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スズメバチの恋  作者: 管澤捻
偽物
17/26

偽物(4)

 コロニーの生活に満足していたわけではない。

 むしろ、辟易していたと言っていい。

 終わることない機械兵との戦い。

 死にゆく仲間達。

 逃れられない女王の支配。

 生き続ける理由も意味も見いだせないまま、日々を無為に過ごしてきた。


 だが、だからといってコロニーを嫌悪していたわけではない。

 コロニーには大切な仲間も、守るべき子供達もいる。

 自身が生き続ける意味を見いだせずとも、彼らを生かし続けるために、死力を尽くそうと思った。


 自分を信頼してくれる先輩のために――


 自分を慕ってくれる後輩のために――


 死なせてしまった友人のために――


 自分にはそれを果たす義務があると思った。


 それが自分の存在意義だと思った。


 何故なら――


 自分はコロニーで生まれた兵士なのだから。


 ――――


 しかし――


 すべては勘違いだった。

 自分はコロニーで生まれた兵士などではなく、シティで造られた偽物に過ぎなかった。

 そしてその偽物の存在理由は――


 コロニーの仲間を守るためではなく――


 コロニーの仲間を処分するためにあった。




 白いベッドに横たわる女性。


 十二歳の時、コロニーから連れ攫われた新世代の27(ほんもの)


