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7-1.邪魔(呪怨視点)

お待たせ致しましたー






 *・*・*(呪怨視点)










【何故だ。


 何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故!?】




 何故、こうも次々と協力者が増えていくのだ。


 妖を転身させてまで、守護鬼を創り上げて。


 今もまた。


 安倍家の傍流の傍流が手を貸していたのがわかった。


 呪怨がまだ目覚める前に、邪魔してきた女。


 あれは邪魔だ。


 あれは邪魔だ。


 大御神(おおみかみ)に遠く及ばずとも、万乗(ばんじょう)の娘を助けようとしている。



【邪魔だ、邪魔だ! 始末せねば!!】



 そして始末すれば、万乗の娘が悲痛な表情を見せることだろう。


 そのおかしくも面白い出来事が現実となれば、呪怨の力はさらに増す。


 だから、呪怨は。


 結界が強固なものになっていようと、分身をあのマンションに差し向けたのだった。



【くくく……くくくく。あーっはははははは!!】



 万乗も安倍も関係ない。


 積年の怨みを邪魔する輩はすべて殺すまで。

次回はまた明日〜

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