渦巻の様に踊ります】

【タバサがレイチとアロアの輪にひじを絡ませます!】


【3人でクルクル!と回りながらフラメンコボレロを踊ります!】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【レイチが輪から外れます!回りながら体を大きくひねります!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【タバサとアロアの輪にひじを曲げて交差させます!】

【健ちゃん大事な所だよ!順番を良く観てね!】レイチ

【レイチが大きく体をそらします!フラメンコボレロを踊ります!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【アロアとタバサがレイチの周りを渦巻の様にクルクルと回ります!】


【レイチは何度もアロアとタバサの輪に手を交差させます!】

【リングを回して横に逃がすのよ!輪の切れ目から逃がすのよ!】

【スロ~モ~ションで見せるからね!良く観てね!健ちゃん!】

【健弥の指先が素早く動きだしました!早いです!】


【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【レイチとタバサとアロアが手を取り合ってクルクルと回っています!】

【あっ!ハ~トの中の穴に輪がピッタリ入ったよ!】健弥


【アム~ル・レベル5】が出来たよ~

【レイチ!アロア!タバサ!ありがとう!スペアリブどうぞぉ!】健弥

『あれっ!また扉があるよ~第三の扉だよ!』真唯

『パズルの箱の中はどれどれ何だ!見た事もないね!』真唯


【スパイラル・レベル5】5ピ~スタイプ・かなり面倒

【エルク・レベル6】2ピ~スタイプ・【ヘラジカ】とも言います!

【人気投票でいつも上位】

【初心者は同じ所を200回位回してしまう・外れる所は一か所のみ】


【真唯ちゃんが【スパイラル・レベル5】に挑戦します!

『真唯ちゃん!スパイラルはむつかしいですよ!良く観てね』レイチ

【レイチ・タバサ・アロア・が360度回転しながらボレロを踊ります】

【3人共に飛び散る様に手を広げて渦巻の様にフラメンコを踊ります!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【クルクルクルクルと回りながらフラメンコボレロを踊ります!】

【スパイラルの5つのピ~スを表現していますよ!】

【真唯ちゃん!表と裏が在るからね!良く観てね!】

【3人で手をつないだり離したりしていますよ!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【5つのピ~スの相性を表現していますよ!良く観て選んでね!】


【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【ピ~スの相性が合うと顔を見合わせてフラメンコボレロを踊ります】

【真唯ちゃん!顔を見合わせたときにピ~スを拾って合わせますよ!】

【真唯ちゃんはその踊りを見ながらピ~スをつないでいきます】

【スパイラルは順番が大事ですよ!3人の動きを良く観てね!】レイチ


【レイチ・タバサ・アロア・はフラメンコボレロを踊り続けます!】

【時々顔を見合わせてスパイラル・フラメンコボレロを踊り続けます】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


【あっぁ~!3ピ~スがつながってきたよ~!】真唯

【最後に2ピ~ス3ピ~ス両手に持って同時に斜めに入れますよ!】

レイチチェル

【3人はスパイラルなフラメンコボレロを踊り続けます!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【カチァッ!カチッ!カチッ!】

【わぁ~い!5つのピ~スがつながったよ~!出来たぁ~】真唯

【アロアちゃん!タバサちゃん!レイチェルちゃん!ありがとう!】


【悠莉ちゃんが【エルク・レベル6】に挑戦・2ピ~スタイプ戻す

【タバサ!アロア!二人でフラメンコボレロを踊り続けます!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【悠莉ちゃん!高難度です!微妙な角度で全てが決まりますよ!】

【顔の向き!ひじの角度を良く観てマネしてね!よそ見しないでね!】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】レイチ


【ネイビ~ブル~!パ~プル!がつむじ風の様に舞上がりますよ】

【二人は全く同じ動きです!見分ける事は中々出来ませんよ!】

【ハイウエストのロングドレスがクルクルクル!と回り続けます!】

【タバサ!アロア!両手を挙げてひじを微妙に曲げていますよ!】

【タバサとアロアは両手のひじの曲げ具合を見せてくれますよ】

【タバサとアロアはフラメンコボレロを踊り続けます!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【悠莉ちゃん!タバサとアロアが手を握り合って高く挙げますよ!】

【その時がたった一度のチャンスですよ!逃さないようにね!】

【今ですよ!二人が手を握り合って高く挙げていますよ!】


【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【あっ!タバサとアロアが抱き合った!】悠莉

【あっ!二つのピ~スが絡まったよ~!出来たぁ~】悠莉

【タ~ちゃん!アロちゃん!出来たぁ~!ありがとう!】悠莉


『またドアだよ~!ヒョウタンおじさんはどこにいったのかな~』

健弥

『ヒョウタンジジイ出てこい!どこに隠れている~この~ぉ!』真唯

『あのハゲ頭出てこい!残り少ない毛を引っこ抜くぞ!ハゲぇ!』悠莉

『真唯ちゃん!悠莉ちゃん!下品な言葉使いは止めた方が良いね!』

健弥

『ハゲジジイの張り紙だぁ~!』『そうだ!そうだ!』真唯・悠莉

【ヨウデキタケリャ~!オジァ~ワザイカナ~!ノッチヨ~】

(良く出来ましたね!あんたはもの凄い人です!また後で会おうね!)

