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蓮華 1  作者: 七草 ななみ
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放課後

「ありがとう‼︎‼︎」

僕はいきおいよく走り出した。しっかりした足取りで。


そんな僕の後ろ姿を見るれいなの顔がどんなだったのかは、考えもしなかったー…





次の日、彼女のクラスにいった。


「れいな、いる?」

「れいなは今日休んでるよ?」

風邪、かな?

「あーそか、ありがと」

「…あのさもう一個だけ聞いていい?」


放課後、僕は自分の家の反対側に向かった。

向かった先は、彼女の家だ。


ピーンポーン…

インターホンが鳴る。

「・・・はい。」

「あっ、れいなさんいますか?」

大人の声だった。きっとお母さんだろう。


「れいなは今日ピアノの発表会なのよ。ごめんなさいね。」

「あっ、そうなんですか。失礼します。」


いつもより緊張した。彼女の家だったから…かな?


でも違和感があった。鈍感といつも言われる僕でも気づいた。



それはー…

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