表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
友人A  作者: 木耳海月
4/4

3

 「真面目に言ってるんだよー?多分もう特定されてるから早く逃げようって話なんだけどー」

 唇をとんがらせて不満を訴えられるが、気色悪すぎてマイナス方向の感情が加速しそうだ。

 「っつか、ありえねえだろ。まずなんでお前が地球の裏側で爆発を起こすような超遠隔爆弾のスイッチを持ってるんだよ」

 「それは僕がサイバーテロ犯罪の常習犯でー、いろんな意味で裏側にいる爆弾魔の知り合いをけしかけたからー?」

 だからかわいこぶんのやめろ。ちょっと明後日の方を見つつ舌をぺろっとだしていいのは女子だけって決まってんだっつの。

 「本当だとしたら俺は今から110番に通報するが」

 「やめといたらー?一瞬で居場所特定されて逮捕されちゃうよー?」

 「何で俺がされるんだよ」

 「それは君が爆破スイッチを押した人で僕の共犯扱いになってるからかなー」

 「……もういい、俺はもう部活行くからな」

 付き合ってられるか。お遊びとはいえ、そんな妄想には付き合えない。こいつのことだからもっと面白い遊びを提供してくれると思っていたが、期待外れもいいとこだ。

 「うーん、そう?まぁじゃあしょうがないね、ばいばーい」

 「ああ、じゃあな」

 少々落胆しながら踵を返した瞬間、かちりという金属音とともに目の前に黒光りするものを突き付けられた。

 「犯人は、お前か」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