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12.*ミカエル視点* 世界で一番大切な人③



私は今リッセン公爵とオークション会場に止まってる馬車と言う乗り物に乗っている。車酔いで死にそうだ。人間は運転も下手なのだな。


知識の神:ゼネス もうすぐリッセン公爵邸に到着します。私以外の下級の神がアルティエルの周りにいるのでご安心ください。


ゼネス。お前、ちゃんとアルティエルに敬語を使っているか?


知識の神:ゼネス ..........


黙るということは否と言うことだな。これからは敬語を使いなさい。


    知識の神:ゼネスがアルティエルが許しているからその必要はないと首を横に振っています


はぁ。嘘くさいな...まあ許してやる。それでゼネス、あの方を排除する方法は見つかったか?


知識の神:ゼネス はい。実験室にとらわれた神は無事脱出しました。後は‐‐様を排除するだけです。今のミカエル様ならば‐‐様は弱られてらっしゃるので排除できるでしょう。ミカエル様は昔から‐‐様を排除したいと言ってましたね。理由は...


分かってる。これも彼女アルティエルのためだ。あの方は彼女アルティエルの害になるからな。


愛情の神:デイラ 愛が重い...同情するわ天使ちゃん


デイラ、バラさないように。


愛情の神:デイラ どうしよっかなー


もう一度選択を与えてやる。排除されたくなければ従うがいい。


           愛情の神:デイラが勢いよく首を縦に振っています。


素直でいいことだ。デイラ、相談したいことがある。実は彼女アルティエルが鉄壁でな...どうやったら一線を越えられると思うか?


愛情の神:デイラ まずは信頼関係を磨かなければ。後はミカエル様しだいね。


使えものにならないな。


知識の神:ゼネス ミカエル様、リッセン公爵邸に到着します。


ここに彼女がいるのか?屋敷は綺麗な薔薇園と輝く大理石でできた柱、綺麗な彫刻、なんとも空気がきれいすぎて重い。彼女アルティエルはもっと神聖な神殿などのほうがいいのでは?ここはあまりにも貧相すぎる。


知識の神:ゼネス ミカエル様、この邸宅は人間界でも綺麗なことで有名な邸宅らしいです。これ以上綺麗なものはないかと...


ないなら作ればいいじゃないか?彼女アルティエルと再会する時どう説明しよう。


知識の神:ゼネス あっ!それはデイラがアルティエルに伝えていました。心配は及ばないかと。


流石、行動が早いな...リッセン公爵に案内されて私は彼女アルティエルがいる部屋の前にたどり着いた。扉を開けると...やはり彼女アルティエルがいた。目の色は深紅に変わっているがとても綺麗だった。そして彼女アルティエルは驚いた顔をして私に聞いてきた。


「こんにちは。ミカエル様...じゃなくて貴方はどこから来たの?」


彼女アルティエルは言葉の途中嚙みながら愛らしい声で聴いてきた。本当は抱きしめてやりたいが今は邪魔者《リッセン公爵》が居る。やはりここは穏便に行くか。


「私は...奴隷市場から来ました。名前は...ありません。もしよければご主人様につけていただきたい」


と言いながら目で彼女に伝えといた『天使の頃の名前を付けてくれ』と。彼女アルティエルに伝わったらしい、小さくうなずいて了承してくれた。


「と言うことでセレナ。気に入ったか?従順だろ?」


リッセン公爵に問われた彼女アルティエルはハッとした顔でリッセン公爵に答えていた。


「ありがとうございます!お父様!感謝します」


「ではあとは二人で話してくれ。この奴隷の部屋は用意してある。明日からお前の従者として雇ってやるから。」


リッセン公爵はそう言いながら部屋を出て行った。二人きりになった私はアルティエルの話を聞いてその魔法陣を描いた令嬢に少し殺意を抱いた。まあ彼女が良いなら許してやるが。


私にとってはアルティエルにこの世界にいるすべての人を殺せと言ったら喜んで殺すし神に地位を捨てろと言われても喜んで捨てる。なぜかって?それはアルティエルは私にとって世界で一番大切な人だから




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