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お母様が強すぎて悩みを抱えてます

 バコン! そんなおおきな音と共に私は目が覚めた

「あらら!咲乃起こしちゃった?」

 お母様は笑顔でそう言っていた

 私はもう…いや多分もう数年前からこのお母様はおかしいと思っていたのだろう

「お母様…玄関で魔王を倒すのは辞めてください」

 そう今私の目の前では…この世界で1番強いと言われている魔王がボコボコにされているのである

「だってー!そこに魔王が居たんだもん!邪魔だったんだもん!」

 いや魔王ってそこらのスライムか!?

「お母様…片付けてくださいね」

 お母様は頬をムッとして魔王を投げ飛ばし満面の笑みで私にこう言った

「学校の時間よ!早く行きなさい!」

 うん…なんか違う絶対普通じゃないよやっぱ!!

「お母様何もやらかさないでくださいよ」

 私はそう言い残し学校へと登校するのである

 私は今年で卒業する学生の桜宮咲乃

 お母様が国級騎士より強いと噂された

 伝説の魔法使いなのである 

「トホホ…」

 もうなんかお母様に任せとけば世界救われるんじゃねぇーか?

「どうしたんだ、咲乃?」

 こいつはシャルラ男見てぇな話し方をするが普通に可愛い女の子である

「シャルラ、私のお母様がまたやったんだ…」

 そうこの子もまたお母様が強すぎて悩みを抱えているのだ

「今月入って魔王が増えてるのにまだ懲りてないの!?」

 あはは今月70体目とかもう言えないじゃん…

「そろそろお母様が問題で処刑宣告されそうだよ」

 以前王国から魔王増加問題はお母様のせいと言われ討伐していなかったら処刑される所であったのだ

「咲乃んちまじで噂が途切れないよ」

 まじで私は恥ずかしくて外を歩くのが嫌だよと思うくらいお母様は凄い人なのだ

「シャルラ、放課後そっち寄らせてくれ」

 帰る頃にまた何かがやられてるのであろうな

 そして放課後

 シャルラの家に寄り帰路につく

 私はこれでもお母様から凄く鍛えられている気配でどれくらいの実力なのか分かるくらいには私は強い

 ビクッ

 物凄くデカい殺気を感じ私は

 なんかもう察したのです。

 お母様…何をしでかしたんだ。

 家に帰り玄関前には

 魔王の生みの親 サタル・シルベルルが居たのである

「お母様?何をしたんですか?」

 私は玄関前でポカーンとしているお母様に問いかけたのです

「咲乃ォ!私悪くない!悪くない!どうしてみんな私だけ悪くするのぉ!!悪くないからぁ!!」

 私は知っているこういう時のお母様はやった時の対応だ

「サタル様…母上が大変ご迷惑をお掛け致しました。」

 こうして私のお母様が強すぎるライフが始まるのであった

ノリで書いてるので矛盾とかテンション感とか気にしないでただのコメディとして見てください

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