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すばやさの指輪


 今日は王様からの情報を元に亜人たちに聞き込み調査をしてみよう。すばやさの指輪のことが分かるかも知れない。


 コゼットは朝食を食べ終えてコーヒーを飲んでいると来客を告げられた。まだ店は開くまで時間がある。

なんだろう?


 「先程、魔物に攫われた一団を見ました。助けてください」

 知らない女性だ。困ったな。


 「冒険者ギルドに依頼をお願いします。必要があれば冒険者ギルドから私に依頼が来ますから」

 コゼットは優しく諭す。


 「そんなこと言わないで下さい。オベリスクの劇場でトップダンサーとして人気が高いシャノン様が攫われたのです。人類の至宝をどうか取り戻して下さい」


うわー、シャノンか。やる気でねー。この人ファンなのか。どこを見たらファンになるんだ?


 「すみません。私からの返事は変わりません」

丁重にお帰りいただいた。罵声を浴びせられたが。


 朝からテンションが下がる。嫌な1日の始まりだ。

 巻き込まれないように家を出る。誰か訪ねて来たら旅に出たと言って欲しいとウェイドには伝えた。


 うちのキングホーンの厩舎に向かう。厩舎長のバイオレットに会うためだ。


 「バイオレットいる?」


 「オーナーご無沙汰しております」

 元気そうだ。確かに久しぶりかもしれない。


 「うちの子たちはどう?」


 「みんな元気ですよ。特にフクツノヒナタは力が余ってる感じです」


 バイオレットがフクツノヒナタを撫でている。


 「次のレースが楽しみね」


 「はい。次はいよいよG1レースに合わせて調教しています。来週ですから日程空けて下さいね」


 是非見に行きたい。爆速で走る姿を早く見たい。



 「バイオレット、すばやさの指輪って知ってる?」


 そうそう、こっちの話題も大切だ。


 「狐系の勇者というか、亜人6族の勇者であるアンジェリカ様がお持ちです」


 あっさり分かった。ということは6賢人は亜人6族に関係あるのだろう。なるほど。


 「ちなみに6賢人は亜人6族の長のことかな?」


 「そうです。そういや以前、狐系の族長からコゼット様にご挨拶がしたいと頼まれていました」


 大事なこと忘れてたな。でも、きっかけが出来そうだ。


 「私も会いたいから面談を設定して欲しいわ」


 「分かりました。早速調整いたします」


 よし!少し進んだ気がする。


 なんか忘れてる気がするがバイオレットに相談して良かった。フクツノヒナタの応援も絶対行きたい!

楽しみがたくさん出来た1日になった。


 

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