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プロローグ
フィクションですが、作者が体験したことがきっかけで作られたものです。
「女子力」それは生まれてきたどの人間にも与えられし能力である。しかし、もちろんの事だが男はそれが成長とともに退化していき、年頃になっても女子力の高い男などは希である。
一方女の子は成長と共に女子力は磨かれてゆき、幼い頃にはひらひらのスカートやワンピースを着ては母親の化粧品でメイクをするなど、非常に女の子らしい行動を取る。年頃になれば、完璧に女子力が磨かれている女が大抵である。
しかし、男の子同様に例外もあり、全く女子力が磨かれていないどころかその力を廃れさせている女の子の存在が近年でさ明らかになってきており、「ボーイッシュ」、「男勝り」などと称されている。
この物語はその例外のなかでも群を抜いて女子力のない、言わば「男の娘」の話である。