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運命に導かれ・1

ここアウストアルトでは、人間と精霊は共存しており、人間の王と精霊の長の契約により、人は精霊の力を借りて火を起こしたり、水を出すことが出来る。

精霊は大きく2つ――『天』と『地』に分類される。さらに『天』の中で『雷』『時』『風』、『地』の中で『火』『水』『土』と分類され、人はみなこの6つのうちいずれかの精霊をもって生まれる。

また精霊には3段階の階級があり、『初級』<『中級』<『上級』となる。上級精霊は1%もいないとのことである。

さらに精霊とは別に『聖霊』と呼ばれる特殊な性質をもつ人々がいる。(数年に1人の確率で生まれる。)現在確認されてる聖霊の種類は2つ――『聖』と『闇』である。

聖霊と精霊の力の組み合わせることにより、上級精霊の力を上回る力が使うことが可能になるようだ。

ただ、王族はまた違う力を持つようであるが、どのような力かは知られていない。


――――『精霊の神秘と可能性』143ページ――――



アウストアルトは5000年前にリフェペ1世によって建国された大国である。暁大陸の南半分を国土とし、海沿いの港町では毎日新鮮な魚介類が水揚げされている。なかでも一番大きな港が『サウントパルト』である。


―――『国』12ページ―――



「……まね…あまね………雨音!!」

「ん?なぁに?ルシッド」

私――藍野(あいの) 雨音(あまね)は今、同じ研究グループであるルシッドとサウントパルト図書館に来ていた。提出レポートが遅れて追加課題を出されてしまったのである。

「暑いから涼しい風起こしてくれない? レポート手伝うからさ。」

「自分のレポートを終わらしてからいいな。」

「ちぇっ」

私の精霊は『風』の『上級』で、ルシッドは『雷』の『中級』である。二人とも王都『インフェルノ』にある精霊魔法学校の2年生である。

FTって書きにくいです><

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