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男装ガール  作者: 空井美保
認められたい
4/14

勘違いした僕がだめでした。

海はどうして抱いたんでしょう。

海と瑠李(美亜)の関わりが

これからどうなるのか

お楽しみに!!!!!!

「なんで??わたし・・・・・・」


思わず逃げ出してしまった。わたし。

そこに可愛と姫野がやってきて


可愛「よかったじゃん。認められたってことでしょ?」

姫野「まあ、あいつは決してオカマキャラじゃないから大丈夫大丈夫!!」


「本当に認めてくれたんですね・・・・・」

まだ現実じゃない気がして

不安になっていた。

だけどその不安はどんどん喜びに変わり


可愛「まずは教室に戻ろう?みんな待ってるし先生もうすぐ来ると思うから」

「そうですね!!行きましょう♪」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

海「あいつ・・もしかして・・・・・・」

美織「海様!!そこで何をやっているのですか?」

海「何もやっていない。早くどっかい、行けよ」

美織「湊様と何かあったんですか?」

海「なんでお前がそれを・・・・」

美織「先ほど湊様が走っているのを見たんです。ではこれで失礼します。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

わたしはてっきり

認められたのかと思い

嬉しい気持ちと喜びの気持ちでいっぱい。

海さんにやっと認められたと思っていたのに・・・

ああいう意味だったとは・・・・


海が教室に入ってきて


「海さん!ありがとうございます。」

「やっぱり認めてくれたんですね。わたしがこのクラスに一員として。うれしいです。」

海「は?」

「え?」

海「俺はお前を認めてない。これでお前のことがよ~~く分かった。」


わたしは認めていないんだということが

わかって

とても哀しい気持ちになり、

教室を出て行った。


「・・・・涙 ・・・・わたし、馬鹿だ・・あれくらいで認められたと勘違いして」

月泉「湊??どうしたそこで泣いて」

「なんでもないです。僕がいけないんです。」

月泉「どうした?相談だったら乗るけど」

「大丈夫です。もう教室。戻ろうと思うので」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後

「お兄ちゃん。調子どう?」

瑠李「うん。骨折したところ思ったよりすぐに治りそうなんだ。」

「ホント?」

瑠李「だから半年で日本に帰れるから」

「そ、そうなんだ。」

瑠李「何かあったのか?」

「がっ学校に通ってるんだけどなかなか馴染めなくて・・・」

瑠李「そう。がんばれ!じゃあな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お兄ちゃんとは毎日1回

電話をしています。

お互いの楽しかったこととか

いろんなことを話してから

寝ると決めています。

でもわたしとお兄ちゃんのいるところは

違います。

なのでわたしが昼に電話かけると

お兄ちゃんには夜にかけていることになります。

それでも

毎日、電話をかけています。


次の日


「おはようございます」

姫野「おはよう。」

「海さん怒ってますよね・・・・・。」

姫野「怒ってないみたいだよ?ほら、あそこ」

「あそこ・・・・・?ん?」


そこに海がやってきて



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