ばれた・・・
次の日
わたしは嬉しくてテンションが上がっていた。
そこに美織さんが・・・・
美織「ずいぶん楽しそうじゃない?」
「はい!嬉しいことあったんです!」
美織「嬉しいこと?って?」
「それは・・・・・・・・」
美織「ふ~ん。わたしにいえないんだ~」
「そういうわけではないんです。」
美織「あなたまさか・・・・・」
「心の中で秘めておきたいので。」
美織「あとで海に直接聞いてみるから」
海さんは意外とサバサバしてるけど
素直なところあるからな~。
でも、お互いの気持ちが通じ合うようになってきたから
美織さんにばれてたとしてもいいよね~
わたしは少し弱気になっていた。
美織「海、ちょっと聞いておきたいことあるの」
海「またぶりっ子か」
美織「ぶりっ子じゃない。それより、海。瑠李とどういうこと?」
海「はあ?どこでその情報どこで手に入れた。」
美織「ふ~ん。やっぱり関係ありそうね~」
海「あいつはクラスの一員として認めただけだ。なんの関係もない。」
美織「ねえ知ってる?瑠李は女って」
海「は?」
美織「瑠李さんの妹が今の瑠李って知らなかったの?まあ、いいや、ばいばい海。」
次の日
わたしは何も知らずに教室にやってきた。
「はあ~。相変わらず可愛さんはカラフルな小物好きなんですね~」
可愛「僕の名前、可愛っていうでしょ?だから可愛いもの好きなんだ」
「それダジャレですかぁ~?」
日向「湊は集めてるものあるのか?」
「僕、小物も集めてるんですけど、あとは時計とか集めてます。家にたっくさんあります!!」
可愛「確かに、瑠李って毎日時計変えてるね^^」
「はい!365個以上あると思います。ファン、友達、両親からけっこうもらうので」
海「俺」
と海が大きい声で言った。
「なんですか?」
海「やっぱり俺はお前を認めない。うそつきなんだな」
「うそつき・・・・・・・・?」
海「一生認める気はない。」
「どうしてですか・・・。わたしのどこがうそつきなんですか・・」
海「後で直接教えるさ、お前はもうこの学校からいられなくなるに違いない。」
放課後
海「お前、本当は女だろ。」
「このことは秘密にして下さい!!兄の為なんです。」
海「それは出来ない。うそついてるのに秘密にする事なんか俺に出来るか●怒りながら●」
海「はやく学園長のところ行くぞ」
そういって無理やりわたしを引っ張った。
まさか海さんにばれちゃうなんて・・・・
わたし・・・どうしよう。
「やっぱり学園長には会えません。兄に悪いです。」
海「だったらなんだ。自分から辞めるのか。意地のないやつだな」
「兄とは小さい頃から別々で過ごしていました。だけど兄はわたしだけの兄です。骨折して活動休止してるんです。だけどマスコミにも何も話すなって言われて。骨折はあと2ヶ月で直るんです。それまで
ここに居させてください。お願いします。●頭を下げる●」
海「本当に2ヶ月だけだな」
「はい。●真剣な顔●」
今回の話から会話が多いです。
でもわたしの作品の特徴といってもいいくらいなので
これから会話とっても多くしちゃいます!!