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3 災い

「――どうどう、静かにしろ」


 その朝、まだ夜も明けきらぬころ、姫夜はけたたましい蹄の音と、馬のいななきに浅い眠りを破られた。何事かと板戸を開いてみると、まだうすぐらい庭に、白馬を連れたハバキが立っていた。ハバキは姫夜を見ると、笑顔を見せた。


「目覚めたか。これからカツラギを案内する。これはそなたの馬だ」

「わたしの?」


 姫夜は裸足のまま、とんと庭に飛び降りた。


「あの幻のなかで、そなたは白馬に乗っていただろう? これという馬をみつけるのに十日もかかってしまった。すこし気難しいが、よい馬だぞ」


 ハバキは落ち着かない様子の馬の背を叩いてやりながら、云った。


「ほとんど部屋から出ぬそうだな。それではいつまでたっても館の暮らしに慣れぬぞ」


 姫夜はうなだれた。長のイスルギから館にいるゆるしは出たものの、庭ばかり眺めていたからだ。好きにしていいと云われても、何をすればいいかわからず、ただぼんやりと過ぎた日々に思いをはせていた。


「名をつけるがいい」


 ハバキがくったくのない声で云った。姫夜はその賢そうな馬をみつめた。額に白い星がある。


「イザヨイ……イザヨイにしよう」

「よい名だ」


 姫夜はふっと我に返った。


「でも……わたしはまだ一人で馬に乗ったことが……」

「さほど遠くない。ゆっくりついてこい」


 ハバキは自分の黒い馬、ハヤテにまたがった。

 久しぶりに外に出て、冷たく澄んだ空気を胸一杯に吸いこむと、重たく心にたれ込めていた雲が晴れていくようだった。馬の高い背から眺めるカツラギの里は美しかった。小高い丘の上でハバキは馬をとめた。


「あれに見えるのがフタカミだ。そして昨夜そなたが頭を下げていたのが、カツラギ山だ」


 青い空を背にした山あいから流れくる川が、盆地に流れこみ、銀色の筋となって輝いている。なだらかな山の稜線と空の出会うあたりに雲がたなびき、やがて太陽が顔を出すと、空も山も深い青から紫、そして曙色に輝いた。

 ハバキは晴れ晴れとした声で云った。


「俺は生まれた時からこの景色を見て育った。三方を山に囲まれ、南には豊かな川の流れるこの地に、俺は神殿を築きたいと思っている。神が降りたもうのにふさわしい、高楼たかどのをそなえた、今まで誰一人として見たこともないほど美しく大きな神殿をな」

「ハバキはすでにこのクニの王ではないのか?」

「まだクニと呼べるほどの力は蓄えてはおらぬ。だがこたびの戦さで力を合わせた藤ノ森、水ノ江、室生、それにトウノミネの里長に呼び掛け、カツラギを頂点としたクニ作りをすすめている。おおむね、長たちは俺の力を認め、王とあおぐことを承諾しつつある。だが、俺が王となるのに乗り越えねばならぬ壁が他にもある」


 ハバキは今度は山のふもとを指さした。


「山から注ぐ川の流れはゆたかな恵みももたらすが、たびたび氾濫はんらんし、土地のものをおびやかしている。荒ぶるカミガミをしずめることも長たるもののつとめだ。だが俺は武人だ。祈り方も知らぬ。祈るのはカンナギのつとめだが、どの里でも、クニツカミを祀らねばならぬ巫女やカンナギが、モモソヒメの呪詛の力におびえ逃げ出している」


 姫夜は黙ってうなづいた。ヒュウガでも最後までモモソヒメに屈しなかったのはワザヲギの民だけだったのだ。

 ハバキは西を睨みながら云った。


「キビの軍勢が初めて山向こうの地に攻め入ってきたのは、十一年前だ。俺はまだ七つで戦さに出たことはなかった。それ以来、性懲りもなくきゃつらは三年に一度は戦さをしかけてくる。去年大きな戦さがあって、そのときの傷がもとで、長は寝込んだ。奴らがそのことをかぎつければ、ここが踏み荒らされるのも時間の問題だろう」


 姫夜はいたましい思いでハバキのことばを聞いていた。


「だから一刻も早く、近隣の長たちとの結束を固め、王として立ちたい。今の俺に必要なのは神意だ。他の長たちに、俺が王となる確乎たるあかしを見せたいのだ。おまえが新しき神殿で俺のとなりに立ち、神意を伝えてくれれば――」

「わたしは――」


 姫夜はうろたえたようにハバキの話を遮った。


「神につかえる身には違いない。だがまことのことを云えば、昨夜のようにたくさんの人の前で舞うのさえ初めてだった。いつもは父や母の前で舞うだけで満足していた……自分の里から出たことさえ、なかったのだ」

