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7.事情説明


私はミカエル様にこの世界のこと、後元の世界に戻る方法などすべて話した。

ミカエル様はときどきうなずいてブツブツ何かを喋ってた。


「分かった。それで私たちはその令嬢の替りに例の男爵令嬢を対処すればいいんだな。」


「その通りでございます。」


実はミカエル様にも私と同じくウィンドウと神の声が見えるらしい。


「それと敬語をやめてくれ。様付もだ。今は私たちは人間だし従者関係だ。」


「うっ」


だって失礼じゃない。神に対して...


「セレナ!奴隷の名前を決めたかい?」


ドアを開けて入ってきたのは公爵だった。


              知識の神:ゼネスが失礼にもほどがあると騒いでます。


それな...もう1日で50回は思ってるよ。もちろん名前はー


「はいお父様!ミカエルにしました。」


「ほう。ずいぶん変わった名前だな。こいつの部屋は用意したからセレナの従者に合うようにシバかなくてはね...」


親バカめ...何をする気か!


こうしてセレナの4時間魔法書6時間実戦10時間淑女教育という地獄の日課が始まった。

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