 27はベッドの脇に立ち、呆然と女性の顔を眺めていた。

 暫くこの女性と二人きりにしてほしい。

 27はそう言って、クリフを部屋から追い出した。


 ベッドに横たわる女性は、薄く目を開けたまま、身動き一つしない。

 ただ虚空を見つめ、浅い呼吸を繰り返しているだけだ。


 クリフの話によれば、この女性は薬物投与によって、意識を破壊されているらしい。

 彼女は十二歳の時に、シティに連れてこられた。

 まだ幼い少女とはいえ、念動力(サイコキネシス)の力を持った彼女を拘束するためには、この方法が最も効率的だったらしい。


 いっそ殺してしまえばいい。

 そう思ったが、彼女を殺してしまえば、コロニーで新しい27が生まれることとなる。

 そうなれば、機械兵の襲撃に乗じて入れ替えた27が偽物であると、コロニーに気付かれる恐れがあった。


 ゆえに彼女は、生かされることも殺されることもなく、その存在すらも隠蔽され、このような地下深くにある部屋で、独り眠り続けている。

 それも全ては――


「私が……生まれたためか……」


 兵士を暴走させることでコロニーを破壊する。

 それは時間が掛かるものの、大型兵器を使用する必要もなく、大量の機械兵を導入する必要もない、最低限のコストで行える、コロニーの処分方法だった。


 十八年前、議会は機械兵のコアを奪いに派遣された、一人の戦闘兵を拉致した。

 それが、旧世代の27だった。


 27の遺伝子を獲得した議会は、コロニーの女王と同じ手法で、子供を造り、すぐに旧世代の27を殺した。

 旧世代の27が死ぬことで、コロニーでは新世代の27が生まれる。

 こうして、同じ日に二人の27が、シティとコロニーで誕生した。


 シティで生まれた27は、当時議会議員の一人だった、クリフの父親に預けられた。

 そこで彼女は、最低限の知識と教養を学ぶこととなる。

 ただし、彼女は定期的に薬物を投与され、その意識を極限まで希薄にさせられた。

 コロニーに潜伏させた時、シティでの記憶が残っていると、都合が悪いためだ。


 コロニーでは十二歳に避妊手術を受けることになっている。

 手術を受けた者は術後、麻酔によって丸一日眠り続けることとなり、その間、非常に無防備な状態となる。

 議会はシティとコロニー、二人の27を差し替える機会を術後に決定し、その計画を実行した。


 こうして、シティで生まれた27はコロニーでの生活を始め、コロニーで生まれた27は連れてこられたシティで、その意識を議会によって破壊された。


 ベッドで眠る自分の分身。

 27はそんな彼女に話し掛けるように、独り言を続ける。


「私がいなければ……君はこんなところで眠らされることもなかった。

 今頃はコロニーの仲間達と生きることができたんだ。

 それだって楽なことではないが……少なくともそこには自分の意志がある。

 それなのに、君はこんな偽物の私に居場所を、人生を奪われた。

 しかも質の悪いことに、その偽物は――」


 27が自嘲し笑う。


「コロニーを破壊するために潜り込まされた、爆弾だっていうんだから、報われないな」


 本来、念動力(サイコキネシス)による暴走は二十歳以降に発生する。

 年齢とともに成長する自身の念動力(サイコキネシス)を、制御できなくなるためだ。

 だが、コロニーを処分するために生まれた27は、念動力(サイコキネシス)の力を故意に高めることで、二十歳前に暴走するよう、意図的に調整されていた。


 コロニーの運用が開始されてから十年で、すでに念動力(サイコキネシス)の力を高める遺伝子操作の手法は確立されていた。

 だが念動力(サイコキネシス)の力を高めると、どうしたところで暴走が引き起こされてしまう。

 暴走を抑える薬物の開発も行ったが、それは強すぎる念動力(サイコキネシス)の力を一時的に弱めるものであり、強い力を保ったまま念動力(サイコキネシス)を操る術は、シティの技術力を持ってしても、発見するに至らなかった。

