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時空 まほろ 詩集・言の葉の庭たち

三日月のキャンディー・星の金平糖

あなたも、食べてみませんか?

三日月お月様のキャンディーとお星さまの金平糖を

ほうき星の旅人から貰った


三日月お月様のキャンディー

ぺろっと舐めた


ひんやりしていて冷たい

ミントみたいなすっきりした味


太陽さんに怒られていた私の心

スッと冷えた


心が醒めて

あの惑星の人のことを思い出す


その人が居るのは

青くて

青くて

綺麗な星


いつか、行ってみたい

憧れの星


私は宇宙船から

憧れの星を思い浮かべて

微笑む


そして

今度はお星さまの金平糖を

ぽいっと口に入れる


ぽわっと温かくて

それでいて冷たい様で

不思議な味がする


これはオレンジの味?

レモンの味?

メロン味?

イチゴ味?

もしかしてブルーハワイというやつなのかしら


まるであの惑星の「かき氷」という物みたい


舌の上でコロコロ転がすと

しばらくして

溶けてなくなってしまった


まだまだ、

カラフルな金平糖は大事な入れ物にいくつか残っている


大切に

大切に

食べよう


さあ、あの星へと向けて私の旅も続く


三日月のキャンディーの棒が指揮者の棒の様に

煌めく銀河の渦へと

真っすぐ向けられた






とある方の詩から、発想を頂き心に浮かぶままに作りました。


お読み下さり、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 壮大なようで優しい詩ですね。私も星の金平糖ほしいです。
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