第二話 ステータス
毎回毎回文字数少ないなって思ってるんですけどねえ。
なかなか一話の量が決まらない・・・
「なんで分からなくなった?君が何かしたの?」
「いや、考えるのが面倒くさくなっただけ…」
そうなのだ、俺はこの神との変な会話に飽きてと言うか面倒くさくなって頭で何か考えるのをやめたのだ。
「君って面白いね。まあ良いや…で、転生してもらうんだが、流石にそのまま転生させるとすぐまた此処に来る羽目になるから、好きな技能を5つあげようじゃないか。」
此処に来るというのは、また死んでしまうと言うのだろうか…。死ぬと言うことは痛み、苦しみを受けてしまうことだ。それはとても面倒くさいこと(神:いや、面倒くさいことなの?死ぬことって?)なのでやめて欲しいが、今技能って言った事が気になり、何だそれは?って思ったので聞いてみる事にした。
「技能?」
「あぁ技能ね、まぁ君たち地球人と言うか主に日本人にたいして分かりやすい言葉で言うと、スキルと言うものだよ。良くゲームとかアニメで見るでしょ?」
スキル・・・・ラノベやアニメでいう「ステータス!!!」って叫ぶと出てくる奴かな?あるあるだなぁ。そう言う事ならパラメーターなのとかも存在するのかな。
「スキルか…まぁ確かにそういうのが無いと何も出来ないどころか死んでしまうな…ん?でもその世界では皆持っているんだろう?その技能とやら、だったら転生特典とかじゃないんじゃないか?」
「そうだよ。全員持ってるよ。だから君には通常あの世界で産まれて来る者たちが、三個貰える所二個多い五個あげることになっているのだよ。えっと………確か此処に………あったあった、この紙に書いてある中から選んでくれ。」
そう言って神は数枚の束になった紙を渡してきた。良く見るとその紙に書いてある単語や説明が、色々なゲームなどで見た事のある名前がずらっと並んでいた。
「ふぅ、オーケー選ぶわ」
30分後………
「ほい選んだよ。意外と時間掛かったわ、流石にこう言うファンタジー系要素がある事をするのは面白いな。」
「そう、良かったわ楽しんでもらって、でも異世界ではもっと楽しい生活が出来るのだよ。面白いと思わない?」
「状況による。」そう俺が言うと、神は拗ねた感じの顔をしながら、
「『面白そうだね』とか言ってくれればいいのに…素直じゃないってよく言われない?」
「知らない」
「まぁ良いわ。じゃあこの五つで良いのよね?」
「(面倒)……良いよ。」
「心の中の言葉も聞こえているのだよ?目の前で言っているけど私は一応偉い人なのだから、少しは敬意を持っても良いと思うのだけど?」
「…………」
「ひ………酷い…」
まだまだプロローグ・・・・
頑張ります!