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2-3頭だけの犬③
頭だけの犬はマルに事情を述べているようでした。しかし、それは少年には伝わらないことでした。その内容は以下のようです。
昔話となります。犬鳴山の語源になった話です。
昔、腕のいい猟師がいました。しかし、ある日に全然獲物が見つからずに弱りきっていました。ある山で素晴らしい鹿を見つけました。猟師が鹿に矢を放とうとしたら飼い犬が騒いだのです。猟師は怒って犬の首をはねたのです。犬の首が宙に舞い上がり、猟師を狙っていた大蛇に噛み付きました。それで猟師は助かったのです。
この頭だけの犬がそれです。




