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一片の詩(いのち)

作者: 猫乃つづり

とめどなく流れ出す涙

駆られる衝動を押さえつける

見失いそうな声をただ僕は見ていた

今日も僕は見捨てた

誰にも拾えない捨て猫を

声も聞こえた

でも進む

いらないものだと決めつけて

泣いた日もある

分からない心

に蓋をして

逃げ出して

僕も今日も現実逃避

してはいけないと

分かる

空白の

こころ

辞書不透明

いらぬ心配すれば

君は

振り向いて

笑った

そんなんじゃない

笑うなよ

頭の中空白で

机上の空論に

殺されそう

歪みそう

何で命は

壊れるの

はかなくも

消えてしまった

夢いだいた手を

握りしめて

心の中に

抱きしめて

表面上の言葉なんか

抜け出して

今日も

日が照る

明るくなる

言葉の整理つかない

パニックテル

思い出す幻想を

涙とともに

このままでいいのか

僕の夢

君の夢

貴方の夢

確かにくるしいよ

覚えてる

不確かな未来を

ノートに書き残す

何も持ってないなんて

自分傷つけないで

歪んだ世界

平和とは名ばかりの

悲しみのなかでも

生きながら

今日も地球は回る

進んでゆく

君の歩幅

今日はいくつ進めたなけなしの努力

積もればいつかはきっと

描いた夢が宝になる

心があるから

僕はいる

気持ちがあるから

書ける

躍動するから

描ける

気持ちがいいから

駆ける

今が苦しい

泣きたいよ

そんな時は

歩こうか

読もうか

澄ませようか

とことこ

朝の飯を食って

今日も一日始まる


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