【第4のドア】最高難度

【チェ~ン・レベル6】外してある・元に戻す

【3ピ~スタイプ】

【真唯ちゃんが【チェ~ン・レベル6】に挑戦します

【レイチ・タバサ・アロアがフラメンコボレロを踊り始めました!】

【3人同時にクルクルクルクルと渦巻の様に踊り続けます!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【クルクルと回りながら両手でアルファベットのCを作ります!】

【両手のひじを曲げて高く挙げます!】

【3人同時にクルクルクルと回りながらCを作ります!】

【ハイウエストのロングドレスがスパイラルな動きに成っています!】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


【真唯ちゃん!3人のCが絡み合いますよ!Cをクルクル回します!】

【レイチのCにアロアのCが90度の角度で入りますよ!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【アロアのCに90度の角度でタバサのCが入りますよ!】

【中々入りませんね!このCが入ると80%完了ですよ!】

【アロアのCとタバサのCが角度を微妙に変えながら回り続けます!】


【アロアとタバサが何度も角度変えて探していますね!】

【後から入れたタバサのCが最良の一点を探していますね!】

【タバサが最良の一点を探し当てたら完了まで90%ですよ!】

【真唯ちゃん!タバサのひじの角度・顔の角度を良く観てね!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


【レイチはゆっくり動きます!タバサがスパイラルの様に回りますよ!】

【タバサが探しています!クルクルクルクルと回って探しています!】

【アロアがレイチのひじのくぼみを見せてくれていますよ!そこです!】

【真唯!ここでCを押すんだよ!健弥が真唯の親指をギュッと押した!】

【カチャッ!】あれっ!簡単に入ったよ!】真唯

【真唯ちゃんは大きな声で叫びました】


【タバサ!アロア!レイチ!ついでにお兄ちゃんもありがとう!】真唯

【タバサ!アロア!レイチがスパイラルの様に宙に舞い上がりました!】

【ハイウエストのロングドレスが激しくクルクルと舞っています!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【美しい!美しい!フラメンコボレロに成っています!】

【超美人三人姉妹のフラメンコボレロは超絶的に美しいです!】

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル~!のボレロです!】


【悠莉ちゃんが最高難度【エニグマ・レベル6】に挑戦します!

【エニグマ】は外してから元の形に戻す・3ピ~スタイプ

【レイチは大きなL字を作ります!アロアは小さなL字を作ります!】

【タバサは複雑なQの字を作ります!3人同時にボレロを踊ります!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


【悠莉ちゃん!これから解くパズルは最高難度ですよ!】レイチ

【三人共に複雑な動きをします!見逃さないでね!外しますよ】


【タバサのQがアロアのLに入りレイチのLがあがり大きく膨らむ】

【タバサのQはレイチのLを取り込み!膨らんだLを飲み込み通過】

【タバサのQはアロアのLにそのまま戻り!レイチのLを待ちます】

【あっあ~!何だか良く解んない!もう一度やってぇ~】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【特にタバサのQの動きは複雑ですよ!回転角度を良く観てね!】

【レイチのLはアロアのLの中でタバサのQと左右入れ替わります】


【タバサのQは360度回転してレイチのLを取り込み左に移動する】

【タバサは通過してアロアのLの中で回転しながらアロアのLから脱出】

【あっあ~!もうちょっとだぁ~でも外れない!】悠莉

【あっあ~!解んない!お姉ちゃん達もう一回やってぇ~~】悠莉

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【ハイウエストのロングドレスが激しくクルクルと舞っています!】

【悠莉ちゃん!何度でも繰り返しますよ!】レイチ

【手の動き!顔の向き!ひじの角度!回転角度を良く観てね!】

【最初は一回だけスロ~モ~ションで表現しますね!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル!が華やかに乱舞します!】


【レイチのLは360度回転しながらアロアの中で360度回転します】

【もう一度360度回転してアロアのLから脱出します!完了です!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【わぁ~い!【エニグマ】が外れたぁ~!】

