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パンチを効かされた味

作者: けにゃタン

いきなりパンチをしてきたやからがいた。


味「うっ!」


味は、突然の攻撃に味覚を失いかけた。


味「誰だっ!」


味は、突然の掛け声をする何者かに警戒をした。


謎「スパイシーさがたりないぜよ!」


味「誰だ!誰だ?」


戸惑いを見せる味に、スパイシーさを追加しようとした何者かが攻撃をしてきた。


味の上空から無数の爆弾ニンニクがふり誘ってくると、味にふりかかった。


もともと打たれ耐性が皆無な味だったが、その爆弾ニンニクの恩恵により、性格が荒くなっていった。


そして、気性が荒くなった味は、幾万もある味蕾や味覚をキックしていった。


こうして、世界は味覚という概念がなくなると、代わりに鼻が効くようになっていきました。

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