 兵器開発のために造られたコロニーが、百年もの間、実戦投入されなかった理由は、その暴走問題を議会が解決できなかったためだという。


 百年掛けて蓄積されたコロニーの研究結果。

 それは結局、議会やシティに何の利益をもたらすことはなかった。

 兵器開発に失敗したコロニーの、その唯一の成果物が、コロニーを適切に処分するための27(ばくだん)だというのは、何とも皮肉がきいている。


「私は……どうすればいいんだろうな」


 ベッドに横たわる女性からは、当然、返答はない。

 だがそれでも、27は繰り返し彼女に問い掛けた。


「私は……何なんだろうな」


 暴走によりコロニーを破壊する。

 だが27が暴走を起こす前に、コロニーはその兆候を察知し、27を処分する判断を下した。


 27(じぶん)がシティから差し向けられた、コロニーを破壊する爆弾であることを、彼らが気付いていたのかは、27にも分からない。

 だが何にせよ、27の唯一の存在理由であった、コロニーの破壊は達成されなかった。


 それ自体は、喜ばしいことだろう。

 コロニーの仲間を殺したくはない。

 自身の役割を知った今でも、その気持ちに変わりはない。

 だが――


「私は……もう用なしなのか」


 ならば、何故自分はここに存在しているのか。

 自身の造られた理由さえも全うできず、薬を投与しなければ暴走してしまう、不安定な爆弾として生き続けることに、何の意味があるというのか。

 目の前にいる女性。

 意識を破壊された本物の27。

 彼女の人生を奪い、それを自覚することもなかった偽物が、これ以上、何のために生き恥をさらすというのか。


「私は……もう……」


 空虚な白い部屋。


 それと同化したように――


 胸の中は空っぽだ。


「駄目だ」


 27は泣くようにして笑った。




 何か切っ掛けがあったわけではない。


 だがクリフは、自分の直感を信じることにした。

 突然の胸騒ぎ。

 27に頼まれ部屋の外で待機していたクリフは、扉をノックすることも忘れ、一息に扉を押し開けた。


 伽藍洞とした白い部屋。

 奥に見える一台の白いベッド。

 それが――


 真っ赤に染まっていた。


「27!」


 クリフは、ベッド脇に立っている27の名前を呼んだ。

 だが彼女に反応はなかった。

 27は何をするでもなく、ただ呆然とベッドの上を見つめている。

 その感情の欠落した彼女の表情に、クリフは言い知れぬ不安を覚える。


 まるで底なし沼の上を沈まぬよう歩くかのごとく、一歩一歩慎重に、ベッドへと近づいていく。

 カラカラに乾燥した部屋の空気。

 そこに混じった粘り気のある臭い。

 脳を刺激し、否が応でも恐怖を掻き立てるそれは――


 血の臭いだ。


 クリフがベッド脇に立つ。

 彼の視線がベッドの上に横たわる、()()に向けられる。


 六年前、コロニーからシティに連れてこられた女性。

 薬物により意識を破壊され、議会の都合により生かされ続けてきた、新世代の27。

 その彼女の頭部が――


 ベッドの上に散らばっていた。


「っ……」


 クリフは口を手で押さえると、背中を丸めてベッドから一歩後退った。

 そして、血の臭いを嗅がないよう鼻を摘み、口を大きく開けて呼吸を繰り返す。


 ベッドに四散した頭部の部品。

 大量の血に浸され赤く染まったシーツ。

 それらが、一瞬にして視界に焼き付いた。

 目を閉じても脳裏に浮かび上がる、砕けた脳の破片と、血液の不気味な光沢。

 身体が熱を帯び、汗が吹き出す。

 芋虫が這い回っているような、全身を粟立たせる不快感。

 胃を直接掴まれているような、絞り上げられる嘔吐感。

 クリフは服の上から心臓を何度も手でさすり、それらの感覚を必死に宥める。


 ようやく、僅かばかりの余裕を得たクリフは、俯けていた顔を上げ、ベッド脇に立つ27を見やった。


 ベッドに横たわる頭部を失った女性。

 それを無表情で眺めている27。

 まるで不出来な義眼でも埋め込まれているように、彼女の瞳は光沢がなく、虚ろに揺らめいていた。


「27……」


 クリフが27に再度呼び掛ける。

 彼女の碧い瞳が、ゆっくりとクリフに向けられた。

 彼女の乾いた瞳。

 そこにはクリフは疎か、何物の影も写し出されていなかった。


「死んだよ」


「27……」


「私が……殺した」


 27が微笑んだ。

 今にも崩れ落ちてしまいそうなその笑顔。

 彼女の碧い瞳が、再びベッドに横たわる死体へと移される。

 彼女は頭部のない女性と話をするように、言う。


「これで……彼女はコロニーで転生される。

 この地獄から解放される」


「……だが……」


「分かっている」


 クリフの言葉を、27が遮る。


「コロニーで生まれる彼女は、ここにいる彼女とは別人だ。

 こんなことをしても、彼女が救われるわけじゃない。

 それでも……」


 今にも崩れ落ちそうだった27の笑顔が、ボロボロと音を立てて壊れていく。


「私には……こんなことしかできない。

 今度生まれ変わる彼女の……27のその幸せを願ってやることしか……私にはできないんだ」


「27」


「私は27じゃない!」


 27が――27として今まで生きてきた女性が叫んだ。


「本物の27は、ここのベッドで眠っていた彼女だ!

 私は彼女の居場所を奪い取った、単なる偽物だ!

 コロニーの仲間を殺すために造られた、クソッタレな爆弾だ!

 仲間を騙して、コロニーに寄生していた害虫だ!

 そのくせ、皆から仲間だと思われているだなんて、そんな思い上がりをしていた、しょうもない勘違い野郎だ!」


「落ち着いてくれ!

 確かに君はコロニーで生まれたわけじゃないが、コロニーにいる彼らを騙すつもりはなかったはずだ!

 議会議員の僕が言えた義理じゃないが、君がどんな出生であろうと、コロニーの彼らが27を仲間だと思う気持ちに――」


「だから私は27じゃないんだ!」


 クリフは口をつぐんだ。

 27として生きていた女性が、目尻を吊り上げ、クリフを睨みつけている。

 彼女の表情に浮かぶ感情。

 それは焼けるような怒りと――


 冷たい悲しみだった。


 ふっと、彼女の表情が再び無に戻る。

 空白で埋め尽くされた空間。

 そこに姿を溶け込ませるように、彼女の存在が薄れたような、そんな気がした。


 彼女が力なく口を開く。


「コロニーの仲間が見ていたのは、ここにいる本物の27だ。

 私じゃない。

 06も75も、そして83も、私によくしてくれた仲間は、私を27だと勘違いして、接していたに過ぎない。

 みんなが私に向けてくれた想いは、彼女に向けられたものなんだ」


 彼女の唇が震えだす。


「私に……」


 掠れた彼女の声が――


「私に話し掛けている者など……誰もいなかった……」


 徐々に滲み始める。


「私はずっと……」


 そして、彼女の乾いた碧い瞳から――


「独りだったんだ」


 大粒の涙がこぼれ落ちた。


 クリフの前では、彼女は常に強い女性であった。

 それは幼少期の頃も含めて、一貫していた。

 感情の制御に長け、何事にも動じない心を持った美しい女性。

 それが、クリフの彼女に対する印象だった。


 そんな彼女が初めて見せた涙。


 コロニーで過ごした日々を否定され、その存在すらも偽りだとされた。

 その絶望が彼女の心を打ち砕き、彼女を強靭な兵士から、十八歳の脆く儚い女の子に変えてしまった。


 彼女の涙を見て、クリフは強く拳を握りしめた。

 彼女の悲しみの元凶を作ったのは、議会の存在だ。

 そしてクリフは、その議会に所属する議員の一人である。


 クリフが議会議員になったのは、今から一年前だ。

 当然、十八年前に計画されたコロニーの処分や、27のクローンに関することに、彼は関与していない。

 だが罪がないかと問われれば、それを否定することは難しい。

 クリフ自身が関与していなくとも、その計画を立案し実行に移した議会議員の一人は、彼の父親なのだから。


(だから……僕には彼女に掛けられる言葉なんてない……そんな資格が僕にはない)


 彼女を救えるのは自分ではない。

 彼女の苦しみを生み出した自分が、そんな立場であるはずがない。

 己の罪も顧みず、どの面下げて彼女に――


(馬鹿か!

