ダイジェスト 第一話~第三話(サクサク展開好きの方はこちらを先にどうぞ)
一話~三話が設定分が多いという意見がありましたので、
設定語りみたいなのが苦手な人向けのダイジェストです。
一話~三話を読んだ人は飛ばしてください。
こんにちは、佐倉マコトです。
突然ですが異世界に召喚されました。
こういうのってチートとか特殊な力があるから召喚されたって思うじゃないですか
でも僕にはそういうの全然なくて
魔力の矢一本分の魔力で、全然魔力が無いそうです。
せいぜいあるのは会話用に準備された言語疎通の加護だけです。
本命は通常の人間の何十倍の魔力を持った勇者さん。
僕はそのオマケだそうです。同じ境遇の人もたくさんいるそうです。
勇者でない僕がやむなく就職した先はライツガルズ研究所。
召喚の研究をしてる研究所なので、元の世界に帰る手段を探せるかな?
甘い考えで就職した先ですが、マティス先輩という良い先輩のおかげで何とか働けています。
この世界の魔力には魔力→励魔→晶魔のランクがあるとか
勇者は魔力がべらぼうにあるから体内の魔力が圧縮されて励魔になってるからすごい強いとか
そんなことを勉強しながら過ごしています。
そんな研究所ですが、きな臭い要素や権力闘争もあるようで
マティス先輩を一方的に恨んでるアーイン副所長にはカスとか馬鹿にされます。
そんな中、マティス先輩がご褒美に見せてくれたのは神遺物『光の聖典』
神様が世界に残してくれた遺物で、神様とこの世界をつなぐものらしいです。
誰にも解読されていないという光の聖典を見て、僕は驚きを隠せませんでした。
──これ日本語で書かれている
ここから四話~六話を読んでください。
それで面白いと思ったら一話~三話もどうぞ。