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夢屋  作者: Shizushizuka
21/25

リン

いつもの椅子に座り湖をみていた。。

人の気持ちがわからない。。。沢山の他者の夢も見て、、、人の想いにも触れた。だが自分が、そして自分がどうおもっているのかもわからない。。そして自分に向けてくれる想い、思いに、どう受け止めて、感情をどう出していったらよいのかわからなかった。沢山の自分に向けられた感情を、自分が思う感情を、伸也への思い、ライへの思い、カイへの思い、皆特別でも、感じるおもいは、どれも違うおもいがする。

 その時パサっと金色の翼を持ち、金色の髪、赤い目をした鬼が現れた、誰かに似ているような気がしたが、リンには、わからなかった。。

「やぁ」優しい慈愛に満ちた笑顔にあふれた鬼はリンに柔らかく声をかける。。ふわっとした髪が彼の優しさを物語っている。。「どうしたの?。」優しくリンに話しかける。。

 「解らない、、、、」リンはポツリ答えた。

「綺麗な瞳だね。本当に綺麗だ。。」その優しい鬼はリンに語りかけた。。リンはとくに何を言うでもなく、その鬼を見つめた、、、。リンの目は水色に輝いている。。

 「んー、僕には何が解らないのかは、解らないけど、、、君の解らない思いも、何も無いと思っている感情でも、感情は感情だよ。」とても優しい微笑みでリンに言った。

リンの水色の瞳はウルウルとますます輝いた。。

 「君の感情は瞳の色に現れるみたいだよ。その思っている時の瞳の色を考えれば、わかるかも知れないし、解らないかも知れない。君に見えないかも知れないけど、今の潤んだ水色の瞳はとても綺麗だよ。思わず引き込まれそうになったよ。。」そう言って、笑顔で手を振ってその場を、パサっと飛んで行った。

 リンはその後も煌めく湖の方を眺めていた。。。



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