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嘘の嘘 本当の本当  作者: カカオ
第1章 始まり
5/100

自己紹介

閲覧ありがとうございます!

今回は自己紹介なので、いつもにまして面白くないかもしれませんが、読んでみてください。

「では、全員参加で宜しいですね? コンピュータの脳の人の見極め、頑張って下さい。ここでは少し狭いし、生活できないと思うので、部屋を家に変えときますね。頑張って下さい」


アナウンスは終わった。それとほぼ同時に地響きが聞こえて来る。


「な、何?」


誰かが戸惑ったように声を発する。

おそらく、部屋を家に変えている途中なのだろう。

しばらくして、部屋の中に通路ができた。


私は、呆然としている皆に向かって、通路へ進むよう促した。いつまでもここにいても仕方がないと思ったからだ。けれど、


「ちょっと待って! 行く前に自己紹介しようよ。これからしばらく一緒に過ごすのならそういうの必要でしょ?」


少女の1人がそれを止めた。


私も確かにそうだとおもったので、足を止める。

他の子も止めていた。


「じゃあ、私からね。私、安藤あんどう 紗季さき! これから宜しくね!」


私達が足を止めたことで、引き留めた少女は自己紹介をした。黒髪ショートの子だ。


「……わ、私は、塩崎しおざき なみです。……宜しくね?」


おとなしそうな子だ。ツインテールを下の方に結っている。


「私は仲谷なかたに しずくです。宜しくお願いします」


これは私だ。やっと読者の皆さんにも自己紹介できたので満足である。


「私わぁ、柳川やなぎがわ あいですぅ。よ・ろ・し・くねぇ」


セミロングにしたストレートの髪にカチューシャをしている。伸ばした語尾が印象的な子だ。可愛らしい感じの子だが、恐らく話は合わないだろう。


あとの二人は、自己紹介が得意でないのか、お互いを睨み合っていたが、しばらくして観念したように一人が口を開けた。


舞浜まいはま ひかりだ。宜しく」


彼女がプイと横を向くと、腰まであるながいストレートの髪がさらりとゆれた。


「んーで、最後宜しく」


紗季が自己紹介を促すと、まだ自己紹介していない子が顔色を悪くした。

そこまで自己紹介したくないのだろうか。


「……原中はらなか ひめです。宜しくお願いします……」


ひ、姫か。

思うことが無かったわけでもないが、私はそこまで空気が読めない子ではない。何も突っ込まないからね?

他の子も何も言わないでいる。かわいい名前だけれど、少し自己紹介では戸惑う名前だ。


誰がコンピュータかなんてわからない。だけど、私は気付いてしまった。

この話を小説で読んだことあるということに。

読んで下さってありがとうございます。

やっと自己紹介出来ました。

これからしっかり投稿していくつもりです。

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