待望の英語講師
ボクは、大学時代にとある補習塾で英語講師を4年間務めた。その他に大学受験の文系の高校生の英語の家庭教師を務めたこともあった。役所退職後は、2つの個別指導塾で中学生、高校生への英語指導の経験があった。しかしながら、前職では、ボクはスペイン語研修であり、2年間の在外研修もスペインで行った。役所で英語を使って仕事をしたのは、1年目及び6年目のオゾン層保護問題担当の時と、2回に及ぶ研修所勤務の時だけだった。
英語の必要性は在外研修時代から痛感しており、在外研修2年目には、1日1時間の英語の家庭教師をつけた。帰国後も、20世紀を代表する歴史学者のアーノルド・トインビー博士と昨年逝去されたSGI会長の池田大作博士の対談集”Choose Life”を20年間鹿児島ラ・サールで英語を教えた米国人をtutorにして読んだり、自分なりの努力はしていたつもりだった。
しかし、ボクの英語力は役所の中では平々凡々と言ったところだった。
アカデミーの校長からボクの所属していた校舎のテスト形式のゼミと国立校て臨時に中学2年の一番よくできるクラスの英語講師のオファーがあった。ボクは迷わず引き受けた。