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いつも通りの日々は今日でおしまいっ!

作者:

朝の微睡まどろみを引き裂く、けたたましい目覚ましのベルの音が鳴り響く。

私はベッドの上で大きく伸びをした。時計に目を向けるといつも通りの6時半だった。勢いよくベッドから飛び降りて、いつも通りの服を着て鞄を持って、いつも通りの通学路をいつも通り、今日も歩いていく。

少し離れたところに君の背中が見えた。私は道路沿いの堤防を走った。それなのに君の背中はどんどん遠くに行ってしまう

どこに行くの?まだそれはわからないけど、いつも通りの日々は今日でおしまい!

伝えたい言葉 今日こそ!って決めたけど。今日もいつも通りまた言えなかった…


過ぎ去った日々の数だけ、大人になれるわけじゃない

昨日よりもと 明日までにと 僕ら大きくジャンプした

「じゃあね」

君がいうと、私の中で舞い散るように君との日々の名残が風に消えた

君に言われた言葉は今でも胸に残っている

今までのありふれた日々は思っていたより僕にとっては大切なものだった…


だから

私はあわてて君を追いかけてくの。脇目も振らず、君の背中に向けて走っていくの

そして君の背中にダイブして耳元でこういうの


「………!」


その言葉で私の今までの日々はおしまいを告げる


どうも唯です


思いついたので書いてみました

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