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令和の海援隊  作者: 藤木秀哉
雌伏の10年間
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雌伏の10年間

 ボクは2014年4月2日付けで某中央省庁を辞職した。それから今日までの約10年間は、まさに疾風怒涛の日々だった。「いい時はいい、皆んなついてくる。だけど、落ち目になったら誰もついてこない」とある哲学者は語ったし、「源氏物語」の「須磨・明石」の巻にもそれに通じる記述があるが、ボクはなるほどと納得できる。

 しかし、このボクの大変な10年間でも、ボクのことを見守り続けた人々がいたことも確かである。大学の後輩夫妻、大学の先輩2名、役所の同期一人と後輩一人、そして、金銭的にも支えてくれた中学・高校の同級生の尾繁君。他にもいるが、脳裏に直ぐ浮かぶ人だけを挙げた。

 こういう人々のおかげで、心理的にも経済的にも苦しいこの10年間を乗り越えることができた。

 現在は、10年間の雌伏から立ち上がって、とあるプロジェクトの実現を画策している。有言実行ということで、その中身を明かすと、超遅咲きの弁護士になるということである。

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