5.元の世界に帰る方法
おはようございます。特にいい夢を見なかったのでごく普通の朝でしょうか?これを覗いて...
目の前を見ると朝っぱらからウィンドウや頭の中の声で騒ぐ神たち。
分かったことはウィンドウは仕草、表情、どのような様子か声は神の言葉だというのです。
今私の手元にいる神は合わせて四つ。
芸術の神:ミセラ
知識の神:ゼネス
破壊の神:フレデリック
愛情の神:デイラ
という特に使えなさそうな神たちである。
ピコン!と音が鳴って神たちが否定したきてる。
芸術の神:ミセラが貴方の言動に否定しています。
破壊の神:フレデリックがそうだそうだとあいずちを打ってます。
知識の神:ゼネスが必死に否定しています。
愛情の神:デイラが貴方を悲しそうな目で見つめています。
分かった分かった許してやる。
さて徹夜して分かったのだがここは異界という異世界のおとめげーむ?という物語の中であることが分かった。愛情の神:デイラがたまたま異界で流行ってるおとめげーむを暇でやっていたらしく教えてくれた。こっちに来た理由はこの体の主が死ぬ間際自分の命を代償にして未来を変えようと条件に合った魂を過去の自分に入れたらしい。それでたまたま別の世界にいた私、、アルティエル・ラ・エンジェルが条件に合ってしまい魂を召喚されたところミカエル様が途中に介入して元は記憶を継がせる予定がミカエル様の神聖力が強すぎてバランスが崩れ今に至る。
そのおとめげーむの内容を言うとまずひろいん?という男爵家のしがない令嬢がいて高位の貴族とラブラブイチャイチャすると言うなんともいまいちな設定だ。その男爵令嬢の名前がレイナ・セルというこれま貴族には珍しい名まえが短くて、しかも聖女だという。聖女なんて上級天使にも満たないのに威張ってあがめられるなんて人間はほんと弱いのだな...私は大天使だから本来の力を取り戻せばワンパンだよ!この女狐のジャンプ台がセレナだ。セレナがいじめて良心を買おうという設定なのだ。どこまでも忌々しい。しかもクズ男はそれを信じ!セレナを殺すのだ。最悪である。マジでセレナには同情する。
で、元の体に戻る方法は別にここで力を鍛えればぶっちゃけ元の姿に戻れるらしい。
でも天界には戻れない。なんとその女狐を処刑台にさらせば帰られるらしい。
セレナの怨念も晴らしてやりたいし力を鍛えつつ女狐をぼこしてやる。
でもそれではそのクズ男に裏切らないという信頼というヤツを植え付けなければならない。
でも!過去で死んだセレナのために!私は頑張る!