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異世界に誘われた陰陽師  作者: 垢音
第2章:精霊の導き
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・人物紹介(第2章終了時点)、その2

~ディルバーレル国~


・ドーネル・ディナ・バーレル、28歳(男性)

 水色の髪に緑色の瞳。唯一の王族にして8年前の生き残り。幼馴染みでもあるギルと共に同盟国であるラーグルング国の救援の為に少しの間国を離れる。その間に起きた悲劇により、父親を討とうと考える。

 内乱を装いつつ、本人は父親と共に自決する気でいた。麗奈から貰ったお守りにより奇跡的に生き残る。

 傀儡にされていた父親の代わりとして、一国の王へと即位。

 キール、イーナス、ヘルスとは交流をした仲でありお互いに遠慮がない。

 扱える魔法は、風。



・ギルティス・クラーレス、28歳(男性)

 宰相の息子であり、ドーネルの幼馴染。銀髪に紫色の瞳、眼鏡をかけている。魔族が紛れ込んでいると感付いた父親により、ドーネルと共に救援に向かえと言う口実を作るも彼は知らないまま放り出された。

 8年ぶりに戻るも、既に自分以外の家族はユウトの術によって生贄になり生き残りはいなかった。父親と共倒れになる覚悟をしていたドーネルを止めれず、ユウトに殺されかけるも術を破った麗奈に助けられる。

 弔い後は、宰相として王となったドーネルを支える。麗奈とゆきには感謝しており、また彼女達の食文化にも惚れ込んでいる。

(ドーネル曰く、胃袋を掴まされたらしい)

 扱える魔法は、風。



・スティ・フィルスト、27歳(女性)

 ピンク色の髪に水色の瞳。治癒力が高く彼等の心のケアを行っていた。精霊に対して信仰心があり、恵みをもたらす彼女等が人間に被害を与えていた事実にショックを覚える。

 ドーネルが王に即位してから、魔法師達を部隊としてまとめている。

 扱える魔法は、光。



・グルム・アークレイ、35歳(男性)

 水色の髪に紫色の瞳。騎士団の団長として、またドーネルの護衛をしていた事から難を逃れた。内乱と偽りつつ、ドーネルが疲弊していく負担を減らそうと先行して王都へと調査をした。

 ユウトが作り出したキメラにより、部下を奪われ自身も傀儡としてドーネルに襲い掛かる。

 麗奈がドーネルに渡したお守りの力で正気に戻り、戦いに生き残る事が出来た。

 扱える魔法は、氷。



~精霊~


・フェンリル(男性)

 騎士国家ダリューセクの精剣。

 淡い水色の光を持つ白い狼。2メートルほどの大きさであるが、状況に応じて調整が出来る。虹の大精霊、アシュプとブルームの呼びかけに答え参上し術を破れる麗奈を連れて来るように頼まれた。

 フォルムの実を探している麗奈達に協力し、泉の管理をしながらでの案内は困難と考え一時的に別れる。

 扱える魔法は、氷。



・フォーン・テール(女性)

 水色の髪に同色の瞳、白いワンピースを着ている。

 フェンリルとは同郷であり、大精霊へと成長した彼を祝った。ディルバーレル国にある全ての泉を管理。その影響で、薬草や霊薬の種類が豊富でありへルギア帝国に狙われる要素に。

 帝国の人間により土地奪われるだけでなく、動物達を狩られた事で怒りを覚え毒の泉を作り殺害。

 自身の存続の為に、麗奈の魔力を奪おうとするも死神によりその生涯を終えた。

 扱える魔法は水。




~死神~

・ザジ(男性)

 黒い髪に黒い瞳と朱色の瞳を持つ。

 黒のパーカーに黒いズボンという黒ずくめ。ツリ目であり、いつも不機嫌な態度をしている。

 フォーン・テールを葬り仕事が終わると思った矢先、麗奈に止められるという前例のない事に慌てる。

 彼女と何らかの繋がりがあるが、その記憶は殆どなく自分が死んだ時の記憶も覚えていない。死神になってでも叶えたい願いがあるが、その願いも忘れていくも徐々に思い出していく。

 デューオにより特例で見張る事となるが、麗奈の前では少しだけ素直になっていく。その事に戸惑いを覚えながらも、楽しいと感じる。



・サスティス(男性)

 ザジと組んでいる死神。ミントグリーンの髪に紫の瞳に、朱色の瞳を持つ。不機嫌な彼と組んでも、上手く扱える上にザジ以外とは組む気はない変わり者。

 ランセと同じく魔王であり、死んでもなおサスクールに対しての恨みを持ち続けた。死神にしては珍しく最初から記憶を保持している例外。デューオに対しては上司としながらも、殺せる機会を作ってくれているので半分は感謝している。

 麗奈に興味を持ち、ザジの変化を楽しんでいる。ランセに力の扱い方、国の動かし方を教えた。この時点でランセが1度も勝てなかった相手。



・エマール(女性)

 紫色の髪を背中まで伸ばした同色の瞳。

 ザジとサスティスを管理し、デューオの部下。上司の行動に振り回されながら、部下である2人もコントロールが効かないので苦労が絶えない。死神の存在が分かる麗奈に疑問を持ちつつ、何も言わないデューオに対して疑念を抱く。



~創造主~


・デューオ(男性)

 白い髪に虹の色の瞳。整った顔立ち、法衣に近い服装でいつも歩きづらそうにしている。異世界人を呼んでいるらしく、初代の朝霧優菜を呼んでからも定期的に自分の世界へと招き入れている。

 麗奈に期待を寄せる一方、ユリウスには思う所があるらしく「選択」を間違えないように見守る。

 アシュプとブルームを作り、虹の魔法を授ける。

 ユリウス達の世界を作り、変化があるが彼にとっての娯楽であり仕事。死神を作り出し、彼等に魂の回収をするように強制。

 麗奈とザジの変化を黙認しながら、サスクールの行う事を潰す姿勢。


 世界の基盤となる彼が存在する限り、作り直す事のも修復も可能。死神に自身の力を一部与えているので、彼等が反抗しても傷は一切付けられない。逆に彼の存在がなくなれば、世界の消滅を意味している。


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