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蓮華 1  作者: 七草 ななみ
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あきらめるな

「空ってさ、綺麗だよね。でも届かない。空には触れない。」

何が言いたいんだろう。


「どんなに手を伸ばしても、届かないこともある。」


そりゃそうだ。


「でもね、手を伸ばさなきゃ掴めないものもあるんだよ!」



きっと彼女は、「あきらめるな」って言ってんだ。これ。

不思議と体のどこかで「大丈夫」って気が湧いてきた。


胸がぎゅーっと苦しくなるように。

喉の奥から何かの思いがこみあげてくるように。


僕は友達との関係をもう一度よく考えた。


僕から話しかけたことはあったか?

相手の気持ちを考えた事はあったか?

不思議とやらなければいけない事が、次々と思い浮かんだ。


僕はなぜだか友達に会いたいと思った。


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