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プロローグ〜何処かの世界の酒場にて〜



ギィー、バタン。



おう!見ねえ顔だな!観光客か!



んな訳ねーか!ガハハハハハハハハハ!



んじゃここいらのギルドの新入りさんだな!



なんで分かったって?



そりゃあ簡単だ、ここいらにゃあこの店とギルドぐらいしか若え奴が行くとこねーからな!



俺はこの店の店主やってる・・・って当たり前か!


この店は前に雇ってたネーチャンはセクハ、いや愛の鞭が強くて出て行ったきり1人でやってんだからな!


気軽にマスターとでも呼んでくれよ!


アンタは初来店だからな、これは奢りだ、まぁ一杯飲めよ。


ゴトッ、





・・・・・飲んだな?



おおっと吐いても、もう遅いぞガハハハハハ



アンタはもう俺に一つ貸し作ったから俺の言う事一個ばかし聞かねぇと憲兵に突き出すからな。


あ?詐欺だって?知るかそんなもん、まぁ落ち着けや、大した事じゃねえ、ハナタレのしょんべん臭えガキでもできる事だ。




少しだけ俺の話に付き合うだけさ。





オメェさんはこっからでも見えるあの山の話聞いたか?聞いて無いなら無いで別にいいんだけどよ。




まぁ悪い事は言わネェあの山にはあんまし奥に行くなよ、あと絶対に食い物もって近づくな。





そんだけだ、簡単だろ?




なんで食い物持って近づくなって?



そりゃあ簡単だ、襲われるんだよ。



何にって?




さあな?

ガハハハハハ!!!




まぁそんな怒んなって、話聞けよ。



確か5年くれえ前からオメェさんのギルドでも何人か調査してたけどよ気付いたら"何か"に襲われてたこととメシ持ってる時は必ず襲われてるってこと以外分かんなかったし覚えてる奴いねぇんだからよ。


勿論俺も知らねえしオメェさんも調子乗って調べようとすんなよ、ガハハハハハ!!!



おっと、もうこんな時間か。


来てもらってすぐで悪りぃな、もう店終いだ。


詫びに一杯奢ってやるよ、それ飲んだら帰ってくれよ・・・ニヤリ


いやいやいやそりゃあ本当に奢りだからよ、そんな疑いの目で見んなよガハハハハハ!








お、飲んだか。じゃあとっとと出てって金稼いでまた来てくれよ!


じゃあな!




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