【レイチ!アロア!タバサ!ありがとう!】悠莉


【悠莉ちゃん!まだ終わっていませんよ!元の形に戻しますよ!】

レイチ

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル!が華やかに乱舞します!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【スパイラル・フラメンコボレロです!】

【エニグマは順番が大事!順番と向きを間違えると永久に出来ない!】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】


【レイチは大きなLをアロアのLに入れて右にクルッと右回し】

【180度回転させてひねりますよ!タバサのQがレイチに続きます】

【アロアのLにクルッと入りアロアLの右上に上がります】

【下にいるレイチを取り込み!グルット一回転させます】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【あれぇ~!さっき由りむつかしいなぁ~お姉ちゃん達教えて~】

悠莉

【何度でも見せますよ~!クルクルクルクル!回りますよ!】

【タバサ!アロア!レイチがフラメンコボレロを踊り続けます!】

【ハイウエストのロングドレスがクルクル!クルクル!と回転します】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【レイチのLとタバサのQが入れ替わりレイチのLが上に逃げる!】

【まだ解んないぃ~!後でスペアリブをあげるよぉ~~】

【レイチのLを追いかけた後からもう一度やってぇ~~】悠莉

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【タバサ!アロア!レイチがフラメンコボレロを踊り続けます!】

【ハイウエストのロングドレスがクルクルクルクルと回転します!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【レイチのLを追いかけ!回してLを取り込み更にアロアのLに戻る】

【アロアのLに戻り更にもう一度180度回転しレイチのLに戻る!】

【これで完了です!悠莉ちゃん!出来ましたか!】

【あっぁ~!なんとなくもうちょっとだぁ~でも出来ないぃ~】悠莉

【レイチのLとアロアのLとタバサのQが入り乱れ何度も回転します】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【美しい!美しいフラメンコボレロが何度もいつまでも踊り続けます!】

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル!が華やかに乱舞します!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【スパイラル・フラメンコボレロです!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【美しい!美しいフラメンコボレロが何度もいつまでも踊り続けます!】


【悠莉!タバサのQを上にあげてアロアのLとレイチのLを取り込み

押し込むんだよ!と悠莉の親指を押し込んだ!】【バチッ】健弥

【わぁ~い!【エニグマ】が出来たぁ~!元に戻ったぁ~!】

【レイチ!アロア!タバサ!ありがとう!】悠莉

【ついでにお兄ちゃんもありがとう!】悠莉


【タバサ!レイチ!アロアはスパイラルな動きで宙に舞っています!】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【わぁ~い!キャストパズルをクリアしたんだぁ~!】悠莉


【目の前の最後の扉が大きく静かに開きました】

〖そこはまばゆいばかりの光の渦でした!神神しい太陽の光です!〗

〖澄み切った青空が高く大きく広がっています〗

〖スマホの時計を見ると十二時間位は経っていました〗


『え~っ!こんなにもう経っているの!』真唯

〖スマホの時計通りだと真夜中のはずです〗

〖でも目の前の青空と太陽の光は本物です〗

〖公園で良く見かける屋外時計を見てびっくりしました〗

〖高い柱の上に着いているタイプの時計です〗


〖午後2時過ぎを差していました〗

【6人で手と手を取り合って喜びました!不思議な気持ちです!】

〖手と手を取り合ってフラメンコボレロをちょっとだけ踊りました〗


【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!バチバチ!パチパチ!】

【カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!カチカチカチカチ!】

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル!が華やかに乱舞します!】


【健弥・真唯・悠莉・レイチ・タバサ・アロアは手と手を取り合います】

【6人でクルクル!クルクルと回り続けました!顔を見合わせています】

【6人でアイコンタクトをしながらスパイラル・フラメンコボレロです】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【ワインレッド!パ~プル!ネイビ~ブル!が渦巻の様に舞踊ります!】

