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異世界に誘われた陰陽師  作者: 垢音
第3章:平穏のその裏で……
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・人物紹介(第3章終了時点)

~大精霊~


・ツヴァイ(女性) 

 手のひらサイズの女の子。蒼い瞳にショートカットの蒼い髪。

 フォーン・テールを小さくしたような姿であり、泉の中で咲く蕾の中で麗奈と再会。本来であれば、精霊は自身の亡くなる記憶を保持しないのだが、ツヴァイは記憶を持ったままこの世に転生と言う形で迎えた。 

 それは麗奈との関りで、酷い事を自覚し謝りたいがため。彼女と新たに契約をしてからは「親友」と呼ぶようになる。

 麗奈達に創造主がいるとこと、ドワーフが人間嫌いになった原因を話す。

 扱える魔法は、水と闇。



~ドワーフ~


・アルベルト

 ツヴァイよりも一回りほど小さい。

 深く被った帽子、茶色の長ズボン長袖の恰好。見た目はサンタクロースっぽく、声を発す時には「クポ」、「フポポ」など鳴き声に近い。

 麗奈と誠一に会ったのもあり、また2人が自分の言葉を分かったという点で興味を抱く。会ったその日の内に、麗奈から記念にと指輪を渡され自分用に腕輪を即興で作った。

 実はドワーフ達が行方不明になっており、仲間を探しながら旅をしていた。

 情報もなく国々を見て回るも、よく鳥に攫われるので移動手段はほぼ鳥。

 2人を気に入ったのもあり、麗奈と再会してからは彼女の傍を殆ど離れなくなり魔王討伐にまで参加する。

 ドワーフの中で魔法が扱える稀な1人。

 扱える魔法は、大地、無属性。



~エルフ~

・フィナント、ベール、フィル


 ラーグルング国の騎士団に所属。

実はエルフであり、ベールがディルバーレル国で姿を晒して以降はイーナスに事情を説明した。フィナントはその際に、アルベルトがドワーフである事の話した。

 3人のエルフとしての姿は金髪に深緑の瞳。自身の周囲に金の粒子を散りばめている。エルフの里を追放され、野宿する中でラーグルング国へと辿り着く。

 王の好意で住んでいく内、国に骨を埋める覚悟で騎士として仕えた。元々エルフの見た目では、魔物などに狙われる事を考え魔法で見た目を変えた。

 ユリウスの兄であるヘルスは彼等をエルフだと知っており、イーナス達には言わないでいた。しかし、キールだけは魔力を色で見る目を持っている為に早い段階からベール達が人間でないと見抜いていた。



~へルギア帝国~


・ルーベン・ラーン(男性)、33歳

 短髪の茶色の髪に同色の瞳。帝国の兵士として働き、両親は既に他界している。貴族を助けたと事とその時によって魔法が発現した。その功績を認められて成り上がりの貴族として迎えられる。

 しかし、覚える作法の多さもあって苦労していた。そこで段々とではあるが、自分は貴族になるべきでないと分かり厄介事を押し付けられるようになる。

 結果、異動させられ要塞を任せられるようになった。

 何か結果を残した訳でもないので、部下達からは信頼が薄く唯一彼に付いて行ったワクナリだけは信頼があった。

 使える魔法:土



・ワクナリ(女性)、26歳

 人間とエルフとの間に生まれたハーフエルフの女性。

 青い瞳と水色と銀色の混ざったような髪の色、尖がった耳をしている。

 ハーフエルフだけが暮らす村で育つも、家族で出かけた先に帝国の人間狩りに合う。両親と共に帝国に捕まってからかは引き離され、見た目の珍しさから貴族達の見せ物にされていた。

 その間に、両親は死んだと聞かされ生きていく意欲が失われていく。そんな時、兵士として働いていたルーベンから「笑うともっと可愛いのに」と残念がる様に言われる。もう1度会う事があれば、そんな事を言った理由を知りたいと思い買い手が変わる中でも強い意志を持って行く。

 次に再会した時には、貴族として様々な事で精神がすり減っている彼を見て支えようと思うようになり好意を抱いていく。ハーフの中で、魔法に目覚めた上に精霊との対話を可能にした召喚士。その事からも奴隷としてながらも、貴族達の中で重宝されていた。

 使える魔法:風



~異世界人~


弓川(ゆみかわ) (さき)(女性)、18歳

 背中まで長い黒髪に茶色の瞳。麗奈達よりも4年も前からこの世界に来ていた異世界人。創造主デューオの導きにより、騎士国家のダリューセクへと転移させられる。両親は既に離婚しており、母親は蒸発と共に離婚届を置いており咲を見捨てた。

 暴力を振るう父親は、それをきっかけに更に酷くなり精神がどんどんすり減る中でその母親からと思われる字と封筒がくるようになる。迎えに来ないのを悟り、封筒の中にあるお金を少しずつ抜き取り家を出る機会を伺っていた。

 14歳の時、いつもの帰り道で何かが違う事を感じ取りデューオと言葉を交わす。

 ダリューセクで手厚く保護をされた上、王族のセレーネから可愛がられた。その日の内に彼女が魔族に襲われる事態に陥り、彼女の代わりにと魔法で姿を変えセレーネの身代わりを務める。

 使える魔法:水



~創造主~


・フィー(男性)、見た目25歳

 紅い髪の短髪に緑と青、紅の3色が絶えず変化する目。デューオと同じ創造主であり自身が作った世界の管理を行っている。彼とは同期であり、あまり表情を表に出さない彼の代わりに色々と世話をする。

 彼の世界も、デューオと同じく人間などの様々な種族がいる。

 デューオの世界と違い、戦争という程の大規模な戦いはない。精霊があまり多くないので、彼の世界が羨ましいと思っている。



・エレキ(女性)、見た目26歳

 金色の髪をツインテールにし、瞳は金と銀が入り混じった瞳。異世界の全ての魂を管理する冥界の女帝として君臨している。銀色の粒子が髪と同じように流れている。

 紅いドレスを着ているが、黒も好きなのでよくこの色を頻繁に着ている。

 冥界の管理者として、デューオが扱う死神の件も知っている。全ての魂とは精霊のも含んでおり、勝手に魂を連れ出したデューオにハリセンをお見舞いした。高身長のスラリとした美人でハキハキとした口調。



・エルナ(女性)、見た目25歳

 淡い蒼い色の髪。姉のエレキと同じくツインテールにしている。姉と同じく金と銀の入り交じった瞳であるが、姉と違い金の粒子が髪に流れている。姉よりは少し背が低く、豊満で魅力的。同じ創造主達に可愛がられている。白いドレスが気に入っているのかよく着ている。

 彼女の作った世界は、穏やかな彼女に反映してかのんびりとした性格が多く人間と動物がおり、魔物などの脅威はない。

 無類のモフモフ好きであり、デューオの世界に居るフェンリルとガロウに目を付けた。モフモフを堪能するも、その所為でフェンリルとガロウからは恐怖心を抱かれることとなった。


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