追放ゲーム1
こんにちは。
それともはじめましてでしょうか。
どちらにしても、閲覧ありがとうございます!
良かったら駄文ですが読んでみてください。
「あ、れ?」
気がつくと、また違う場所に移動している。
私はあのあとすぐ寝てしまっていたようだ。
私と同じ年齢ぐらいの少女達が私を見下ろしていた。
「ねぇ、あなたここどこか知ってる?」
「知ってるんなら早く教えてよ! 私たちのこと困らせてるってわかんないの!?」
と、泣きそうな顔の少女達。
いやいや、ここがどこかわかってたらあの白い部屋で寝ることもなかったし。こんなところで寝たお陰で身体中が痛いなんて事もなかったよ。
私が少女達を見上げながらそう考えていると、少女の一人が舌打ちをした。
慌てて周りを見渡してみたが、誰がしたのかまではわからなかった。それにしても舌打ちってむかつくよね……。
まぁ、舌打ちまでされてしまったので、早く返答しなければならない。これ以上相手を苛つかせるのも良くない。
「ごめんね。私その事については全くわからないの。教えてほしいのは私の方ってぐらいね」
そう言いきって若干大袈裟な溜め息をつくと、ふと頭上から声が降ってきた。結構な大音量で。
「こんにちは、皆さん。皆さんのお越しを待ちわびていましたよ。本日はお越しいただきありがとうございます。」
……デパート?
じゃないよね、ここ。
ここの様子は向こうにも見えているのだろうか?
「──では、早速本題に入りましょう。皆さんは実験台です。というよりおもちゃ? まぁ、そのようなものであると最初に言っておきましょう」
実験台? おもちゃ? っていうか、あなた何歳?
人を実験台とかおもちゃって言う人って……。誰かに殴られたいのかな……?
「──それで皆さんにしてほしいことは、追放ゲームです。では、追放ゲームの説明をしましょう」
読んで下さって本当にありがとうございます!
続きも早く出す予定です。