表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界人達の日常  作者: 天島かがずい
1/2

されどそれは始まりの一手

こっちでは初投稿になります。。

別サイトで使っているあましまとかがずいという名前をくっつけただけです。はい。

まあサイトによっては後ろにてーとくがつきますけどね。

なんか二次創作より口調を同じにしなくて良い分こっちの方が気楽です。

こっちでは出てくるキャラの日常、別枠でキャラの過去とか設定とかで書いていきます。

 現代、日本。

 その中でもそこそこの都会にある一軒家の一室で、とある飲み会が開かれていた。

 散らばっているのは酒瓶か。二十本近くあるんじゃ無いかと思わせる量だ。

 メンバーは三人、いや、同じ部屋に未成年が二人居るので五人か。

 では、それぞれ紹介していくとしよう。


 一人目は金髪黒眼、後ろでひとつ括りにした髪が可愛らしい美少女。

 十代前半にしか見えない外見をしているが、実際立派に成人している。

 名前はセイラ・ユーフォルニテ。可愛らしいが、そこらの特殊部隊、暗部より腕が立つと評判である。

 普段は酒を呑むときも丁寧に、味わいつつ呑むのだが、それを忘れる程、彼女は酔っていた。


 二人目は金髪碧眼、二十代前半で、この中では最も年上である。

 が、そもそも年の差など一、二年しかないため、年上といってもそこまでいっている訳ではない。

 名はアリア・シュバリリス。可愛らしい、そしてクールだが、ヤンデレじみた最強セコム兼情報屋が居る上、彼女自身『評価規格外』な為ナンパなどは殆どされない。されてもすぐに返り討ちにされる。そもそも彼女にナンパしようなどという男は彼女に返り討ちにされたことの無いこの街の新参者か、彼女に話しかける事の無かった臆病、または噂で聞いていたものの舐めて掛かったりした者な為、返り討ち以前の問題かも知れない。

 可愛らしい顔立ちをしているが、今この場に於いては何故か先祖代々受け継がれてきた戦闘狂の血が疼き、冗談めかして怒った場合でも普段怒った時の彼女より二割り増し殺気を放っている。それ程までに彼女は酔っていた。


 三人目は黒髪碧眼、外見だけなら可愛らしい。

 男っぽい喋り方に男物だろう服を着ているが、妙に似合っている。

 そしてデレが余り出ないが、デレる時は一気にデレる系ツンデレである。

 その名はノル。彼女は近寄りがたい空気を出しているし、元々気が合わない人とまともにコミュニケーションする気が無いので友達は余りいないのだが、そんな彼女だからこそ可愛いとは恋人談。

 余り人に介入する気は無いし、されるのも嫌な彼女なのだが、人の話を聞きたくなる程彼女は酔っていた。


 四人目は、茶髪茶眼、外見上は可愛らしい美少女。だが男だ。

 未成年組の一人で、もう一人とは違い私服を着ているが、それもデザイン上はどっちでも着れる服な為余計判りにくい。だが男だ。

 名前は白也(はくや)。建前上は平々凡々な男子高校生。だが男だ。

 ジュースを飲みながらトランプでもやっていた筈だが、周りの酒気に当てられて酔っていた。だが男だ。

 それにしても今日は寒いな。布団に入るとすぐに夢へ誘われる。だが、男だ。


 五人目は、こちらも茶髪茶眼、白也とは二卵性の双子で、こちらは中々のイケメンである。

 こちらも未成年で、白也とは違い制服を着ている。

 彼が座っている椅子に掛けてあるリュックに、塾の名前がでかでかと書かれた恐らく特製品だろうストラップが付いているので塾帰りかと思われる。

 名は白斗(はくと)。中々凄まじいハッキングスキルを持っている。

 そんな彼は、さっきまでパソコンで何かしながらトランプをしていた様だが、酒気にやられて酔ってきて、『仕事』にならないと理解したのかトランプだけになっている。それだけ彼は酔っていた。


 時々軽い喧嘩をしながらも、仲良く呑みながら話していたが、とある話題に入った瞬間、全員が一斉に立ち上がり、こう言った。


「「「「「私/俺/僕の嫁が一番素晴らしい!」」」」」


 と。




 ******




「う、わぁ。ねえこれ俺帰って良い?白斗先輩と白也先輩回収して帰って良い?」

「私達は殆ど関係無いですからね。でもシグルドは私の嫁です。」

「俺何でここまでアイリスに嫁扱いされなきゃならないのさ!?」

 と、その部屋の扉の前で会話しているのが金髪碧眼メガネ、白也白斗コンビの後輩であるシグルド・アルステラと、青髪碧眼、こっちの方が嫁属性高いのに何故かひたすらカーレスを嫁扱いするアイリス・アインツシュタイン。


「ここまでいくと寧ろ清々しいです。」

「ノルもアリアさんもひたすら嫁扱いする事に定評あるからなぁ。」

 そして、アリアに嫁扱いされていた金髪碧眼イケメンのカイル・エクシリアに、ノルに嫁扱いされている金髪碧眼メガネイケメン、ユージ・シュリア。周りはカーレスとカイル、ユージを金髪碧眼嫁トリオと密かに呼んでいたりする。


「なっなななっ!?白也が…白也に嫁と言われた…!やっ、やったー!」

「セイラ、オレ、周りからも嫁扱いされて心折れそう。」

「識人さんは家事能力高いですからねぇ。でも、私の方が良妻です!白斗さん公認です!」

 他にも、物凄く喜んでいる金髪赤眼美少女のレーシア・ローラシル、お前家政夫かよが定番台詞となる程家事能力高い白色識人(はくしきしきと)、良妻メイドの黒髪黒眼の瀧乃(たきの)、とまあ凄まじい面子である。


 一見何の関わりもなさそう(一部除く)なメンバーだが、実はとてつも無い共通点があった。

 それは、全員戦闘能力が凄まじい(特殊な条件下でも含む)事、そしてーーーー





 全員、異世界人である。

主人公が出てこない系一話。

ちなみに飲んでいるのは幸人の家です。

人ん家で何やってるんだお前はとは幸人談。

どうせ此処から一週間ぐらい更新しないです。

自分の事なので良く判ります。

追記:なんか微妙に文章おかしい所の修正と段落字下げ、名字があるキャラは名字追加しました。

更新については結構遅いですが一月に一度は更新したいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