「おまえの父と母もカンナギだったのか。なぜあのときたった一人で磐座にいた?」


 姫夜は長いまつげを伏せた。ワザヲギの秘密をもらすことはできない。


「云いたくないなら云わなくてもよい」


 ハバキと那智のほかは、姫夜と口をきこうとするものはいない。ハバキのそばちかくにつかえるクラトにしてもあきらかに自分が間諜ではないかと疑っている。

 姫夜は顔をあげ、怒りと痛みとが綯い交ぜになった声で云った。


「これだけは云える。モモソヒメはわたしがいた里を滅ぼした。父も母もモモソヒメに殺された。まつろわぬ民の生き残りとして追われこそすれ、わたしが間諜などということだけはあり得ぬ」

「そうらしいな。ゆうべもおまえは、うなされていた」


 ハバキは山々をにらんだまま、云った。

 姫夜は唖然とした。


「どうして、そのことを……」

「気づかなかったのか。俺はついたてで隔てたとなりの部屋に寝ていた。それほど広い館ではないからな」


 姫夜は羞恥に真っ赤になった。では自分がもらしていたすすり泣きも、みな聞かれてしまっていたのか。

 そのとき、ハバキを呼ぶ声と慌ただしい蹄の音が近づいてきた。

 馬上からクラトが叫んだ。


「若長、すぐにお戻りください」


 クラトは馬から飛び降り、ハバキのそばに膝をつくと、云った。


「風ノ森から使いのものがまいって、村が呪詛されたのはカツラギのせいだとわめき散らしておりまする」

「呪詛だと」


 ハバキは怪訝けげんそうに眉をしかめた。


 三人があわただしく館の門を入っていくと、館の前で骨と皮ばかりに痩せ、みすぼらしいなりをした老人を、若者たちが取り囲んでいるのが見えた。


「呪詛に見せかけたキビの兵の仕業ではないのか」

「そうじゃ、奴らのやりそうなことじゃ」

「季節はずれにヒョウが降ったり、三本足のヒナが生まれたのまで、人の仕業だというか! これはよそものが運んできた呪いじゃ。今まで風ノ森には、よそものは断じて入れてこんかった。だがカツラギはどうじゃ。しょっちゅう西から人が来よる」

「われらのせいだと云うのか! ならばなにゆえそなたたちの村が呪詛された」


 老人は怒りに顔を真っ赤にして、吐き捨てるように云った。


「そ、それはわしらのほうこそ知りたいわ。今度の戦さで風ノ森の若い衆は根こそぎカツラギに持って行かれた。大方そのせいじゃろう。カツラギはクニゆずりもせずに、あの若造に戦さを任せた。そのことからしておかしいと思っておった。そもそもそれが間違いだったんじゃ」

「何だと、もういっぺん云うてみろ。老いぼれとて容赦はせぬぞ」

「やめよ」


 ハバキが一喝し入ってゆくと、その場にいた若者たちは押し黙って、こぶしを胸にあてて頭をさげた。クラトが大声で云った。


「若長が戻られた。何があったのか、最初から順序立てて申してみよ」


 老人は振り返り、何事かハバキにむかって云おうとしたが、開き賭けた口があんぐりと開き、あごががっくりと落ちた。


「あ、あ――」


 恐怖に目を見開き、顔からは完全に血の気が失せている。のろのろと痩せた腕を上げ、ハバキの後に立っている姫夜をさした。


「ワ……ワザ……ヲギの民がこ、こに――」


 姫夜はぎょっとしたように老人を見つめた。老人はぶるぶる震えながら、しわがれた声でとぎれとぎれに呟いた。


「そのもの、たまさか里におりきて、雅なる舞いと歌とで人を酔わせ、かつその精をくらう……そ、その民、世にも麗しき童子の姿をなむしたりけると……」


 姫夜は凍りついたように動かない。


「麗しき童子――?」


 ハバキがずいと歩み寄ると、男は必死に首を振りながら、後ずさった。そしてそのまま目をむいてどうと倒れてしまった。


「どうした」

「勝手に倒れおったぞ」


 何人かがあわてて頬を叩いたり、手足をさすったりし始めた。ハバキが大声で命じた。


「このものを奥の間へ運んで介抱してやれ」


 一番近くにいた二人の男が即座に、老人をかつぎあげた。


「クラト、おまえはあの老人がした話を最初から聞いていたか」

「は。まず人のこぶしほどもあるヒョウが降ったのが十日前。その後、三本足のヒナが生まれ、牛の乳が枯れ、井戸水が苦水に変わったと。若いものに村中を調べさせたところ、西の道切りが鋭利な刃物で断ち切られ、無惨に踏みにじられていたそうにございます」


