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男装ガール  作者: 空井美保
恋?瑠李の取り合い始まる。
8/14

ばれた・・・

次の日

わたしは嬉しくてテンションが上がっていた。

そこに美織さんが・・・・


美織「ずいぶん楽しそうじゃない?」

「はい!嬉しいことあったんです!」

美織「嬉しいこと?って?」

「それは・・・・・・・・」

美織「ふ~ん。わたしにいえないんだ~」

「そういうわけではないんです。」

美織「あなたまさか・・・・・」

「心の中で秘めておきたいので。」

美織「あとで海に直接聞いてみるから」


海さんは意外とサバサバしてるけど

素直なところあるからな~。

でも、お互いの気持ちが通じ合うようになってきたから

美織さんにばれてたとしてもいいよね~


わたしは少し弱気になっていた。


美織「海、ちょっと聞いておきたいことあるの」

海「またぶりっ子か」

美織「ぶりっ子じゃない。それより、海。瑠李とどういうこと?」

海「はあ?どこでその情報どこで手に入れた。」

美織「ふ~ん。やっぱり関係ありそうね~」

海「あいつはクラスの一員として認めただけだ。なんの関係もない。」

美織「ねえ知ってる?瑠李は女って」

海「は?」

美織「瑠李さんの妹が今の瑠李って知らなかったの?まあ、いいや、ばいばい海。」




次の日

わたしは何も知らずに教室にやってきた。


「はあ~。相変わらず可愛さんはカラフルな小物好きなんですね~」

可愛「僕の名前、可愛っていうでしょ?だから可愛いもの好きなんだ」

「それダジャレですかぁ~?」

日向「湊は集めてるものあるのか?」

「僕、小物も集めてるんですけど、あとは時計とか集めてます。家にたっくさんあります!!」

可愛「確かに、瑠李って毎日時計変えてるね^^」

「はい!365個以上あると思います。ファン、友達、両親からけっこうもらうので」


海「俺」

と海が大きい声で言った。

「なんですか?」


海「やっぱり俺はお前を認めない。うそつきなんだな」

「うそつき・・・・・・・・?」

海「一生認める気はない。」

「どうしてですか・・・。わたしのどこがうそつきなんですか・・」

海「後で直接教えるさ、お前はもうこの学校からいられなくなるに違いない。」


放課後

海「お前、本当は女だろ。」

「このことは秘密にして下さい!!兄の為なんです。」

海「それは出来ない。うそついてるのに秘密にする事なんか俺に出来るか●怒りながら●」

海「はやく学園長のところ行くぞ」


そういって無理やりわたしを引っ張った。

まさか海さんにばれちゃうなんて・・・・

わたし・・・どうしよう。


「やっぱり学園長には会えません。兄に悪いです。」

海「だったらなんだ。自分から辞めるのか。意地のないやつだな」


「兄とは小さい頃から別々で過ごしていました。だけど兄はわたしだけの兄です。骨折して活動休止してるんです。だけどマスコミにも何も話すなって言われて。骨折はあと2ヶ月で直るんです。それまで

ここに居させてください。お願いします。●頭を下げる●」


海「本当に2ヶ月だけだな」

「はい。●真剣な顔●」



今回の話から会話が多いです。

でもわたしの作品の特徴といってもいいくらいなので

これから会話とっても多くしちゃいます!!

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