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『いつかの誕生日まで』

作者: in Square.
掲載日:2020/01/22


彼女はいつも、母のように頼りになり、どんな人に対しても、マザー・テレサのような無償の愛で優しく包み込んでいる。身長は周りよりも高く、みんなをいつも、月のように穏やかな表情で見守っている。


彼女はいつも、兄弟のように親しみやすく、どんな人に対しても、心をすべて染めるように寄り添い、何でも言える存在であり続ける。身長は周りと大差なく、みんなにいつも、太陽のように明るい気を均等に配っている。


彼女たちは似ているようで、似ていない。

彼女たちをそれぞれ、“月”と“太陽”とする。



月はいつもすぐ行動する。やりたいことがあれば、まずやる。

すると予定はいつも窮屈そうにしているが、月は計画を愛している。


太陽はいつもじっくり考える。やりたいことがあっても、あらゆる方向から、細かく分析する。すると予定はいつも退屈そうにしているが、太陽は自由を愛している。



「違ったっていいんだ。」


「違って当然だ。」



月は月であり、太陽は太陽である。それぞれに良いところがあり、悪いところがある。


月日はライバルであり、以心伝心の友だ。


無情に過ぎる時に、戸惑い、嘆き、届くことのないアンコールをしながらも、

月日が祝われることを祈って、今を精一杯、生きている。



二人は空に希望を抱いている。空にいるとき、輝いている。


二人がお互いの姿を確認できないとき、思う。

「きっとどこかで頑張っているのだろう。」と。

お互いの気を知るからこそ、お互いに頑張るのである。



お互いに空で、

お互いの輝きで、

二人が存在することを目指して、頑張ると誓ったから。



二人揃って、肩を並べて。

空で輝きながら、こう言って、祝杯をあげよう。



「お誕生日、おめでとう!」




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