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吾輩はぱむである  作者: デブヒマン
6/7

2ビバシュラバ✩.*˚

何か適当に描きすぎてまとまらん

吾輩はラビである。

どうしてこうなった?私は頭を抱えたくなっている。


きっかけは些細なこと。ゆずゆずの言った「ねぇラビ?さくらちゃんとあたしどっちがタイプ??」


このセリフだったのかもしれない。


「ゆずゆずー。そんなこと言ってもラビはどっちもタイプだよー。選べないよー」


無難と言うかなんと言うか。しかしこれで終わってくれれば何も問題は無かった。


「……ラビ……私も気になるなぁー。ホントの事教えてよ?」


ここでさくらの返しが無ければ……


「ヽ(*´∀`)ノイェ-イ。ゆずちゃんもさくちゃんもラビばっかり相手にしないでよー。ほらここにイケメンのクチオが居ますよーっと⊂( ・ω・ )⊃ブーン」


「「うっせ!外野は黙ってな!!」」


クチオが油を注いで大炎上!どうするのこれ?


ーーーーーーー


少し後。


あれ?何かおかしい事になっている。


「ねーらびったらこんなに可愛い子を相手していて予約ブッキングだなんて信じらんないよねーさくらも思うでしょ?」


「そうそう。ゆずみたい大人の女性につれないなんてねぇ。おうヨシヨシ( ´。•ω•)ノ"(っ <。)」


何故か2人は意気投合してクチオと私は蚊帳の外(´°ᗜ°)ハハッ..。


「ねぇさくら?この後飲み直さない?なんだか帰りたく無くなっちゃった……」


「ゆず……私も……」


という訳でおふたり仲良くmugを後にしたのだった……チャンチャン。

↑なんだこれw


ーーーーーーーーーー

ぱむ視点。


私は気になってラビのお店の前まで来てしまっていた。フードにマスクにサングラス。傍目には変な人かもしれないけど、始めてきた夜の歓楽街は危険が危ない:( ;´꒳`;):。

今も肩を組んだ女性組が大声で

「いやーん。さくらってばきゃわいいーーー」

「ゆずに言われたくないもん( ˘꒳˘)」

「旦那と子供の足臭いヽ(*´∀`)ノイェ-イ」

「ヽ(*´∀`)ノイェ-イ」

って言いながらフラフラスキップランランランでスキップもどきをしてたし。

私は物陰からmugの入口を見つめてため息をついた。


「私。なんか場違いだ……なんで来ちゃったんだろう……帰ろ……」


急に周りの空気と自分の状況の乖離、現実への拒絶、そんな気持ちをぱむは抱いてしまった。

どうしても足取りは重く。気持ちは沈みそうになる、そんな時だった。


「どうしたの?なんだか元気がないけど、困ったことでもあったの?」


物陰から下を向き、出てきた私に声をかけてくれる人がいた。


「……。何でもないわ……ちょっと気分が悪かったから……」


「何でも無い……って顔してないよ?フードにマスクにサングラスで見えないって思うかもだけど、私そういうのわかるから。無理しないでいいんだよ?あ、私そこのお店で占いしてるの。良かったらお店来て?座ってお茶でも飲んでって。そしたら少しは気分も良くなるかもだから。」


そう言って見知らぬ女性に手を引かれてお店まで連れていかれてしまった。

↑危険


お店の中は薄暗くて、淡い間接照明が壁を照らして何処か幻想的な雰囲気を感じさせてくれていた。

お香のようなものが炊かれているのか、いい匂いがして少し落ちつてきた。


「好きなとこに座っちゃって。今お茶準備するから」


そう言って女性はカウンターの奥に引っ込んでしまった。


ぼーっと淡い照明に照らされている吉幾三の歌詞が描かれた絵画を眺めているうちに気持ちは落ち着いてきた。

そうして少しした後に奥からティーセットを持った女性が。


「どうぞ。このジャスミンティには気持ちを落ち着かせてくれる作用もあるからゆっくりのんで」


そう言って私の前に差し出される茶器。


「あ、まだ自己紹介がまだだったね。私はのあ。ここで占いカフェしてるから気が向いたら常連さんになって欲しいな。」


そう言って女性、のあさんは人好きのする笑顔で私に手を差し伸べてくれた。


「ほら、お茶冷めちゃうから飲んで飲んで」


進められるがままに私はジャスミンティを口に含む。


ふわぁっと鼻に抜けるジャスミンの香りとほんのり甘いシュガーの心地良さ。なんだか気持ちが落ち着いてくるのがわかった。


「どう?美味しい?」


「うん。美味しい」


「でしょ!あ、そうだ。今日だけ特別大サービスであなた……」


「ぱむ。わたしはぱむっていうの」


「そう。いい名前ね。そう、ぱむの運勢占ってあげるね!今日だけ無料の大サービス!さ、手を出して?」


そう言ってのあさんは私に右手を差し出して、ほらほらっと。

私はつられて左手をのあさんの手に重ねた。


「それじゃ、ちょっと見せてもらうねー」


そう言ってのあさんはテーブルのスイッチを入れて私の手に光が当たるようにした。


「んー。悩んでるのは人間関係かなー。でも充実はあって、それでも何処か毎日に不安。日々大きくなるっね。」


「え……?なんでわかるの?」


「(´∀`*)ウフフ。わたしは占い師だよ?分からない事なんてないんだから!」


「じゃあ……じゃあ……私……ぱむはどうしたらいいのかな……」


「ぱむさん。あなたの手相とってもいいの」


「え?」


「不安や恐怖に打ち勝つ十字の兆しがあって、未来への希望が見えるの。だから、貴方が悩んでる事をちゃんと相手に言ってあげて。そうしたら相手はしっかり答えてくれるから。だからしたばっかり見ないで前を向いてご覧?」


「そう……かな?」


「そうよ!大丈夫。前を見て」


そう言ってのあさんは私の手を両手で包み込んでくれた。暖かくて気持ちが落ち着いてくる。


「うん……うん!わたしらびに相談してみる!ありがとうのあさん」


「いいよー。ここはのあの占い所。迷った時や辛い時はいつでも相談乗るから、いってらっしゃい」


「うん!」


背中を押してくれたのあさんのおかげで元気出た!

帰ったららびに言うんだ!


「のあさん!また来ます!今日はありがと!あ、お代は?」


「今日はサービス( ^罒^ )v気にしないでまたの御来店待ってるねー」


「うん!また来ます!こんどはらびと!」


のあさんに手を振りぱむは前を向いて進むことを決意した( ˙꒳˙ )キリッ

もう辞めたい_(:3 」∠)_。ネタがっ突っ込めない……なんかシリアス\( ///Д///)/イヤアアァァァァアアアァァァァアアア!!!!

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― 新着の感想 ―
[良い点] え…ほんとに ほんとにこれデブさんすごいよ お話の世界観にすごく引き込まれる 人物をよく見てるよねーセリフも皆が言いそうで 笑ってしまったり(´ー`*)ウンウンって頷きながら読みました.•…
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