【美しい!美しい!スパイラル・フラメンコボレロを踊り続けます!】


【いつまでもいつまでも忘れられません】

【不思議な!不思議な!スパイラル・フラメンコボレロです!】


〖目の前に背中を向けて立っている誰かがいます〗

〖なんとなく見覚えのあるうしろ姿です〗

『でも何か服装が違っているよ!』健弥

『あっ!そうだっ!』真唯

『さっきのヒョウタン男だ!』悠莉


『おいっ!このぉ~!ヒョウタンいんちきヤロ~!』真唯

『こらっ!ハゲェ!ぶっ飛ばすぞぉ~~』悠莉

〖二人で厳しく叫びました〗真唯・悠莉

〖ブチ切れ寸前です〗

『もしかひょっとして!ヒョウタンさんですかぁ!』健弥

『そうですよ~』

〖ヒョウタン男が振り返りました〗

『あっあ~~』健弥


『お爺ちゃんだぁぁ~~~』真唯

『お爺ちゃんてばぁ~~~』悠莉

『やっぱり!お爺ちゃんですね!』健弥

『ごめんね!健ちゃん!』

『ごめんね!真唯ちゃん!』

『ごめんね!悠莉ちゃん!』


『ごめんね!ミイラの話なんて作り話なのさ!』

『ハムナプトラの見過ぎでしたぁ~ぁ~』お爺ちゃん

『少しは楽しかったかい!』

【スパイラル・フラメンコボレロが踊れるなんてすごいよね!】

お爺ちゃん

【タバサもアロアもレイチェルも役にたったのかな!】

『健弥と真唯と悠莉と3人は』

【タ~ちゃん】【アロちゃん】【レイチェルちゃん】楽しかったねと

〖呼びかけましたが返事は全くありませんでした〗


〖元通りのヨ~キ~達に戻っていました〗

〖ただボ~ッとのんびりしているだけのヨ~キ~に成っていました〗

〖しゃべる事もありませんでした〗

【スパイラル・フラメンコボレロをすっかり忘れてしまった様でした】

『あっぁ~ぁ~!タ~ちゃん!アロちゃん!レイチ~ちゃん!』

【そんな所におシッコをしちゃぁぁ・・・・】

【うずまきなうんこじゃないから見逃してあげるね】健弥


【お爺ちゃんが見ていなかったから良いかもね!】真唯

【そうだね!みんなでこっそりこのままにして逃げようか!】健弥

【タダのおもちゃを三つもらいそこねたね!】悠莉

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】

【♬♬♫♫♫♩♪♬♭♫♬♬♪♪♪♫♬♬♬♫♫♫♩♮♬♬♬】


【エンディングテーマ曲が流れます】

【ガルシア・ロルカに捧げるエレジー】マローノ・サンルーカル

挿入曲・全曲・フラメンコ

【プンタ・ウンブリアの夜】フアン・セラーノ

【カルモナの泉】フアン・セラーノ

【エスタンバ・ガディターナ】サビーカス、シモン・セラーノ

【ファルーカ】カルロス・モントーヤ

【ジプシーの夜】カルロス・モントーヤ

【グラナダの民謡】カルロス・モントーヤ

【ジプシーの子守唄】カルロス・モントーヤ

 終わり

                   種子火たねび

【呪文の答え】

【ナシカ・ワカ・ラン・バッテ・ジァンカロナ・マタ・ヤランバナ】

【マタ・オウタネ・メッカリ・モウサン・ジャロナ・ノッチ・ヨ~】

【ワゴ~・ハヨ・アケンバ・イケンロウ・オヨ・オヨ!ナシカ~ヤ】


(何だか良く解りませんが!間違っていますよ!もう一回やってね!)

(また会いましたね!こんにちは!そうですね!また後で会おうね!)

(あなた早く開けないといけないよ!そうです!そうです!どうして!)


         【登場人物】

【健弥】小学校6年生【真唯】小学校5年生【悠莉】小学校3年生

【規之】父【美樹】母【ひろみ】祖母【文雄】祖父

【本庄甚五郎】泥棒とサギ被害に遭いそうなおじさん

【レイチェル】ヨ~クシャ~テリア・メス

【タバサ】ヨ~クシャ~テリア・メス

【アロア】ヨ~クシャ~テリア・メス

【モグ親分】ヨ~クシャ~テリア・メス

【マリア親分】ポメラニアン・メス・マッチョメン

【腰抜け3人組】ヨ~クシャ~テリア・オス

【ヒョロコイ3人衆】ヨ~クシャ~テリア・オス

【ドナルド-マイコ】マクドナルドの店員


【種子島の方言で会話している年齢は昭和10年生まれから昭和42年

位生まれまでの人達です】

【今現在の若い人達は標準語で会話していますね!】

【方言の会話はおもしろいですね!人間味を感じます!柔らかいですね】

【夢の世界の話です!お爺ちゃん!お祖母ちゃん!は寂しそうです!】

【健弥君・真唯君・悠莉君達を見送る時に寂しそうな顔に成っていた】


【この物語は全てフィクションです、登場する団体名・個人名はこの

世に存在しません】











































キャストパズルが好きな方が読んでくれると非常に嬉しいですね。手で

解く由り文章で解くのは可成り難しいでした。表現は程々にしました。

フラメンコボレロのシーンも踊った事がないので、イメージした映像

を基になるべくそれらしい雰囲気を出せる様にしました。

フラメンコのCDは流し続けました、乗って来ます


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