死神とは
そもそも死神って何なんだろう。僕はそう思い調べてみることにした。
死神とは、生命の死を司るとされる伝説上の神で世界各地に類似の伝説が存在する。 冥府においては魂の管理者とされ、落語など様々な娯楽作品にも古くから死を司る存在として登場する。と書いてあった。
伝説上の神…堕天使と契約して神になるのか?そもそもイロウエルとかの世界でも勿論神様が1番上だよな?
冥府では魂の管理者で古くから死を司るか。どうしたらいいんだろう。
僕は死神にでもなるんだろうか?いや、もう死神なのか?畏怖に詳しい事を聞かないと分からないかな?
まぁ、早めに狩った方がいいんだろうな。でも狩る事が正解なのかな?神様と天使は会った事ある訳ないからわかんないんだよなー。
まぁバレたり捕まったりはしないらしいから大丈夫だろ。
そんな事を考えていると絵琉が帰ってくる。絵琉は何をしていたんだろう?
絵琉がイロウエルの時の記憶はもちろん覚えていなかった。
絵琉はいつかイロウエルに戻るのだろうか。その時どうしたらいいんだろうか。
日記とかは書いた方がいいかな?でも誰かに見られたらやばいか、普通の人間だとこいつやばってなるけど、もし神や天使や堕天使がいっぱい居るとしたら、見られてしまったら僕が狙われるかもしれない。
「お兄ちゃん入るね〜」と絵琉が帰ってくる。僕はおうとだけ返事をする。絵琉は僕の隣に座る。
「どうしたのお兄ちゃん。ポケーっとして」と覗き込んでくる。
「んーなんでもないよ。」絵琉は僕の方を見て心配そうにしている。
「そっかー何かあったら教えてね?まぁ、遊ぼう?」絵琉は僕を励まそうとしていた。
そうだ、僕も絵琉の事を色々探らないといけない。言い方は少し酷いような気もするけど、仕方がない僕からすると、イロウエルの姿のままだから、イロウエルにしか見えない。
とりあえず絵琉と一緒に遊ぶことになった。
何から聞けばいいかが全くわかんない。まぁても聞かないと進まないもんな。
「絵琉、今日は何してたんだ?」もしかしたら、絵琉は存在しなくてイロウエルが絵琉になりきっているかもしれない。
それを分かった事でどうなるんかって事だけど。
畏怖に言ったら協力してくれるかもしれない。いや、そもそも畏怖もイロウエルと協力しているかもしれない。
「お兄ちゃん、手が止まってるけどどうしたの?」と問いかけてくる。
「何でもない。絵琉、今日は何してたんだ?」僕はついに聞いてみた。普通に何をしていたのかが気になるしな。
「今日?友達と普通に遊んでたけど、どうかしたの?」余り僕には言いたくな顔をしている。
「別に話すの嫌って言うか、まだ内緒って感じ。」と弁明を僕にしてくる。
もしかしたら、本当に畏怖とイロウエルで何かやっているのかもしれない。
流石に今の絵琉には心を読んだりとかは出来ないだろう。
とりあえず2人には気をつけた方がいいかもしれない。でも他に知り合いの神や天使や堕天使もいないからどうしたらいいんだろうか。
まぁ、明日も狩れる様に頑張ろうか。
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