第36話 急いでランチ
お昼近くになり、2人は約束があると帰ってしまった。お昼は、ファヒータにしようと思っていたんだけど延期になった。
「せっかくのお誘い私達も残念です。次回、必ずご馳走してくださいね。『ファヒータ』私達も楽しみにします!! 」
手を振り、名残惜しそうに2人は帰って行った。大勢でワイワイ過ごすのも家族だけの食事も楽しいからいいかなぁ。
「お昼何にしようか?? 何が食べたい??? 」
野菜沢山買ったから、いろいろできそうなんだよね。普段は、腐らないようにアイテムボックスに入れるけど、すぐに使う場合は冷蔵庫にいれてある。ファヒータの予定だったから、切った野菜冷やしてたんだよなー。次回、使えるように冷えたままアイテムボックスへ入れた。
返事が中々聞こえない。
「ご飯、何が食べたいのー???? 」
遠くから声がかさなり、聞こえづらい。
「「「なんでも良いーっ!!! 」」」
ガックリ。一番悩むパターンだから、意味がない。
アイテムボックスの中で最初に掴んだ材料で作ろう!!どれかなーと……。
「えぇぇぇぇぇぇぇーっ!!!!!! 」
何で?? 普通カレールーを掴むかね?? 1択しか選択肢ないじゃないのよー!!!
もういい……。こんなこともあろうかと、ルーをいれるだけの状態の寸胴鍋をアイテムボックスに入れていた。
中辛のルーを迷わず投入!! そして、溶けきるる迄に炊飯器でご飯炊くだけ。早炊きモードで時間短縮!! その間にサラダ用に切って冷やしておいた野菜を盛る!! テーブルを拭いてサラダやドレッシング、福神漬とらっきょうをおいて!!
「ピーッ!! 」
丁度、ご飯も炊き上がり。ご飯を盛りカレーをかけたら出来上がりました!!
「皆ー!! ご飯出来たよー!!!! 」
皆、走って家に入ってくる。
玄関に入ると、カレーの良い香り。本当、食欲そそる!!
「カレーだ!! やったー!! 」
空は靴を脱ぎ捨てて手を洗いに行く。皆が手を洗いに行くので混雑していたが、はやく食べたくて意外に協力的だった。
こんなに喜ばれるカレーライスって最高の料理だなーと思うよ。主婦の味方!!
ランチの残りのカレーは、夕食に!!
絶対にカレーうどんにしようと心に決めた。




