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Case.2「王子様と結婚したものの…」

「Case.2」は、白雪姫が教育を受けられないケースです。

14歳の時に王子様と結婚した白雪姫。この時点で、彼女の少女時代は終わってしまいます。

18歳未満で結婚した女性は、成人してから結婚した女性と比べると、夫側にとっては都合の良い、すなわちコントロールしやすい花嫁なのです。DVを受ける可能性も高くなります。

「結婚したらすぐに子供を」という周囲の圧力に押され、15歳で白雪姫は第1子を出産。早すぎる妊娠と出産は母体に大きな負担を与え、出産時の後遺症につながります。また、10代後半の女の子の死因で一番多いのは、妊娠や出産時における合併症なのです。

白雪姫は19歳で、早くも第2子を出産します。

23歳で第3子を身籠った白雪姫は夫に子供の数に関する話を持ちかけましたが、夫は強硬に反対。その後、夫が暴力的になるのを恐れた白雪姫は、この話を二度としなくなりました。

さらに白雪姫が27歳の時、第4子を身籠りました。

29歳。すでに、白雪姫は4人の子供の母親です。第1王女は14歳で、学校に通っています。

自分がいけなかった学校に通う長女に関して、不安になる白雪姫。年ごろになったこの娘は、自分と同じような早すぎる結婚をしないのか、学校に通い続けることができるのかと。

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