 僕は!)


 クリフが足を踏み出す。

 そして、涙を流す彼女に向かって、歩き始めた。


(資格がない?

 立場じゃない?

 どの面下げてだって?

 何を考えているんだ。

 僕は誰に向かって言い訳をしているんだ。

 誰に向かって体裁を保とうとしているんだ。

 そんなこと、重要なことじゃないだろ。

 今重要なことは、たった一つだけじゃないか)


 クリフが彼女の横に立つ。

 だが彼女に反応はない。

 彼女の涙で濡れた瞳は、頭部を失った女性だけに向けられている。

 だがクリフは、そんなこと構わなかった。


(僕のやるべきことは……)


 クリフは彼女の肩を掴んで、強引に彼女を自分に振り向かせた。

 それでも彼女の表情は変わらなかった。

 虚ろな表情で、ボロボロと涙をこぼしている。

 そんな彼女を――


 クリフは力一杯抱きしめた。


 腕の中で、彼女の身体がピクリと震えるのが分かった。

 クリフは彼女の細い身体が折れてしまうほどに、強く、強く、抱きしめる。


「僕は……違う!」


 そんなことを言う資格がなかろうと、立場でなかろうと、恥さらしであろうと、クリフは彼女に正直に伝える。


 自分の気持を吐き出す。


「僕は……僕は君をずっと見てきた。

 君と初めて出会った時から、君のことだけを見続けてきたんだ。

 コロニーの27としてじゃない。

 議会が造ったクローンとしてじゃない。

 あの白い部屋で、ベッドで眠る君に会いたかったんだ。

 話をしたかったんだ。

 ただそれだけで、僕は満足だった。

 君と一緒にいられるだけで、幸せだったんだ。

 僕は――」


 クリフの眼から涙が落ちる。


「君を愛したんだ」




 全身が震えるようだった。


 全ての事実を知った時、身体に住み着いた重苦しい絶望(なにか)

 それが、身体の中から徐々に抜けていくのが分かった。

 クリフが強く身体を抱きしめてくれれば抱きしめてくれるほど、それに絞り出されるように、悲しみが身体から消えていく。

 クリフの身体が強く密着すればするほど、胸に感じる彼の強い鼓動が、弱りきっていた自身の心臓を昂ぶらせた。


 途切れることなく瞳から流れる涙。

 それがいつの間にか、冷たいものから温かいものに変わっていた。

 まるで、抱きしめてくれるクリフの体温を帯びたように、熱い涙がどんどんと溢れてくる。

 その涙が、頭の中を重く満たしていた様々な負の感情や想いを、溶かして流していく。


「僕がこんなこと言えるような人間じゃないことは分かっている。

 でも……それでも、言わせてくれ。

 僕は君を愛している」


 クリフの声が、耳元で囁かれる。

 彼の声は涙で濡れて、ひどく聞き取り難かった。

 だが言葉以上に、彼の向けてくれる想いが、心に浸透していくのが分かった。


 白い夢の中で見た、少女に笑い掛ける少年。

 決して口がうまい少年ではなかった。

 だがそれでも、少年は少女を喜ばせるために、不器用ながらに必死に話をしてくれた。


 少年から少女に向けられた想い。

 それと同じものが、今のクリフから伝わってくる。


 少年から少女だけに――


 クリフから自分だけに――


 そこに偽りはない。


「だから……頼むから独りだなんて……言わないでくれ」


 クリフの言葉に、一際大粒の涙がこぼれ落ちた。

 ゆっくりとクリフの背中に腕を回す。

 彼の背中を掴み、力強く抱きしめた。


「ごめん……ごめんね……」


 その言葉は、殆ど声にならなかった。

 泣き続けたことで横隔膜が痙攣を起こし、上手く喋ることができない。

 それでも、精一杯に声を上げ、言葉を紡ぐ。


 自分の想いを――


 少女が少年に伝えられなかった想いを――


 伝える。


「私も……あなたを愛している。

 ずっと……ずっと小さい頃から……愛していたよ」




 白い部屋で出会った少女と少年。


 二人は互いの想いを伝えられないまま――


 いつしか離れ離れになった。


 そして六年の歳月が流れる。


 少女と少年は、大人の女性と男性になった。


 大人になった男性は――


 少年が言えなかった想いを女性に伝えた。


 そして大人になった女性は――


 少女が分からなかった想いの正体を知った。

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