 道切りとは、村と村の境に張られた綱で、ワラで編んだヒトガタや陽物を吊して魔よけとし、ケガレを祓うと信じられている。

 ハバキは苦虫を噛み潰したような顔になった。


「それを我らのせいにされては捨て置くことはできぬな。この目で確かめたい。クラト、案内せよ。姫夜、ともに来い」


 姫夜は呪縛が解けたようにうなづくと、ハバキのあとについてその場を離れた。

 あそこにいたものが何人、老人の言葉をはっきりと聞き取ったかわからぬが、その目に浮かんだ恐怖の色はすべてのものが見ている。

 あの老人が眼をさませば、また何を叫び出すかわからない。

 今、姫夜が信じられるのはハバキだけだった。


 緑の濃いけわしい山道をハバキとクラトが先頭に立って馬をあやつって器用に渡ってゆく。馬になれていない姫夜の乗る馬はカリハが手綱をとっていた。

 モモソヒメによって土地神が穢された村を、姫夜は見たことがある。その村には黒い雨が降り、草木も作物も枯れ果てた。蟹のように手の指が二本しかない赤子が生まれ、ハヤリ病で人がばたばたと死んでいった。姫夜は馬上でそっと身を震わせた。

 山をひとつ越えた風ノ森の村には、あちこちに死者を葬る塚が築かれ、死体を焼く胸の悪くなるような臭いがいまだに漂っていた。


「あそこにございます」


 クラトが指さした先に、二本の杉の木のこずえに、断ち切られた太い藁の綱がゆらゆらとゆれているのが見えた。切り通しになっている細い道にはあきらかに馬と人とが踏み荒らしたあとがあり、木の幹には折れた矢が突き刺さったままだ。

 ハバキは一行に馬からおりるよう命じ、あたりに潜んでいるものはいないか調べさせた。

 姫夜はかがみこんで道切りの綱に触れたとたん、がくりと膝をついた。蛇にかまれて毒がまわるように、脳裏にあるまがまがしい光景が浮かんだ。


「この近くに、ほこらが……」


 姫夜はうめくように云った。


「そのなかの神像石カムカタイシが……何者かにけがされた」


 みなぎょっとしたように姫夜を見た。カリハが姫夜の腕をつかんで云った。


「なぜわかるのだ。口からでまかせを云うと承知せぬぞ」


 姫夜はかぶりを振ったが、激しい吐き気と目眩に襲われて、それ以上口をきくことができなかった。クラトがさえぎるように云った。


「この村にはたしか、鳥神を祀った祠がございます」


 たしかにすこし戻ると、崖の下に無惨に黒こげになった小さな祠があるのがみつかった。

 クラトが焼けた木々や灰おしのけると、果たして二つに砕かれた赤子ほどの大きさの岩が出てきた。ハバキの腕にすがるようにして馬から下りた姫夜は岩の前に座し、瞑目して岩の上に手をかざした。

 あたりは不気味なほど、静まりかえっている。

 やがて無言で立ち上がった姫夜に、ハバキが訊ねた。


「なにかわかったのか」


 姫夜はあおざめた顔で、首を振った。


「神はもうここにはおわさぬ。だがこのままにしておくわけにもゆかぬ。岩は持ち帰り、清めたうえで土に埋めるのがよい」

「では馬で運ばせよう。クラトの馬にこの岩をのせよ」


 姫夜はほっと、息をついた。吐き気と目眩はだいぶ和らいでいたが、冷たい汗が噴き出し、手足が冷え切っていた。


(邪気の源は、どこか別な場所にあるにちがいない)


 姫夜は紅玉を首からはずし、おのれの前にぶらさげた。東から南、西へと体の向きをすこしずつ変えてゆく。――と、こめかみを殴られたような衝撃に襲われ、ふらついた。

 ハバキの手にがっしりと肩をささえられていた。


「丑寅の方角に穢れの源を感じる。探しにいかねば……」

「今日はもう無理だ。ひどい顔をしている。俺の馬に乗れ」


 ハバキは先にひらりとハヤテにまたがって手を差し出した。それでも姫夜がためらっていると、クラトが馬の足許に膝をつき、両手を組みあわせて差し出した。


「どうぞ、左のおみ足をお乗せください」

「すまぬ」


 姫夜は頭をさげ、おそるおそるクラトの手に足を乗せた。たちまち逞しい手で馬上に引っ張り上げられた。


「苦しければ俺によりかかれ」


 姫夜が懸命に首を横にふると、ハバキは喉の奥でくぐもった笑い声を立てた。姫夜はなんとか歯を食いしばっておのれの力で体を起こしていたが、内に熱を持った、硬く広い胸の筋肉に寄り添う心地よさに、しだいにからだの力が抜けていった。

