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令和の海援隊  作者: 藤木秀哉
雌伏の10年間
13/18

東アジア共同体構想

 ボクはもとゆり国際政治学の専門家でもなく、一役人だったに過ぎない。国際情勢は刻々と変化しており、固定観念に基づいて情勢を判断したり、外交政策を構築する危険性は十分に理解している。

 外交政策の責任者、つまり外務大臣の任期は、旧ソ連のグロムイコ外相が30年以上、旧西ドイツのゲンシャー外相が20年以上、スペインのパコの愛称で親しまれていた外相も長期間であったように、長期的視点で政策を立案できるよう、長い期間を保証するのが望ましいと個人的には思う。

 ところで、石破首相はアジア版NATOの構想をお持ちであると仄聞するが、その先の着地点が全く見えてこない。はっきり言わせてもらうと、アジア版NATOのみでは、この地域の戦争の危険性が増すだけであまりに危険である。

 着地点として、中国、韓国、日本まず3国から始める東アジア共同体の構築を目指すべきではなかろうか?

そして、1カ国ずつ加盟国を増やして、ゆくゆくはアジア共同体を目指すというのは、あまりにも夢物語過ぎるであろうか?

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