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デザイン変更


 最近はアシュリーさんがくれた商会看板が気になって仕方がない。初見ではヤクザ事務所の看板に見えたが、見れば見るほど味があるように思えてくるのだ。


 「キーラ、あの看板凄く気に入ってきたんだけどおかしいかな?」


 「回りのデザインと違いすぎて浮いて見えるのでは?」


 なるほど!和テイストな伝統美のある建物なら合うな。早速、建築デザイナーさんのところに行こう。


 これまではアシュリーさん経由で話をしていたので初対面だ。オレンジの髪の30代前半くらいのオシャレそうな男性が担当だった。


 「木をふんだんに使った和モダンなオフィスが作りたいんですが、まだデザインの変更は間に合いますか?」


 和モダンについては知ってることを力説した。


 「まだ間に合いますし、その和モダンに興味が出てきました。紙にイメージを書いて貰って、こんな意図ですって言う説明を追加して下さい」


 デザイナーさんって、俺のデザインが気に入らないのかとか言いそうなイメージがあったがいい人だ。


 絵に自信はないが自分なりには描けた。材質のイメージや色鉛筆で色も塗った。これ以上、伝えることは出来ないくらい頑張った。


 「格子の上品さや木の温もりを感じるデザインはいいですね。間接照明もいいアイデアだ。私も書いてみたくなりました」


 改めてそれぞれで、オフィスイメージを描いていく。私から言ってなんだけどコストとか納期なんて考えはいいのだろうか?でも考えるのは凄く楽しい。


 「出来ました。見て下さい」


 見せてくれたデザイン画は、白壁の倉庫風の建物に明るい木枠の大きなガラスをはめた引き戸のデザインで格子を上手くアクセントに使ってある。

間接照明も絶妙だ。プロはやっぱり凄い!


 「素敵なデザインですね。ありがとうございます」


 「これは新しいデザインで楽しくなります。まだまだ書けそうです。部屋のデザインも見直しますね。最近の流行りを組み合わせると・・・」

 夢中で描いている。自分の世界に突入している。


 「じゃ、部屋で知ってるデザイン今から描きます」

 小声で言って、私も頑張った。


 なんかその後も結構な時間長居してしまった。

 

 最初はどうなるかと思ったけど、意気投合して帰ってきた。あ、デザイナーさんはカイルさんでした。


 また行きたいな!


 


 


 

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