勘違いした僕がだめでした。
海はどうして抱いたんでしょう。
海と瑠李(美亜)の関わりが
これからどうなるのか
お楽しみに!!!!!!
「なんで??わたし・・・・・・」
思わず逃げ出してしまった。わたし。
そこに可愛と姫野がやってきて
可愛「よかったじゃん。認められたってことでしょ?」
姫野「まあ、あいつは決してオカマキャラじゃないから大丈夫大丈夫!!」
「本当に認めてくれたんですね・・・・・」
まだ現実じゃない気がして
不安になっていた。
だけどその不安はどんどん喜びに変わり
可愛「まずは教室に戻ろう?みんな待ってるし先生もうすぐ来ると思うから」
「そうですね!!行きましょう♪」
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海「あいつ・・もしかして・・・・・・」
美織「海様!!そこで何をやっているのですか?」
海「何もやっていない。早くどっかい、行けよ」
美織「湊様と何かあったんですか?」
海「なんでお前がそれを・・・・」
美織「先ほど湊様が走っているのを見たんです。ではこれで失礼します。」
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わたしはてっきり
認められたのかと思い
嬉しい気持ちと喜びの気持ちでいっぱい。
海さんにやっと認められたと思っていたのに・・・
ああいう意味だったとは・・・・
海が教室に入ってきて
「海さん!ありがとうございます。」
「やっぱり認めてくれたんですね。わたしがこのクラスに一員として。うれしいです。」
海「は?」
「え?」
海「俺はお前を認めてない。これでお前のことがよ~~く分かった。」
わたしは認めていないんだということが
わかって
とても哀しい気持ちになり、
教室を出て行った。
「・・・・涙 ・・・・わたし、馬鹿だ・・あれくらいで認められたと勘違いして」
月泉「湊??どうしたそこで泣いて」
「なんでもないです。僕がいけないんです。」
月泉「どうした?相談だったら乗るけど」
「大丈夫です。もう教室。戻ろうと思うので」
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放課後
「お兄ちゃん。調子どう?」
瑠李「うん。骨折したところ思ったよりすぐに治りそうなんだ。」
「ホント?」
瑠李「だから半年で日本に帰れるから」
「そ、そうなんだ。」
瑠李「何かあったのか?」
「がっ学校に通ってるんだけどなかなか馴染めなくて・・・」
瑠李「そう。がんばれ!じゃあな」
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お兄ちゃんとは毎日1回
電話をしています。
お互いの楽しかったこととか
いろんなことを話してから
寝ると決めています。
でもわたしとお兄ちゃんのいるところは
違います。
なのでわたしが昼に電話かけると
お兄ちゃんには夜にかけていることになります。
それでも
毎日、電話をかけています。
次の日
「おはようございます」
姫野「おはよう。」
「海さん怒ってますよね・・・・・。」
姫野「怒ってないみたいだよ?ほら、あそこ」
「あそこ・・・・・?ん?」
そこに海がやってきて