始まりのコマ
この世界は醜い。だからこそ美しいものが際立って見える。
???「…………けて」
???「私を助けて!」
「んーよく寝た。けどなんだったんだろうあの夢。まあなんでもないか!」
2040年
俺の名前は天宮未来。高校2年生のただのアニ、ゲームオタだ。
今日はあるゲームイベントに参加しに福岡県にやってきた
テレビ「ksゲームのゲームが世界進出しましたが……………」
と街中のテレビが言っている。
ミライ「やっぱりすごいなーksゲーム。」
『そういえば元気にしてるかな 葵』
アオイとは小学生の時の友達だ。親がksゲームの社長で仕事の都合で転校しないといけなくなってしまったんだ。そういえば今日のイベントもksゲーム主催だ。
ミライ「えっとどこにいけばいいんだろう」
そう思いスマホを取り出して地図アプリを開くと
ミライ「なんだこれ?圏外?」
一般民「きゃーかわいいーーーーーー」
視線を向けた先には コ○さんがいた。
ミライ「え、な、なんでこんなところにコ○さん が?あっそうか今日のイベントのサプライズか。」
と近づこうとしたその時
「ボンっ」
ミライ「えっ」
コ○さん が増えた!!いや触れた人がコ○さん になった!?
ミライ「どっどういうことだこれは」
次の瞬間突如たくさんのコ○さん が現れ襲いかかってきた!
一般民「きゃーーー」 「逃げろー」
さまざまな悲鳴が飛び交う中僕は動けずにいた
『えコ○さん に触られるとコ○さん になる 死----』
??「あんた何やってんのよ逃げるわよ」
俺は手を引っ張られようやく逃げ出した。
ミライ「ねえ、これはどういうことだ。」
??「そんなの知らないわよ、そんなこと言ってないで逃げなきゃ」
ミライ「そ、そうだね。とりあえず駅まで行こう。そしたら逃げられる筈だ」
?? 「そうね」
一般民「きゃー」ボンっ
な、なんだあれは。コ○さんが何かを出している! あれは!小さい火の玉!
あれに当たるとコ○さんになるのか…
?? 「駅が見えてきたわよ」
あそこだ、あそこにさえ行けば。
一般民「うわあーー」
なんだ、急にコ○さんが早くなった。まずい、このままじゃ追いつかれ____
?? 「捕まって」
ミライ「えっ」
??「私の手に捕まってって言ってるのよ」
ミライ「えっう、うんわかった」
どういうつもりだあああああああああーーーーーー
ミライ「ちょっ早すぎ、死ぬ死ぬ」
?? 「こんなんで死なないわよ」
うわああああああああ
一般民「閉めろー」
バアンっ
ドンドンドンドンドンドン
閉めた後もしばらく奴らは叩いていた。
ミライ「間にあった、はぁ はぁ 」
奴ら触れるとヤバいが力自体は弱いみたいだなと思いながら
疲れた表情で座っていると、
??「あんた、名前は」
ミライ「俺か?俺の名前は天宮未来そっちの名前は」
リズ 「私の名前は大空理図よ。リズでいいわ。」
ミライ「リズかよろしくな!」
リズ 「ええ」
ミライ「ところでさっきの何かスポーツとかやってたのか?」
リズ 「昔陸上とウエイトリフティングを少しね。」
ミライ「どうりでバカ力で足が速いわけだ。」
と小声でで呟くと
リズ 「あんた次それいったらおるわよ」
あの表情はマジだ!!
ミライ「すいません。勘弁してください。と、ところでリズもあのゲームイベントに参加しに?」
リズ 「ええそうよ。こんなことになっちゃったけどね。」
ミライ「2人とも災難だったな。でもこれで助かる筈だ!そろそろ行こう。」
リズ 「……ええ」
リズの少し怪訝な表情が気になったが、俺たちは行くことにした。
『そうだこれで終わる筈なんだ。』
この時は気づいていなかった。
ここからが本当の始まりだということを。
続く
はい。、まずはこの小説を最後まで見てくれてありがとうございます!!自分は初めて小説を書いたので至らないところがたくさんあると思いますがこれからもよろしくお願いします。さてこの小説には自分の思い、思想を主人公にうち破ってほしくて書き始めました。だからこれからの主人公の成長に期待です。ではまたいつになるかわからないですがまたー