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殺島す  作者:
2/3

すべての始まり・・。

「おっす!おはよう」

(雄大か。なんか懐かしいな、それもそうか今日の卒業式まで休みだったしな)


「おう、おはよう」


「何だ何だぁ~調子がのってねぇ~ぞぉ~」


「そりゃ朝だからな。眠たい目こすって、鉛のような足を引きずってここまで辿りついたんだ、調子なんてのらねぇよ。」


「ケッ格好いい事抜かしやがって~~!!」

(何が格好いいのかわからんが・・。)


「あっそうだっ!何か明後日、クラスで修学旅行に行くとか何とかいってたぞ。池田からメールきたか?」


「はっ!?おいおいちょっと待て、そんな話聞いてないしメールなんて一通も来てねぇよ。お前どうせ嘘だろ?」


「いやいや、いつも嘘ついてるけど今回はマジで!この休みの期間一通もメール来てないとか、モテない男は悲しいなぁ~~~w」

(うるせぇ!!どうせおめぇも池田からのメールしか来てねぇだろうかwまぁここは大人の対応をとってやろうw)


「マジかよ;今日と明日使って必要な道具用意しなきゃな;; 旅の詳細教えてくれ。」


「旅とかwお前中々面白い事言ってくれるじゃねぇか。そうだなぁ、えとさっき言ったが日にちは、明後日・何処に行くか・何日間滞在するかは聞かされてない・集合場所は南町の港で時間は・・・時間は・・」

(はぁ~いつもよりさえてるなと思ったけど、さすがだなコイツは)


「12時丁度だろ。」


「あっそうそう。さすがっ委員長!!」

(雄大とは違うな~~。人として尊敬するわぁ。)


「ってことだ!w」

(ドヤ顔すんな)


「そうかサンキュウ。池田、時間を言ったって事は本当に修学旅行あるんだな?」


「ああ。ある。連絡網回らなかったか?」


「そういやなんか親いってたな。」

(あん時か!聞いておけばよかったな。)


いつの間にかクラスは、登校してきたクラスメイトでいっぱいになっていた。




無事に卒業式も終わり、クラスメイトは各教室に戻り、今まであったことの感想や、担任へのお礼、色紙書きと、一般的に行われる卒業式のしめくくりをした。


皆落ち着いたところで、担任の石井から明後日のことについて話された。

「みんな驚くなよ~~行く場所は・・・島だ!!いく期間は二週間!!」

(・・・はっ?)


「・・・島っですか・・?」


「それも二週間!?」


「ああそうだ長いほうがいいだろう。それに島は島でもただの島ではないぞ!昔は人が住んでたみたいだが今は住んでいない。ってことはいわゆる無人島だ!」


まぁ予想はできるであろう、皆の不満の声があがった。


その中にもちろん俺は含まれている。この話を聞いた瞬間、体から羽がはえて極楽浄土に飛んでいってしまいそうな感じになった。


「じゃあ明後日南町の港に12時に集合だ!委員長号令。」

(不満の声を見事なスルーで交わしやがった。ここまでいくとすごいなw)


「起立!礼!」


みんな不満の声を漏らしながらも、礼をした。


担任が教室から消えた後も、いろいろあったがそこを書くと長くなるので、カットさせてもらいます。



卒業式から一日が経過・・・。


「ああ明日面倒だな・・・。」

(用意はしたけど。 二週間はさすがに長いな)


「お兄ちゃん明日私も連れてって~~」


「部屋に入ってくるなら、ノックくらいしろぉ。無理に決まってんだろ。」

(行ってくれるなら、俺とぜひともかわってほしいね;;)



無事に二週間が終わってくれなんて、思いもしなかったし、頭にそんなことよぎりもしなかった・・・

もうすでに悪夢はこの時に始まっていたのかもしれない・・・

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