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吾輩はぱむである  作者: デブヒマン
5/7

小話①※おまけ。本編とは何も関係ありません。

本編が何も煮詰まらないので、おまけ話

「( ̄□ヾ)ファ~」


窓から差し込む光を浴びてあたしは伸びをする。心地よい朝日。ちょうど良い眠気。(ृ ु*´-ω-`)ुムニャムニャ……


!!!( ゜д゜)ハッ!!!!朝日!?店長に怒られちゃう。


あたしはぱむ。ここ、古都ロードモバイルでパン屋【久遠パン】の看板娘(自称)。

朝日の差し込む時間には店長の久遠さんが仕込みを終えて、第1陣のパン達が焼かれているはず…( ゜д゜)


やっちゃった。昨日夜に夜更かししてしまったせいで、朝寝坊だ(>□<)急がなきゃ。



あたしは寝癖の付いた髪の毛を手ぐし出直して、誤魔化し聞かない飛び跳ねは真っ赤なバンダナ巻いて見えなくすれば(๑•̀ㅂ•́)و✧

服はズババババっと着ちゃって完了いざ出勤∠( ˙-˙ )/


ーーーーーーーーーー


久遠パンに着くと辺りにはパンのいい匂い。ふあぁぁぁ。朝も食べてないからお腹が……いけないいけない。店長に謝らなくちゃ。


「カランコロン」


さ、今日も一日がんばろう!!



ーーーーーーーーーー


今日は色々あったけど、久遠店長は怒ってなかったし、パンはいっぱい売れて、あたしはお土産の騎兵特攻パンも貰えちゃった。

うん。いい一日…


ホーホー…


何処かでフクロウの鳴く声が聞こえる。どうやら今日も夜は長いみたい。


あたしはパン屋の制服を脱ぎ、闇に紛れる全身真っ黒な(デーモンスレイヤー)に着替える。


ーーーーーーーー


古都の外れ、街を囲む城壁からは死角になり普段は誰も寄り付かないような所。

あたしは城壁に背中を預け空を見上げる。


「来たか、やえ…」


周りには人の気配は無いがいつもの事。あたしは何も無いが声の聞こえた方向に振り向く。


「今日の依頼は貴族街のビンビン丸邸で行われている闇オークションに隣国の姫君が出品されるらしい。どうやら家出中を捕まったらしい。上はこのお姫様を隣国との交渉カードにするらしい。やえ、お前はこのお姫様を出来るだけ無傷で連れて来てもらう。3番に馬車を回しておく。緊急は42番を使え。姫の特徴は足元の紙に書いてある。以上だ健闘を祈る」


足早に言うことだけ言って、静寂が当たりを包む。足元には小さな紙。拾い上げて中身を見ると


【名ラビ 人魚っぽい】


_(┐「ε:)_ズコー。ま、まぁ気を取り直して任務任務。今日も遅くなっちゃうと久遠さんに迷惑かけちゃう…


そう思いあたしは夜の貴族街の闇に駆け出した…




俺たちの戦いはこれからだ( ˙꒳˙ )キリッ

蛇足

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[良い点] めっちゃ笑ろた∩^ω^∩ [気になる点] 続きが気になる…(。=`ω´=)ぇ? そういうことじゃない? [一言] のあさんも登場させて欲しい(ノ*>∀<)ノ
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