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第22話 4人目の仲間はイケメン金髪戦士

「はい、了解っす社長。現場のことはサブの佐藤さんに任せますんで。……いえ、社長の厚意ありがとうっす。ではちっと行ってきます」


 ミカゲは勤めている建設会社の社長へ電話をしたあと、佐藤さんと思われる50代ぐらいのおっさんになにやら指示をしていた。

 「現場写真を撮ることは忘れずにやっておいてください」と何度も念を押しながら。


 うん、土木の親方ともなると色々と大変そうだな。



「よし、オッケーだ。これでお前らの仲間になれるわ。よろしくな」

「よろしくですー!!(ハート×100)」

「おう、よろしく。っていうか仕事抜けて大変そうだな」

「いや、写真整理とかは夜にやるし。まあ大丈夫っしょ」


 金髪をかきあげながら言うミカゲに、あかねんはものすごくハートマークを飛ばしていた。

 俺から見ても、黒く日焼けした筋肉質の腕が超かっこいい。

 タローはさっきの呪文の成功に感動して、こちらのことは見ていないし会話にも混ざってこない。



 ミカゲにも早速アプリを入れてもらい、ステータスを確認してみることにした。


 ミカゲ

 ・レベル32

 ・HP:640/640

 ・MP:0/0

 ・職業:戦士

 ・装備品:ヘルメット、作業着、つるはし

 ・特技:おおかぶり、シンカー、スライダー

 ・呪文:なし

 ・所持金:320ゴールド

 ・ヘルプ:困った時は電話のマークを押してね!



 うおお、つ、強い。


 今までは俺が戦士の役割を果たしていたけど、これからはミカゲにまかせてもいいかも。


 いやいやいや、もしもモンスターさんが小さなおじいさんだったら、きっとミカゲのつるはしで洒落にならない事態にならないだろうか。


 まだ見ぬ小さなおじいさんをどうやったら助けるかに頭を悩ませていた俺だったが、


「そんなの手加減するに決まってるわ!! 俺はもうモンスター化してないし、大丈夫っしょ。ただ俺の下の名前を呼んだら、ブチ切れっかもしれないけどな」


 そう、ミカゲは名前が女子っぽいことを非常に気にしている。

 『かおる』だしそんなに女子っぽいとは思わないんだけどな。


 試しに呼んでみたい気もしたけど、土木作業員をずっとやってきたミカゲと俺の体力の差は歴然としていて、俺にとって悪い未来しかみえないのでやめておいた。



「お前らどこまで進んでんの?」


 そんなミカゲの質問に、とにかくレベル30まであげないと次のステップにうつれないことを説明した。

 ミカゲを倒して経験値を結構もらえたので、現在レベル29。

 あとすこしで条件をクリアできることになった、と説明した。



 ミカゲは少し考えたあと、「心当たりがある」と言って、俺たちを某所につれていくことになった。

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