表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

プロローグ

 なんてことない幸せな人生……

 俺はそんな退屈な人生を過ごしていた。

 もっとまともに生きられたかもしれない、

 やり直せるならやり直したい、

 そんな事をふと考えたりしてしまう、


「はぁ……なんか面白いゲームでもないかな」


 前まで就活をしていたが、最初の企業で落ちてから、就活を辞めた。

 今は、欲しいものが出来たときだけバイトをし、それ以外は実家の自室でゲームやアニメを見ながらダラダラと生活している。

 そんなある日、俺の家族が旅行で何週間か家から居なくなる事になった。

 なにか面白そうなゲームを探していると、お腹が空いてきた。

 気づいたら、もう夜中になっていた。

 食べ物は1階にあるので、一度下に降りなければいけない。


「そういえば、冷蔵庫の中に何かあったかな……」


 そんな事を考えながら、階段を下りていると、

 いつも普通に上り下りをしている階段から、足を踏み外して転げ落ちてしまった。

 そして、何故か開いていた玄関のドアから外に飛び出してしまった。


「・・・―――――!」


 そして気づいた時には、目の前の黒と赤を基調とした、禍々しい豪華な椅子の前に誰か立っていたのだ。

 なにか喋っているようだが、全くわからん、ここはどこだ?

 確か、さっきまで自分の部屋に居て、何か食べようと下に降りたところで……

 あ、俺気絶したのか、

 じゃあ、ここはどこだ?夢か?

 あの目の前に立ってるやつは誰だろ?


「あの、ここどこですか?」


 なんか、考え込みだしたな。


「・・・・――――・・!」


 あーこれダメかも知れないな、言葉通じないやつかも、

 せもて意思の疎通だけでも出来たら良かったんだけどな……


『おい、お前はさっきから何を言っているんだ!何かの呪文か?』


 え、なんか頭の中に語り掛けてくるタイプの人でしたか……


「そんな奴が居てたまるか!どこのCMだよ!」


 《???から、???を受け取りました。》

 《?????情報・・・・を、読み込みます。・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・完了しました。》

 《スキル『  』を獲得しました。これにより、異能『翻訳』を獲得しました。》


 え?また頭の何に言葉が……

 ん?あれ、俺はこいつを知っている?

 そうか、魔王か、

 でも、なんで俺はこんな事知ってるんだ?


「貴様、我を倒しに来たのではないのか!」


 あーそういえば、この身体って、俺のじゃ無かったわ、

 勇者の身体だっけ?

 え、でもこれって、魔王倒して終わりってこと?

 わざわざここに来て?

 せっかくの夢なら少しくらい遊んでも良いよね。


「あー悪い、その事なんだけど、やっぱり無しで」

「無し?何を言っているんだ?」

「無し無し、だって、これ俺の身体じゃないし」

「貴様、さっきからわけのわからないことを……あと少しで我を倒せたのだぞ!世界の平和のためにここに来たのでは無いのか!」


 まあ、言いたいことはわかる、だけどせっかくならもう少し遊びたいしなぁ……

 なんか無いかな?


「ステータス?」


 お、なんか出た、これがステータスか、

 指動かすだけでも良かったっぽいけど、やっぱりこうゆうのやってみたいよね!

 どれどれ勇者のステータスとやらを見てやろう



(現在情報が足りないため低下しています)

 名前:レイン レベル:99(1)

 種族:人間  職業:勇者

 体力:99999(99999)

 魔量:99999(10)

 筋力:99999(10)

 魔力:99999(10)

 防御:99999(99999)

 耐性:99999(10)

 魔耐:99999(10)

 早さ:99999(10)

 SP:99999(100)

 スキル:『  』

 称号:『勇者』

 異能:『翻訳』

 』



 え、なにこれ、その辺の村の子供と同じくらいの強さじゃん、

 なにこの硬いだけの存在、

 ヤバくね?これが夢だとしてもバランスおかしすぎだろ……


「ステータスなど今頃見てどうした?」

「―――えっと……ちょっと……」


 こんなふざけたステータス見られたら終わるよこれ……

 よし、どうせ夢なんだし、1からやり直しとかないかな?


 《スキル『転生』を獲得しました。》


 え?マジで?これワンチャンあるやつ?


「ちょっと相談なんだけど、自分これから転生して1からやり直したいんだけど、一緒に転生しない?」

「なに、トイレ行かない?みたいなテンションで転生しなきゃならんのだ!」

「いや、一人だと心細いし、せっかくなら誰か知り合いと転生したら面白いかなって」

「……」

「まあ、どうせ魔王は負けそうだったんだし、ちょっと俺に付き合えよ」

「貴様と生きるくらいなら死んだ方がましだ!」


 一人だと寂しいのは本当だし、せっかくなら誰か道連れにしたかったからな、

 連れてっちゃえばいいか、文句は後で聞いてやる。


「じゃあ、スキル『転生』発動!」


 対象を自分と魔王に、

 すると身体が光りだした。

 今思うとこれって異世界転生ってやつ?

 まあ、夢ならこれで目覚めるでしょ。


「何故拒否したのに連れていく!?」

「そういえば、お前の名前なんだっけ?」

「話を聞いてないな貴様!あぁ、我の名は……」




え、なにつまらなかった?

それはごめんなさい、

正直さっきお風呂入ってたら魔王と勇者転生させたら面白そうとか思ってないです。

ちょっとだけ内容はお風呂入ってるときに思いついたけど、

誰か見てくれたらやる気出るかもです。

多分、内容が思いついてはいるけど最初だけだから続かない気がする...

誰か私にやる気を分けてくれー!!!!!!!!!!!!!!


まだ、初心者なのでお手柔らかにお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