 いつのまにか眠りに落ちてしまった姫夜のからだを、ハバキがカツラギの山々のように、しっかりと支えていた。


   *


「何だ。あれではいくさ場になど到底出られぬな」

「神につかえるものだ。俺たちとは違う」


 カリハのことばにハバキはさらりといいかえした。

 クラトがやってきて、律儀に叩頭した。


「すべて姫夜の指示通りにしたか」


 ハバキがたずねると、クラトはきびきびとこたえた。


「は。榊を四方にたて、注連縄で囲んだなかに岩を安置いたしました。酒と米もそなえてございます」

「姫夜はどうしている」

「それが、また具合が悪くなられたようで。お顔の色がすぐれず、すぐにふせってしまわれました」

「そうか」


 ハバキは顔をあげて、丑寅の方角をにらんだ。ちりちりとうなじの毛が逆立った。

 なにかが、地を這うように近づいてくる。 


「若長、折り入ってお耳に入れたき儀が」


 クラトが低い声で云った。カリハが立ち上がろうとしたが、ハバキが制した。


「よい。カリハに隠すことはない」


 クラトは板戸を閉めて用心深く声をひそめた。


「遠い西国より戻ったものから報告がございました。筑紫のおもだった氏族はモモソヒメに服従を誓った由にございます。抵抗を続けていた一族も、里ごと火をかけられ滅ぼされました」

「早かったな。もう一年はかかると踏んでいたのだが」

「それからもうひとつ。滅ぼされた氏族のなかにワザヲギの民というものがおり、その生き残りが兵士の手を逃れて姿を消したということです。モモソヒメはそのものを生きて捕らえたものに、黄金百貫を与えると触れ回っているそうです」

「ワザヲギ? さっきの爺がそんなことを口走っていなかったか」


 カリハが横から口を挟んだ。


「滅多に里から出ぬゆえ、暮らしぶりについてはほとんど知るものはおりませぬ。うわさでは、その一族は男も女も肌が透きとおるように白く、眉目麗しく、たまさか里に降りきて雅なる舞いと歌とで見るものの魂もとろけさせ、その精を喰らうと云われております」

「精を喰らうだと」


 カリハが聞き返すと、クラトは、さらに声を落としていった。


「逃げたものはまだ童子だとか」


 ハバキの目がけわしくなった。


「何が云いたい。姫夜がそれだというのか?」

「そうでないとは云いきれませぬ」


 ハバキはむっつりと考え込んだ。


「密使が戻るのにかかった日数を入れても、数が合わぬ。姫夜はどうやってこのカツラギまできたのだ。翼が生えて飛んできたというのか」

「たしかにあやつは、馬もろくに乗りこなせぬようなありさまだったな」


 カリハが首をひねった。


「ですが、滅多にない美童であるのも確かです。キビの王は稀代の美童好き。夜伽の相手だけでなく、戦さ場にまでともない、身の回りの世話をさせているともっぱらの評判にございます。万が一、キビの間者であったとしたら――」

「ではたずねるが、クラト。おまえなら、あれに刺客を任せるか?」

「むう。そ、それは……」


 クラトは言葉を失った。ハバキはするどく云った。


「むしろ気になるのはモモソヒメだ。なにゆえそうまでして、その童子を探し求める?」

「そこまではわかりかねます」

「どちらにしても、モモソヒメが無視できぬ相手だということだな。それが姫夜なら俺たちは先手を取ったということになる」


 クラトもカリハも驚いたようにハバキを見た。


「その黄金の噂は、もう広まっているか」

「いえ、まだにございます……しかし」


 ハバキは手で制した。


「俺に考えがある。しかるべき時を見て、姫夜のことは正式に披露目をする。それまで黄金のことを知るものと、あの老人のたわごとを聞いたものたちに口止めをしておけ。欲に目のくらむものが出てこぬとも限らぬからな」

「――かしこまりました」


 クラトは頭を下げたが、カリハはまだ不服気だった。


「おれにはとんだ火種を抱え込んだように思えるがな。念のため、しばらく見張りをつけるべきではないか」

「見張りなら俺がする。誰がするより確かだろう。それともこの俺が精を吸い取られ、腑抜けになるとでも思うか」


 ハバキはにやりとした。カリハはクラトとあきれたように顔をみあわせた。ハバキがこうと云いだしたら、他のものに曲げることができないのはクラトとカリハが一番よく知っていた。


「ともかくモモソヒメが何をしかけてくるかわからぬ。油断はするな。ただし、姫夜のことは別だ」

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