うそつきだから・・・・・・
「・・・・・・・・・・・●落ち込む●」
姫野「●にこっと笑いながら●大丈夫?海となんか合ったの?」
「・・・・いいえ!ちょっと強く指摘されただけですから」
姫野「お前と俺は秘密を知り合っただろ?素直に言えばすっきりするんじゃない?」
「いいです。大丈夫ですから!」
次の日
海さんと目を合わす顔がなく可愛さんと一緒に学校に来た。
可愛「今日さ、音楽室で学校のタレントが集まるタレ話っていうイベントあるんだけど」
「そんなのあるんですか?楽しそうですね^^」
可愛「僕ね、実はアイドルオーディションに1年前から合格しててね」
「え?」
可愛「事務所も入ってるよ?SET事務所に」
「SET事務所ってあの有名なところですか?」
なんと可愛さんは芸能人だった。
そのあと、つらいこととかある?という話になり
可愛「僕、女の子と一緒に歩いていたところを週刊誌に載せられちゃってさ」
「大丈夫だったんですか?」
可愛「うん。すぐにこの学園に入ったからなかなか会えないし、」
「そうなんですか・・・・」
美織「瑠李さん。おはようございますぅ」
「お、おはよう。」
美織「海と喧嘩なさったのね^^さっき海から聞いたの。」
美織「あなたのことこれぽっちも想っていないらしいわ」
「何言ってるんですか・・・僕はぜんぜん。」
みんなには笑顔を見せていたけど
心の中では泣いていた。
あんなに気持ち抑えられないのに
気付いてくれないんだから。
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海「・・・・・・・ちょっと言い過ぎたかな・・」
海「まあ、あいつのことだから3日ぐらいで忘れるな。」
「あ・・・・・海さん。」
海「なんだ。」
「本当にごめんなさい。」
海「なんであやまるんだ。」
「うそつきだから・・・・・・・・」